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セミナーコード:20091217   このセミナーの受付は終了しています


★今も続く経済危機の影響下で、企業の研究開発は今後どのような方向に舵を切るべきなのか?!また、危機から脱し、
 新たな成長局面を迎えた際、これまでと同じ研究開発戦略を続けるべきなのか?!経済危機、新興国の成長等、これま
 での尺度ではなかなか測れない不確定要素が多い状況下で、強い研究開発戦略を立て、実践する重要性はこれまでと
 は比較にならないほど強くなっている!!
★本セミナーでは、将来につながる優れた技術・商品を産み出し、イノベーションを創出する“強い”研究開発戦略の立て方
 ・進め方について、経験豊富な村井、木村両講師に事例をまじえ、詳しく解説頂きます!!

強い研究開発戦略の立て方・進め方
〜イノベーションを創出し、企業を持続的に発展させる〜
●講 師 キヤノン化成(株) 技術顧問
(元)キヤノン(株) 材料技術研究所 所長
村井啓一 氏
  <講師紹介>
1971年、学習院大学大学院自然科学専攻修士課程卒業。
1971年、キヤノン(株)入社、中央研究所にて電子写真研究、電子写真感光体の開発に従事。
感光体の生産部門に異動。化成品開発部門、多くの新規技術研究開発に関与。
1986年、インクジェット研究開発へ異動。
インクジェット用ヘッド、インクの製造部門、インクジェット用インク、メディア開発など。
29年間に、研究→開発→生産のサイクルを2回経験。
2000年、材料技術研究所担当。
2006年、1月末定年退職後、キヤノン化成技術顧問。
多くの大学、学会、講演会で実務経験に基づいたMOT講義と講演を行っている。

●講 師 (財)わかやま産業振興財団 科学技術コーディネーター
(元)花王(株) 執行役員 研究開発部 副統括
木村昭雄 氏
  <講師紹介>
1969年、大阪大学基礎工学部合成化学科卒業。同年、花王(株)入社。
23年間、油脂誘導体(油剤、香料、界面活性剤)の合成・製造研究:研究員〜室長)、
10年間、家庭用品の商品開発研究(研究所長)、4年間、執行役員・研究開発部門副統括。
2006年、花王(株)、定年退職。
2007年、わかやま産業振興財団・科学技術コーディネーター。
●日 時 2009年 12月 16日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:30
T.イノベーションを生む研究開発戦略の立て方・進め方

 戦略1.環境と条件を揃える
  条件T.研究開発の方向性と目的を明確にする
  条件U.テーマが生まれ、イノベーションに育つ“しくみ”をつくる
 戦略2.コア技術戦略を明確化する
  〜社内、組織内のコア技術のたな卸しと育成〜
 戦略3.社内外、コア技術の融合
  〜社内、組織内のコア技術のシナジーと融合〜
  〜社外、大学、企業とのオープンイノベーション〜
 戦略4.テーマ設定のマネジメントとプロセスの改革
  〜テーマ発案と評価、選定〜
  〜差異化できる強い技術をつくる〜
  〜イノベーション創出へのリスクをヘッジするマネジメント〜
 戦略5.技術からイノベーションへの昇華プロセス
  〜研究と開発の評価の違いとプロセスの明確化〜
 質疑応答
(村井 氏)
13:30
|
16:00
U.ヒット商品を生み出す強い研究開発
 〜モノづくりメーカーにおける成功する研究テーマの創出と育成のマネージメント
   について〜


 1.ヒット商品に繋がる研究テーマを創出する研究開発組織
  (1)「現場主義」の重要性
   〜トップと現場の距離を近くする〜
  (2)スピードアップを図るために
  (3)組織間の壁をなるべく低くするために
  (4)研究開発における人材育成
   〜求められるリーダーと研究開発人材〜
 2.ヒット商品を生み出す事業ドメイン選定とテーマ選定
  (1)筋の良い研究テーマをいかにして生み出すか
   @研究テーマの揺籃場
   A探索テーマの育成と取捨選択
   Bプロジェクティブな研究開発/商品開発
  (2)目的基礎研究の重要性
   @サイエンティストとテクニシャンの融合
   A目的基礎研究が革新的商品開発に果たす役割
  (3)マーケティングを考えた研究開発
 3.花王での商品開発の成功例と失敗例
 4.質疑応答
(木村 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。