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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100221   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、圧力容器の総合的な基礎知識を始め、塑性崩壊・疲労・座屈・クリープなどの破損モード及び
 その他強度評価のための留意点と破損を防止するための設計のポイント、又、設計基準に至るまで、斯界の
 第一線でご活躍中の大矢講師にわかりやすく解説頂きます。

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
〜設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで〜
●講 師 (株)IHI
技術開発本部 スタフグループ 技師長
工学博士
大矢弘史 氏
●日 時 2010年 2月 25日(木) 9:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
受講対象

・圧力容器に係る方
・圧力容器関係で何かお困りの方
・機器・構造物の設計者・技術者
予備知識

応力・ひずみなどの材料力学の基礎知識を有することが望ましいが、特になし。
本セミナーでの習得知識

・強度評価の基礎・留意点
・圧力容器の設計法についての知識
・圧力容器の設計基準についての知識
講師の言葉

 本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な
考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な
講座と考える。
T.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   〜荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法〜
  (4)強度設計の考え方
   〜公式による設計、解析による設計〜


U.圧力容器の強度評価と設計法

 1.強度評価の基礎
  (1)応力−ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計


V.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器
 3.EN規格


W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。