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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100803   このセミナーの受付は終了しています

★腐食は、わかりにくいものと定評があるが、本セミナーによって全体がすっきり見えるようになる!!
★本セミナーでは、腐食の原因とメカニズムをはじめ、防食のポイント、耐食材料の選定、又、種々の分野での事例に至るまで、
 実務経験豊富な酒井博士にわかりやすく解説頂きます。

金属の腐食と防食の実際
●講 師 早稲田大学 理工学術院 教授
(元)日本鋼管(株) 〔現会社名 JFEスチール(株)〕
総合材料技術研究所 腐食化学研究室長
博士(工学)・技術士(金属部門)
酒井潤一 氏
  <講師紹介>
1970年3月、早稲田大学大学院理工学研究科金属材料学修士課程修了。
同年4月、日本鋼管株式会社入社。以来、一貫して技術開発本部所属、
腐食科学・防食工学の研究開発に従事。
1976〜78年、社命留学(RPI)。1995年、博士(工学)〔東京大学〕。
1999年3月、日本鋼管株式会社退職。同年4月、鋼管計測株式会社入社。
2000年3月、同社退職。2000年4月、早稲田大学教授。今日に至る。
専門:・金属の腐食科学・防食工学。

●日 時 2010年 8月 26日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.腐食はどうして起こるのか

 1.湿食と乾食
 2.水の存在下での腐食
 3.湿食を生じさせる物質
 4.種々の湿食
 5.外部環境と腐食の関係


U.いろいろな腐食の形態とメカニズム

 1.均一腐食
 2.局部腐食
 3.異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
 4.通気差腐食
 5.孔食
 6.すきま腐食
 7.粒界腐食
 8.応力腐食割れ
 9.大気腐食
 10.土壌腐食


V.腐食をどうして防ぐのか

 1.防食法の種類
 2.被覆による防食
  (1)塗装
  (2)金属被覆
  (3)無機被覆
 3.電気防食
 4.耐食材料の選定
  〜腐食を起こらないようにするには
  (1)金属材料
   @耐食性低合金鋼
   Aステンレス鋼
  (2)材料選定のポイント
   @機械・装置・構造物の目的、機能の確認
   A環境因子の明確化
   Bコストの考え方


W.種々の分野での事例紹介
 〜建築・土木構造物、化学・エネルギー・環境関連プラント等〜




X.まとめと質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。