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<セミナー詳細>

セミナーコード:20091202   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、軽油産生等産業利用に有効な微細藻類の探索・収集・保存方法、各種藻類からのエタノール精製・製造技術
 及びバイオマス燃料化システムの開発、又、藻から低コストで油を抽出する技術等について、斯界の第一線でご活躍中の講師
 陣に詳しく解説頂きます。

藻類の特性とバイオ燃料生産に関する技術動向
●講 師 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
バイオテクノロジー本部 遺伝資源保存課 研究職員
理学博士
関口弘志 氏
●講 師 京都大学 エネルギー理工学研究所
生体エネルギー研究分野 助教
博士(理学)
渡辺誠也 氏
●講 師 東京海洋大学 海洋科学部
海洋環境学科 教授
工学博士
浦野直人 氏
●講 師 (株)日本バイオマス研究所 主任研究員
福島大学 共生システム理工学類 非常勤講師
理学博士
佐藤剛毅 氏
●講 師 (財)電力中央研究所 エネルギー技術研究所
主任研究員 博士(工学)
日本吸着学会 評議員
神田英輝 氏
●日 時 2009年 12月 10日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.産業利用可能性のある微細藻類の探索・収集・保存

 1.NITE Biological Resource Center (NBRC)が保有する微細藻類について
 2.昔話〜軽油産生微細藻類について
 3.“更なる”株の探索・収集について
 4.“藻類エネルギー生産”に関して我々が出来ること、出来ないこと
 5.質疑応答
(関口 氏)
11:05
|
12:20
U.琵琶湖に異常繁茂する水草(カナダモ)からのバイオエタノールの大量精製技術

 1.琵琶湖における水草の異常繁茂の現状
 2.産官学金をあげたバイオエタノール生産に向けたコンソーシアム
 3.大型実証機によるバイオエタノール生産試験の現状
 4.六炭糖・五炭糖同時発酵酵母の新技術
 5.今後の研究開発項目と将来の展望
 6.質疑応答
(渡辺 氏)
13:05
|
14:20
V.藻類系バイオマスからのエタノール製造技術の開発事例

 1.藻類系バイオマスの選定
  (1)海水圏 〜アオサ、アカモク、アラメ、ホンダワラ等〜
  (2)淡水圏 〜ホテイアオイ、オオカナダモ、ウォーターレタス等〜
 2.最適糖化条件の確率
  〜希硫酸処理+酵素(セルラーゼ等)処理のポイント〜
 3.最適発酵酵母の選抜
  (1)酵母のスクリーニング
   〜東京湾、東京周辺河川・湖沼、伊豆温泉廃水路、群馬県吾妻川上流、幼虫飼育槽〜
  (2)最適エタノール発酵収率の測定
 4.事例紹介
 5.今後の展望
 6.質疑応答
(浦野 氏)
14:25
|
15:40
W.新規微細藻類を用いたバイオマス燃料化システムの開発

 1.新規微細藻類の特徴
  〜他種と比較したCO2吸収特性、増殖速度等
 2.低動力かつ高効率な培養装置の開発
 3.バイオ燃料生産の効率とコスト
 4.今後の展望と課題
 5.質疑応答
(佐藤 氏)
15:45
|
17:00
X.DME(ジメチルエーテル)を利用した常温省エネルギー脱水脱油技術
 〜藻からの油の抽出も含めて〜


 1.DME(ジメチルエーテル)を利用した脱水脱油の方法
 2.DME脱水・脱油プラントの特徴
 3.藻からの油の抽出への適用
 4.従来技術と比べた場合の利点
 5.応用事例
 6.質疑応答
(神田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。