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<セミナー詳細>

セミナーコード:20101002   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、浄水設備、海水淡水化設備、半導体・精密機器などの洗浄用水、病院や製薬工場での無菌用水、又、
 膜分離活性汚泥処理装置(MBR)など、多様に利用される膜利用型水処理装置の設計法に焦点をあて、膜を利用した
 水処理装置の設計における留意点、総合的な知識について、経験豊富な古市博士にわかりやすく解説頂きます。

膜利用型水処理装置の設計法
〜膜ろ過の基本プロセスから、浄水・海水淡水化・
用水(純水・超純水)・膜分離活性汚泥処理装置の
設計ポイントと留意点までを平易に解説〜
●講 師 (前)栗田工業(株) プラント事業本部
装置第一部門 水供給一部 水供給技術課(2010年3月退職)
古市技術士事務所 代表
博士(工学)、技術士(水道部門)
古市光春 氏
●日 時 2010年 10月 28日(木) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.水処理における膜分離技術の位置付けと装置設計の考え方

 1.膜および膜モジュールの特徴
  〜膜ろ過法の分類、分離対象物、用途〜
 2.膜の基本性能
  〜MF膜、UF膜、RO膜、NF膜、他〜
 3.膜ろ過のメカニズム
 4.膜利用型水処理装置設計の基本的な考え方


U.膜利用型水処理装置の設計法
 〜浄水・海水淡水化・用水(純水・超純水)・膜分離活性汚泥処理装置〜


 1.膜を利用した浄水処理装置の設計法
  (1)基本プロセスと処理フロー
  (2)前処理装置設置のポイント
  (3)対象となる水の質と量に応じた膜・膜モジュールの選び方
  (4)膜単独処理プロセスの設計法
  (5)ハイブリッド処理プロセスの設計法
   〜生物/膜処理、凝集/膜処理、活性炭/膜処理、
    オゾン/膜処理、オゾン/活性炭/膜処理〜
 2.膜を利用した海水淡水化装置の設計法
  (1)基本プロセスと処理フロー
  (2)海水淡水化システムにおける要素技術
   〜前処理、殺菌、脱塩、ホウ素除去〜
  (3)海水淡水化用材料選定の留意点
  (4)適切な膜、膜モジュールの選定
  (5)差異的フラックスの設定
  (6)水質安定化のポイント
  (7)各ケースにおける設計の留意点
   〜大型プラント、小型プラント
  (8)コストダウンのポイント
 3.膜を利用した用水(純水・超純水)装置の設計法
  (1)基本プロセスと処理フロー
  (2)RO膜を利用した純水装置設計のポイント
   〜目的・状況に応じた膜・膜モジュールの選び方、
    水回収率と処理水質の計算〜
  (3)UF膜を利用した超純水装置設計のポイント
   〜目的・状況に応じた膜・膜モジュールの選び方、
    超純水グレード、処理水質の要求度〜
 4.膜分離活性汚泥処理装置(MBR)の設計法
  (1)基本プロセスと処理フロー
  (2)操作圧力、MLSS、溶存有機物の影響
  (3)空気吹き込み量とクロスフロー流速の関係
  (4)液上昇流速とTMP増加速度について
  (5)排水の性状・量・要求水質に合った膜・膜モジュールの選定
  (6)回収再利用のポイント
   〜回収率、水質、ファウリング対策〜


V.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。