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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100705   このセミナーの受付は終了しています


★本セミナーでは、コントロールバルブの基礎から、用途・目的にあった選び方とその留意点、関連法規・規格、
 トラブル事例と対策等について、斯界の第一線でご活躍中の鈴木講師に詳しく解説頂きます。

−工業プロセスにおける−
コントロールバルブの選び方・使い方
●講 師 (株)山武
アドバンスオートメーションカンパニー
マーケティング部 アクチュエータGr
(調節弁、ポジショナ担当)
鈴木啓生 氏
●日 時 2010年 7月 6日(火) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●プログラム●
T.入門 コントロールバルブ

 1.様々な産業で使われるコントロールバルブ
 2.3つの機器特性と、2つの環境要因
 3.自動制御システムとコントロールバルブ


U.コントロールバルブの基礎事項

 1.基本的構造
 2.コントロールバルブの種類と特長
  〜バルブステム(軸)の動きによる分類、本体部構成、弁形式による得失、
    内弁形式、操作器、付属機器〜
 3.コントロールバルブの流量特性
  〜固有流量特性と実効流量特性、弁特性の選定〜


V.コントロールバルブの選び方

 1.調節弁の仕様書(どんな仕様を決めたら良いか?)
 2.仕様決定、選定フロー
 3.バルブサイジング計算とバルブサイズの決定
  (1)Cv値の定義
  (2)Cv値計算式
  (3)流体の圧縮性による補正
  (4)流体の粘性による補正
  (5)弁に接続する配管要素による補正
  (6)調節弁のサイジング
   〜IEC60534-2-1:1998によるサイジング式、簡易のCv値計算式〜
  (7)バルブサイズの決定
 4.温度・圧力定格と配管接続形式
 5.シートリーク性能とバルブ選定
 6.バルブ型式の選定
 7.流量特性の選定
 8.材料の選定
  (1)本体材料の選定
  (2)本体材料の種類と用途
  (3)内弁材料(トリム材料)
  (4)硬化処理
 9.上蓋形式の選定
 10.パッキン・ガスケットの選定
 11.操作器の選定
  (1)操作器の2つの役割
   〜位置決めとフェールセーフ動作〜
  (2)操作器の型式と選定時の配慮
 12.バルブポジショナの選定
  (1)バルブポジショナの役割と型式
  (2)スマートバルブポジショナ
 13.付属機器の選定
 14.騒音対策について
 15.その他の留意事項(検査、試験、洗浄処理等)


W.関連法規と規格

 1.関連法規
  (1)高圧ガス保安法
  (2)輸出貿易管理令
  (3)その他
 2.関連規格
  (1)IEC 60534/JIS B 2005シリーズ 工業プロセス用調節弁
  (2)IEC 60079/JIS C 60079シリーズ 爆発性雰囲気で使用する電気機械器具
    (防爆について)
  (3)その他


X.コントロールバルブの保守、保全

 1.設備保全の体系
 2.コントロールバルブの予防保全
 3.メンテナンスサポートシステム


Y.コントロールバルブのトラブル事例と対策

 1.動作異常と対策
 2.流体の外部漏洩、弁座漏洩の要因と対策
 3.損傷と対策


Z.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。