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<セミナー詳細>

セミナーコード:20091211   このセミナーの受付は終了しています

★世界的に温室効果ガス排出削減への気運が高まりをみせる中、再生可能エネルギーへの重点シフトはさらに加速することは
 間違いありません。特に、太陽光発電、風力発電は、その実効性の観点からも、今後更に多くの導入が見込まれています。
 しかし、これらの電源は出力安定に課題があるため、平準化・安定化制御技術が大量導入の鍵を握ることになります!!
★本セミナーでは、太陽光発電、風力発電における安定制御技術について、様々な事例を通して、第一線でご活躍中の講師陣
 に分かり易く徹底解説頂きます!!

太陽光発電・風力発電における出力安定制御技術
●講 師 (株)関電工 技術・事業開発本部
技術開発部 技術研究所
宮本裕介 氏
●講 師 (株)明電舎 社会システム事業部
電力ソリューション技術部 次長
技術士(情報工学部門)
北村清之 氏
●講 師 三重大学 工学部
工学研究科 准教授
博士(工学)
山村直紀 氏
●講 師 伊藤忠テクノソリューションズ(株)
科学システム事業部 新エネルギー事業推進課
気象予報士
谷川亮一 氏
●日 時 2009年 12月 11日(金) 9:30〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.住宅用太陽光発電システムにおける単独運転検出技術について

 1.住宅用太陽光発電システムにおける単独運転の問題
 2.群馬県太田市における集中連系型太陽光発電システム実証実験
  (1)プロジェクトの概要
  (2)実験の目的と成果
 3.住宅用太陽光発電システムにおける単独運転検出技術
  (1)単独運転検出装置について
  (2)住宅用太陽光発電システムにおける単独運転検出装置の複数台連系実験
   @検出技術について
   A実験で分かった課題と展望
   B単独運転防止技術
 4.今後の展望
 5.質疑応答
(宮本 氏)
11:10
|
12:40
U.稚内メガソーラープロジェクトに見る系統安定化制御の事例

 1.自然エネルギー大量導入時の電力系統での課題
 2.自然エネルギーに併設する蓄電池
  (1)蓄電池の種類とその特性
   〜鉛蓄電池、NAS電池、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ〜
  (2)蓄電池の役割と付加価値
 3.稚内メガソーラープロジェクト
  (1)プロジェクト概要
  (2)システム構成
  (3)系統安定化対策技術
   @送電電力一定制御
   A潮流変動抑制制御
   B計画運転
   C所内自立運転
   DNAS電池複数台制御
 4.今後の展望
  〜スマートグリッドにおける蓄電池の活用など
 5.質疑応答
(北村 氏)
13:30
|
15:00
V.太陽光・風力等自然エネルギー発電におけるパワーエレクトロニクスによる制御技術

 1.太陽光発電・風力発電におけるパワエレ技術の現状
  (1)出力変動制御のためのパワーエレクトロニクスの制御動作
   @太陽光発電
   A風力発電
  (2)負荷平準化におけるパワーエレクトロニクスの役割
  (3)電力品質維持のための活用ポイント
 2.自然エネルギー利用発電システムにおけるパワエレ技術の展望
  (1)自然エネルギーの大量導入におけるパワエレ技術の展望
  (2)スマートグリッドにおけるパワエレ技術の役割と展望
 3.質疑応答
(山村 氏)
15:10
|
16:40
W.蓄電池併設風力発電システムにおける出力安定制御システムの開発動向

 1.風力発電の大量導入が系統に及ぼす影響
 2.蓄電池併設風力発電システムにおける風力発電出力の予測方法
  (1)気象予測シミュレーションモデルLOCALS™
  (2)気象予測データに基づく発電出力予測
   @出力予測シミュレーションのフロー
   A統計手法
 3.評価手法
  (1)評価パターン
  (2)予測評価の条件
 4.出力一定制御におけるシミュレーション事例
  (1)シミュレーション方法
  (2)シミュレーションの条件
  (3)シミュレーション評価の結果
 5.今後の展望
 6.質疑応答
(谷川 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。