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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100110   このセミナーの受付は終了しています

★いかにすれば、トラブルを抑え目的に合った最適な乾燥ができるのか?
★本セミナーでは、乾燥技術の基礎を始め、使用事例を含めたエネルギー面・製品品質面からみた乾燥装置の選び方と
 設計の留意点、又、乾燥における省エネルギー対策・トラブル対策等、実践的なポイントに至るまで、斯界の第一線で
 ご活躍中の立元博士にわかりやすく解説頂きます。

乾燥装置の基本設計・選定法と乾燥技術の実践活用
●講 師 静岡大学 工学部
物質工学科 准教授
博士(工学)
立元雄治 氏
●日 時 2010年 1月 26日(火) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
1.乾燥の基礎

 (1)乾燥の進行
 (2)乾燥操作と熱風の湿度、温度との関係
 (3)湿度図表の使用法、湿球温度の計算
 (4)定率乾燥期間
 (5)減率乾燥期間
 (6)乾燥材料の性質と乾燥特性
 (7)乾燥操作条件と乾燥特性


2.乾燥装置の基本設計と選定法

 (1)乾燥装置の種類・構造と適用例
  @対流伝熱乾燥機
  〜箱型乾燥機、バンド乾燥機、流動層乾燥機、気流乾燥機、噴霧乾燥機、回転乾燥機、
    トンネル乾燥機、噴出流(ノズルジェット)乾燥機、通気竪型(移動層)乾燥機 etc.〜
  A伝導伝熱乾燥機
  〜円盤乾燥機、攪拌乾燥機、伝熱管付回転乾燥機、ドラム乾燥機、凍結乾燥機、
    円筒乾燥機 etc.〜
  B輻射伝熱乾燥機
  〜赤外線乾燥機、太陽熱利用乾燥機 etc.〜
  Cその他の乾燥機
  〜過熱水蒸気乾燥機、マイクロ波乾燥機、ヒートポンプ乾燥機、減圧乾燥機、
    超臨界乾燥機 etc.〜
 (2)用途・目的に合った乾燥装置の選び方
  @水分を取り除くための選び方
  〜減容処理のための選び方、物質の取り扱いを容易にするための選び方、
    腐敗・発酵・酸化を防止するための選び方、成形前・発泡予防のための選び方〜
  A乾燥物を製品として使用する場合の選び方
  〜乾燥と反応を同時に行い、目的物質の品質をえるための選び方、
    工程操作に見合う湿分値に調整するための選び方、
    臭気・揮発成分を回収するための選び方〜
  B湿り材料(被乾燥物)に応じた選び方
  〜形状、熱への敏感性、収縮、粘性、付着性〜
  C乾燥速度、処理量に応じた選び方
  D熱(エネルギー)効率、環境を考慮した選び方
 (3)乾燥装置の設計における留意点
  @熱(エネルギー)収支および物質収支式の作り方
  A伝熱係数、伝熱容量係数の求め方
  B乾燥所要時間、伝熱面積、装置容量の概算方法
  C目的とする乾燥の最適条件の求め方
  〜定率期間の材料温度と乾燥速度の求め方、乾燥能力の概算法、
    乾燥促進のポイント、乾燥に影響する因子について〜
  Dスケールアップのポイント


3.乾燥における省エネ・トラブル対策

 (1)省エネルギー対策
  @前処理での省エネポイント
  A乾燥機のエネルギー効率向上策
  B熱風乾燥における省エネルギー
  C熱損失、リーク
  D熱回収のポイント
 (2)乾燥操作時に生ずる問題とその対策
  @乾燥ムラ
  A乾燥不足
 (3)各種乾燥機特有のトラブル対策


4.乾燥技術に関する最近の研究・開発動向


5.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。