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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100801   このセミナーの受付は終了しています


★レーザ溶接は溶接・接合法の中でも、高速かつ精密な溶接が可能であり、また熱影響が少なく複雑な形状部品の高精度な
 接合を実現でき、注目されている!!
★本セミナーでは、各種レーザの特徴から、溶接現象の理解及び欠陥発生条件・発生機構と様々な欠陥に対する防止策、又、
 具体的な適用のポイントや技術開発動向、そしてモニタリング・適応制御等に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の片山博士
 に詳説頂きます。

レーザ溶接・接合のポイントと技術開発動向
●講 師 大阪大学 接合科学研究所
接合機構研究部門 レーザ接合機構学分野 教授
工学博士
片山聖二 氏
  <講師紹介>
レーザ加工学会(会長、理事、HPL分科会長、論文査読委員会委員長)、
軽金属溶接構造協会(理事、レーザ溶接委員会委員長、編集委員会委員)、
溶接学会(高エネルギービーム加工研究委員会委員長)、
高温学会(理事、編集委員会委員)、
日本溶接協会(協会員、レーザ加工技術研究委員会副委員長)、
レーザー学会(会員)

●日 時 2010年 8月 25日(水) 9:45〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.レーザの種類・特徴とその溶接性

 1.CO2レーザとその溶接
 2.YAGレーザとその溶接
 3.半導体レーザとその溶接
 4.ファイバーレーザおよびディスクレーザとその溶接


U.レーザ溶接現象

 1.レーザスポット溶接現象
  (1)溶込みおよびポロシティの生成に及ぼす溶接条件の影響
  (2)スポット溶接性に及ぼすパルス波形の影響
  (3)割れ発生機構と防止策
 2.レーザビード溶接現象
  (1)レーザ誘起プルーム挙動と特徴
  (2)レーザビームとプルームとの相互作用
  (3)金属材料のレーザ吸収特性
  (4)レーザビード溶接現象(溶込み特性と湯流れ)


V.レーザ溶接欠陥の発生機構と防止技術

 1.各種溶接欠陥の特徴
 2.ポロシティの発生機構と防止策
 3.割れの発生機構と防止策
 4.スパッタの発生機構と防止策
 5.その他


W.材料に応じた溶接・接合技術と開発動向

 1.各種材料の溶接と特徴
  (1) アルミニウム合金およびマグネシウム合金のレーザ溶接
  (2) 亜鉛めっき鋼板のレーザ溶接
 2.異種材料のレーザ接合
  (1) 異種鉄鋼材料のレーザ接合
  (2) アルミニウム合金と鉄鋼材料のレーザ異材接合
  (3) 金属材料とプラスチックのレーザ直接接合(接合現象、機構、強度など)
 3.最近の開発動向


X.レーザ・アークハイブリッド溶接技術と開発動向

 1.ハイブリッド溶接の特徴
 2.レーザ・TIGハイブリッド溶接現象・溶込み特性と技術ポイント
 3.レーザ・MIGハイブリッド溶接現象・溶込み特性と技術ポイント
 4.レーザ・MAGハイブリッド溶接現象・溶込み特性と技術ポイント
 5.最近の開発動向


Y.レーザ溶接時のセンシング、モニタリングおよび適応制御

 1.レーザ溶接欠陥検出のためのモニタリング
  (1) モニタリングおよびセンシング手法
  (2) 亜鉛めっき鋼板レーザ溶接時のモニタリング
  (3) アルミニウム合金の連続発振レーザ溶接時のモニタリング
 2.レーザ溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御
  (1) パルスレーザスポット溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御
    およびインプロセスリペアリング
  (2) 連続発振レーザビード溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御


Z.レーザブレージング現象と欠陥発生・防止機構

 1.良好なブレージング部の作製条件と欠陥の発生条件
 2.欠陥発生機構と防止条件


[.レーザ溶接・接合の適用動向(各分野における適用・利用)

 〜重工業(鉄鋼・プラント・造船など)、自動車関連、電気・電子機器及び電池デバイス、その他〜


\.レーザ接合に関する最新海外情報



].質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。