<セミナー詳細>
セミナーコード:20100701 このセミナーの受付は終了しています
★企業活動を営む上で、多少なりとも取り引きにかかわる実務担当者にとって欠かせない、契約及び契約書の実務知識を
わかりやすく解説!!
★本セミナーでは、実務者が必要最小限押えておきたい契約の基礎知識を始め、契約の解除・修正・変更等の留意事項を
含めた契約書についての実務知識、又、契約及び契約書に関するトラブルとその解決策に至るまで、経験豊富な松島先生
にわかりやすく解説頂きます。
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〜これだけは知っておきたい〜
契約及び契約書の実務知識
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●講 師 |
(株)メルフィス コンサルタント 〔(元)三菱電機(株) 法務・知的財産本部 参与〕 帝京科学大学 総合教育センター 教授 |
松島成多 氏 |
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<講師紹介> 長年、三菱電機で企業法務を担当し、現在、三菱電機グループ各社でおこる契約問題、
回収、製造物責任、独禁法など重要な法務問題の処理実務を担当している。
また、帝京科学大学では、「法学の基礎」、「製造物責任」、「知的財産権」、「日本国憲法」
などの講義を担当している。
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●日 時 |
2010年 7月 8日(木) 10:00〜16:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●プログラム●
T.信用管理について 〜契約の前にやるべきこと〜
U.契約の基礎知識
1.契約とは何か
2.契約が成立したか、有効か
(1)意思表示の合致−口頭でも契約は成立する
(2)内示で契約が成立しているか
(3)黙っていると契約が成立するか
(4)無効な契約と取消せる契約
(5)契約締結上の過失
3.契約の自由と規制について
(1)独禁法、下請法、建設業法等
(2)インターネット取引
4.誰と契約を結ぶのか
(1)係長や社員が契約を結べるか
(2)代理人との契約
5.契約の種類
V.契約書についての実務知識
1.契約書は何のために作るのか
(1)契約書を作る目的−契約書がないとどうなるのか
(2)契約書と覚書、議事録、念書、確認書とはちがうものか
2.契約書の作成実務
(1)まず有償契約の実質(物、サービスと対価)を書く
(2)契約書の書き方のルール
(3)契約書の種類 〜基本契約、個別契約、補充契約、変更契約〜
3.契約書締結交渉のポイント
4.契約書に何が書かれているか(実際の契約書を読んでみる)
〜所有権留保、瑕疵担保、知的財産の帰属、危険負担、不可抗力免責、
秘密保持、解除、譲渡禁止、契約期間と自動更新、連帯保証、
合意管轄裁判所など〜
5.契約書のとじ方、調印
6.いくらの収入印紙を貼るのか
W.実務で使われる契約書のポイント
〜秘密保持契約書、取引基本契約書、システム開発契約書、
業務委託基本契約書、共同開発契約書等〜
X.契約の履行
1.契約は守らなければならない
2.占有の移転と所有権、危険負担の移転
Y.契約及び契約書に関するトラブルとその解決方法
1.不明瞭な契約によるトラブル
2.納入側が起こすトラブル 〜納期遅延、不良品〜
3.受入側が起こすトラブル 〜受領拒絶、支払い遅延〜
4.契約のキャンセル
Z.質疑応答
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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