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<セミナー詳細>

セミナーコード:20100907   このセミナーの受付は終了しています


★土壌・地下水汚染が顕在化する中、今年4月には、土壌汚染対策法が改正され、今まで以上に土壌・地下水汚染問題に
 ついての対応が求められている!!
★本セミナーでは、土壌・地下水汚染の現状と法規制のポイントから、最近の開発動向を含めた汚染土壌の調査・分析及び
 各種浄化技術の比較・動向と様々なケースにおける浄化法、又、低コスト浄化事例に至るまで、経験豊富な鈴木講師に
 詳しく解説頂きます。

土壌汚染・地下水汚染の完全浄化
−調査・対策・浄化技術に関する最新動向−
●講 師 君津システムグループ 代表
(元)君津市 環境部 主幹
鈴木喜計 氏
  <講師紹介>
1973年、君津市役所に奉職。以来約31年環境部環境保全課勤務。
公害問題の調査研究・技術開発に専念。
特に、地質汚染調査浄化手法の開発、吸器疾患の住民健康調査の継続など。
1994年、日本地質学会小籐賞(画期的な新発見と概念)。
1994年、環境賞(環境問題での先端的研究)。
1995年、日本地質学会賞。
2004年、地質汚染の調査と浄化を専業とする君津システム(株)を起業し、
現在国内5社・海外1社の君津システムグループ代表。
毎年10サイトを超える汚染現場の完全浄化を展開している。

●日 時 2010年 9月 8日(水) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.土壌・地下水汚染を巡る最近の動向と法規制のポイント

 1.土壌汚染問題を巡る最近の動向
  (1)健康リスク及び環境リスク
  (2)土地所有者に生じるリスク
  (3)ブラウンフィールド問題とその対策
 2.土壌汚染の調査・対策市場の現状と見通し
  (1)土壌汚染調査の推移とその市場規模
  (2)土壌汚染対策の推移とその市場規模
  (3)今後の市場性
  (4)海外市場について
 3.改正法と自治体条例
  (1)改正土壌汚染対策法及び自治体条例
  (2)対象施設と基準
  (3)法規制と自主管理
 4.行政手続き法、行政処分と行政指導


U.汚染土壌の調査・浄化の考え方

 1.土壌汚染の実態と地質圏における有害物質の挙動
  (1)VOC等揮発性有機化合物及びダイオキシン類・PCB
  (2)重金属類
  (3)油類
  (4)農薬等
 2.汚染土壌の調査・浄化の考え方
  (1)調査・処理の基本的な考え方
  (2)量・濃度に応じた対策のポイント


V.汚染土壌の調査・分析技術と開発動向

 1.圧力隔壁利用、高感度センサー利用
 2.グランドエア・システム
 3.最近の開発動向
 4.実際例
  〜表層調査、汚染地質断面の調査、土質性状調査〜
 5.調査結果の評価・分析法


W.汚染土壌の浄化技術開発動向
 〜浄化技術の特徴・比較と最近の開発動向〜


 1.物理学的浄化技術
  〜ガス吸引法、洗浄法、セメント固化法等〜
 2.化学的浄化技術
  〜熱処理法、抽出法、化学分解法、フェントン法(化学的酸化処理工法)等〜
 3.生物学的浄化技術
  〜バイオレメディエーション法等〜
 4.最新浄化技術について


X.処理対象に応じた土壌浄化技術と開発動向

 1.VOCの浄化技術
  〜応急措置と恒久浄化技術、原位置浄化と掘削後浄化技術、浄化技術の組み合わせ方〜
 2.ダイオキシン・PCBの浄化技術
  〜応急措置と恒久浄化技術、原位置浄化と掘削後浄化技術、浄化技術の組み合わせ方〜
 3.重金属類の浄化技術
  〜応急措置と恒久浄化技術、原位置浄化と掘削後浄化技術、浄化技術の組み合わせ方〜
 4.油類の浄化技術
  〜応急措置と恒久浄化技術、原位置浄化と掘削後浄化技術、浄化技術の組み合わせ方〜


Y.低コスト浄化対策のポイントと実際(事例)

 1.VOCのケース
  〜原位置浄化法による完全浄化事例(工場跡地・操業中の工場)〜
 2.ダイオキシン・PCBのケース
  〜不法投棄現場の事例〜
 3.重金属類のケース
  〜メッキ工場における完全浄化事例〜
 4.油類のケース
  〜油槽所における大規模漏洩の完全浄化事例、
   ガソリンスタンド解体時の漏洩による油濁と完全浄化事例〜


Z.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。