<セミナー詳細>
セミナーコード:20101003 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、コストを支配する基幹の技術である固液分離操作の中で、沈降分離、凝集操作、浮上分離、
遠心沈降に焦点をあて、原理・理論から試験・設計方法等について、本格的に学んでいない方にも理解できる
よう、斯界の第一線でご活躍中の向井博士に平易に解説頂きます。
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沈降分離・浮上分離の促進技術と凝集操作
〜沈降・浮上分離による固液分離操作の原理・試験・設計方法を 本格的に学んでいない方にも理解できるよう、平易に解説する〜
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●講 師 |
名古屋大学 大学院工学研究科 化学・生物工学専攻 准教授 世界濾過工学会日本会 事務局長 博士(工学) |
向井康人 氏 |
●日 時 |
2010年 10月 22日(金) 10:30〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
− 講 座 主 旨 −
沈降分離は、機械的エネルギーを使用することなく懸濁粒子の自重のみを推進力として粒子を系から
除去する最も基本的な固液分離方法である。また、沈降分離を促進する凝集操作や沈降分離に関連
する浮上分離や遠心沈降操作なども適用されており、これら一連の固液分離操作はコストを支配する
基幹の技術として重要な役割を果たしている。本セミナーでは、これらの技術について、原理、理論、
試験・設計方法などを中心に、本格的に学んでいない方にも理解できるよう基礎的事項に重点を置い
て平易に解説する。
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1.はじめに
1.1 沈降・凝集の位置づけ
1.2 沈降・凝集の応用分野
2.沈降分離
2.1 沈降の種類
2.2 沈降速度の測定方法
2.3 単一粒子の沈降速度
2.3.1 粒子レイノルズ数と抵抗係数
2.3.2 ストークスの沈降速度式
2.3.3 理想的重力沈降槽
2.4 粒子群の沈降速度
2.5 界面の沈降速度
2.5.1 回分沈降試験方法
2.5.2 回分沈降過程と沈降曲線
2.5.3 界面沈降速度式
2.5.4 界面沈降を伴う濾過操作
2.6 沈降を促進する技術
2.6.1 沈降を支配する因子
2.6.2 凝集の効果
2.6.3 場の併用効果
2.6.4 傾斜板の効果
2.7 沈降装置の選定と設計
2.7.1 沈降装置の分類と選定方法
2.7.2 重力沈降槽の設計方法
2.7.3 シックナーの設計方法
3.凝集操作
3.1 凝集のメカニズム
3.1.1 粒子の界面構造と静電特性
3.1.2 DLVO理論
3.2 凝集剤
3.2.1 凝集剤の種類と特徴
3.2.2 凝集剤の最適添加量
3.3 凝集試験方法
3.4 凝集装置
3.5 凝集による濾過の促進
4.遠心沈降
4.1 遠心分離の原理と分類
4.2 遠心沈降速度式
4.3 遠心沈降装置
5.浮上分離
5.1 浮上分離の原理と分類
5.2 浮上分離試験方法
5.3 浮上分離装置
6.おわりに
7.質疑応答
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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