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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100504   このセミナーの受付は終了しています


★需要の急拡大が見込まれ、生産が活発化しているリチウムイオン電池の製造・加工・設備関連技術が非常に注目されている!!
★本セミナーでは、リチウムイオン電池製造のための粉砕・混合・分散・脱泡、成形、乾燥・焼成、レーザ加工等、各種技術について、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

リチウムイオン電池製造・加工・設備技術
●講 師 アシザワ・ファインテック(株)
開発課 リーダー
小貫次郎 氏
●講 師 昭和精工(株) 企画・成形部 企画グループ 中村 勇 氏
●講 師 日本ガイシ(株) 産業プロセス事業部
開発グループ
近藤良夫 氏
●講 師 (株)レーザックス
マイクロプロセスセンター 第3事業部
池田剛司 氏
●日 時 2010年 5月 12日(水) 10:00〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:00
T.リチウムイオン電池電極材の固液混合・粉砕・分散・脱泡技術

 1.ビーズミルによる正極材料の高効率粉砕「エコ粉砕」
  (1)効率粉砕(省エネ粉砕)のポイント
  (2)粗粉砕から微粉砕へのスイッチングポイント
  (3)乾式と湿式ビーズミルを組合わせた「エコ粉砕」
  (4)正極材料の高効率粉砕処理例
 2.電極スラリーの固液混合・分散・脱泡の一括処理技術
  (1)理想の固液混合・分散とは
  (2)固液混合・分散・脱泡の一括処理技術
  (3)インラインミキサ「プシミックス」の原理と構造
  (4)時間当たりトン単位の大量処理の実現
 3.塗工前電極スラリーの薄膜真空式連続脱泡装置
  (1)大量脱泡処理に向けバッチ処理から連続処理へ
  (2)高粘度対応連続式脱泡機「バブルバスター」の原理と構造
  (3)インライン処理により既存設備での泡問題を解消
 4.質疑応答
(小貫 氏)
11:15
|
12:45
U.リチウムイオン電池における電極箔成形技術

 1.金属箔への孔加工の方法の比較
  (1)パンチング加工方法
  (2)ラス加工方法
  (3)フォトエッチング方法
  (4)その他(レーザー、ウオータジェット、ドリル、超音波等)
 2.ロール成形方法
  (1)機械的孔加工の原理
  (2)ロール成形の工法
 3.電極箔に要求される品質
  (1)成形屑&異物&微粉の除去
  (2)開孔率と孔パターン
  (3)成形バリの解消
 4.孔成形の生産性
  (1)ロール成形の方法による優位性
  (2)消耗部品の耐久性
 5.多様電極材質への挑戦
 6.質疑応答
(中村 氏)
13:40
|
15:10
V.リチウムイオン電池用材料の乾燥・焼成技術

 1.リチウムイオン電池製造工程
  (1)製造工程概要
  (2)電極工程における焼成・乾燥
 2.リチウムイオン電池電極材料の焼成プロセス
  (1)焼成ヒートカーブ
   〜原理と特徴〜
  (2)焼成設備の特徴と技術ポイント
   @ローラーハースキルン概要
   A搬送方法の概要
   B加熱方式について
  (3)焼成炉に関する数値シミュレーション
   @炉内輻射熱解析の概要と実例
   A匣鉢内正極材の焼成過程解析(表計算ソフトの活用)
   B反応を含む熱伝導解析
 3.リチウムイオン電池電極材料の乾燥プロセス
  (1)加熱設備の特徴と技術ポイント
   @ロール to ロール乾燥炉概要
   A搬送方法の概要
   B加熱方式について
  (2)加熱の原理と蒸発の基礎
   @熱風加熱の原理と特徴
   A赤外線加熱の原理と特徴
   B溶剤蒸発過程の概要
  (3)乾燥炉に関する数値シミュレーション
   @炉内モデル化の手法
   A輻射空間内での蒸発解析の実例
 4.質疑応答
(近藤 氏)
15:25
|
16:40
W.リチウムイオン二次電池におけるレーザ加工技術

 1.(株)レーザックスの技術
  (1)技術の特徴
  (2)主な保有設備
 2.ファイバーレーザの特徴・加工性
  (1)ファイバーレーザの特徴
  (2)ファイバーレーザの基本的な加工特性
 3.電池製造工程におけるレーザ加工用途と技術
  (1)リチウムイオン二次電池の構造とレーザ加工技術
  (2)リチウムイオン二次電池への適用のポイント
  (3)加工サンプル紹介
  (4)光学系と加工設備
 4.ファイバーレーザの開発動向
 5.電池製造工程での課題
 6.質疑応答
(池田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。