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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100707   このセミナーの受付は終了しています

★排熱(廃熱)や未利用熱等、熱エネルギーを直接電気に変える熱電発電技術が注目されている!!
★本セミナーでは、熱電発電技術の開発状況及び最近の動向から、素子製造・量産技術と性能評価・実証成果等を含めた
 具体的なモジュール・システムの開発、又、熱電発電システム用パワーコンディショナの開発に至るまで、斯界の第一線
 でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

−排熱(廃熱)・未利用熱の徹底利用−
熱電発電技術の最新動向
●講 師 熱電研究所
日本熱電学会 事務局長
(前)(株)KELK 社長付
佐野精二郎 氏
●講 師 (株)東芝 電力システム社
電力・社会システム技術開発センター
高機能・絶縁材料開発部 主幹
大石志 氏
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
ユビキタスエネルギー研究部門 主任研究員
日本熱電学会 理事
国際熱電学会 理事
博士(工学)
舟橋良次 氏
●講 師 昭和電線ケーブルシステム(株) 技術開発センター
新商品開発グループ グループ長
箕輪昌啓 氏
●講 師 国立東京工業高等専門学校
電子工学科 准教授
博士(工学)
永吉 浩 氏
●日 時 2010年 7月 8日(木) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
10:45
T.熱電発電技術及びモジュール・システムの開発動向

 1.熱電発電技術とモジュールの開発状況
  (1)国内外の技術開発の現状
  (2)各社熱電発電モジュール
  (3)熱電発電モジュール開発のポイント
  (4)熱電材料の開発動向
 2.熱電発電システムの種類・特徴と開発状況
 3.熱電発電の最近の動向
  (1)熱電発電市場
  (2)実用化動向
  (3)研究開発動向
 4.熱電発電技術の適用例
 5.今後の展開
 6.質疑応答
(佐野 氏)
10:55
|
12:10
U.低温度域の排熱を利用した熱電発電変換発電システムの開発

 1.熱電発電システムの特徴
  (1)熱電変換モジュールの歴史
  (2)熱電変換モジュールの性能
  (3)低温度域の熱電発電モジュールの開発
 2.低温度域の排熱を用いた熱電発電システムの開発と実用化
  (1)熱電発電システムの開発の現況
  (2)システム構築の考え方
  (3)装置の概要と構成機器
  (4)低温度域の排熱利用の可能性
  (5)低温度域の排熱を用いた実用化事例
 3.今後の展望
 4.質疑応答
(大石 氏)
12:55
|
14:25
V.熱電発電モジュール、カスケードモジュールの開発と適用

 1.酸化物熱電材料の開発
  (1)熱電特性
  (2)結晶構造
  (3)研究開発・実用化動向
 2.素子製造
  (1)p型素子の製造
  (2)n型素子の製造
  (3)機械特性
 3.モジュール製造と発電性能
  (1)接合技術
  (2)モジュール発電性能
  (3)耐久性
  (4)熱回収技術
 4.酸化物熱電発電モジュール、カスケードモジュールの開発
 5.熱電発電実証実験
  (1)実証システムの概要
  (2)熱電発電ユニット構成
  (3)性能評価
 6.今後の展望
 7.質疑応答
(舟橋 氏)
14:35
|
15:35
W.酸化物熱電変換素子の量産技術と熱電発電モジュール評価及び事例

 1.酸化物熱電変換素子の量産技術
  (1)酸化物熱電変換素子の特徴(性能・利点・適用用途)
  (2)素子の量産プロセス
  (3)押出成型による酸化物熱電変換素子の性能
 2.熱電発電モジュール試作評価
  (1)押出素子による熱電発電モジュールの試作評価
  (2)実証模擬熱源による熱電発電モジュール性能評価
 3.工業炉を利用した熱電発電実証試験
  (1)実証試験用工業炉の概要
  (2)熱電発電ユニットの構成
  (3)熱電発電ユニットの出力評価結果
  (4)制御装置を利用した負荷の稼動試験
 4.今後の展望
  〜発電システム構築に向けて〜
 5.質疑応答
(箕輪 氏)
15:45
|
17:00
X.熱電発電システム実用化技術

 1.熱電発電システムの構成
  (1)熱電モジュール基本特性と負荷整合
  (2)大規模システムにおける接続形態と温度分布の影響
 2.パワーコンディショナシステム
  (1)熱電用パワーコンディショナの必要性とMPPT制御の基礎
  (2)実用パワーコンディショナの開発
  (3)大規模パワーコンディショナシステム
 3.今後の展望
 4.質疑応答
(永吉 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。