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<セミナー詳細>

セミナーコード:20101008   このセミナーの受付は終了しています

★NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「再生可能エネルギー技術白書」において、17種類の再生エネルギーと
 スマートグリッド(次世代電力網)についての現状と今後の技術開発目標(ロードマップ)、価格の見込みによると、太陽熱発電
 が太陽光以上に可能性が高いと分析され、海外での大規模プロジェクトや企業参入が活発化している!!
★本セミナーでは、太陽熱発電に関する国内外の政策・プロジェクトや技術開発の最新動向と、重要な要素技術である「ガラス・
 集光・集熱技術」「燃料化技術」、更には、シーメンスの太陽熱発電用「タービン」に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の
 講師陣に詳しく解説頂きます。

太陽熱発電の最新動向と要素技術の開発動向
●講 師 東京工業大学
ソリューション研究機構 特任准教授
博士(理学)
金子 宏 氏
●講 師 東京大学 先端科学技術研究センター
経営戦略企画室 特任専門員
国際連携コーディネータ
(元)三井造船(株) 機械事業本部 設計担当
(元)旭硝子(株) 硝子・建材事業本部
太陽電池チームリーダー・担当部長
(元)旭硝子ビル建材エンジニアリング(株)
太陽光発電事業部・事業部長
(元)シャープ(株) ソーラーシステム事業本部 参事
米・スタンフォード大学工学部修士課程修了
竹原徹雄 氏
●講 師 新潟大学自然科学系(工学部)
化学システム工学科 教授
博士(理学)
児玉竜也 氏
●講 師 シーメンス・ジャパン(株)
エナジー事業本部
執行役員 エナジー事業本部長
アルフォンス・フランク 氏
●日 時 2010年 10月 28日(木) 10:00〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:30
T.太陽熱発電を巡る最新動向

 1.太陽熱発電の現状と各国の政策、導入目標
 2.太陽熱発電に関する国内外プロジェクト動向
  (1)海外主要プロジェクト
  (2)日本での動き
 3.太陽熱発電の開発動向
  (1)太陽熱発電方式の比較と最近の開発動向
   〜トラフ式(trough)、タワー式(tower) 、
    ディシュ式(dish)、フレネル式(fresnel)〜
  (2)太陽熱複合発電システム
  (3)主要技術の開発動向
  (4)太陽熱発電システムの計画・稼動状況
   〜スペイン、アメリカ、中東、他〜
  (5)発電コストと競争力
 4.今後の展望
  〜CSP(集光型太陽熱発電)普及・導入へ向けて〜
 5.質疑応答
(金子 氏)
12:30
|
13:45
U.太陽光・熱発電用ガラス/集光・集熱装置の開発動向と展望

 1.太陽光・熱発電用ガラスの種類・特徴
  (1)太陽光・熱発電用ガラスと一般ガラスの組成比較
  (2)太陽光・熱発電用カバーガラス(型板)と一般ガラス(フロート)の製法比較
 2.太陽光・熱発電用ガラスに求められる機能
  (1)高透過性
  (2)防眩性
  (3)強度(強化と熱割れなど)
 3.集光・集熱装置用ガラス(反射鏡、レンズ、レシーバーチューブ)
  (1)反射鏡、レンズの特徴・種類
  (2)レシーバの種類、効率向上
  (3)集光での課題
 4.太陽光・熱発電用ガラスの市場動向
 5.国内外の開発動向
  〜海外メーカ、国内メーカなど
 6.質疑応答
(竹原 氏)
14:00
|
15:15
V.太陽熱の燃料化による発電技術と展望

 1.高温太陽集熱燃料化システムの特徴
  (1)システム構成の例とその特徴
  (2)太陽熱燃料化の集光系について
 2.高温太陽熱を利用した水熱分解水素製造
  (1)水分解熱化学サイクルについて
  (2)ソーラー反応器の特徴と開発状況について
  (3)経済性の評価について
 3.その他の太陽熱燃料化プロセスについて
  (1)天然ガスのソーラー改質について
  (2)石炭・バイオマスのソーラーガス化について
 4.今後の展望(総括)
 5.質疑応答
(児玉 氏)
15:30
|
16:45
W.シーメンスにおける太陽熱発電用タービンの開発動向

 ※通訳付の講演となります。
  又、質疑応答の時間も設けております。
(フランク 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。