<セミナー詳細>
セミナーコード:20101203 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、超臨界流体の基礎を始め、超臨界二酸化炭素及び超臨界・亜臨界水を用いた技術開発のポイントと
各用途における事例を含めたプロセス開発・応用などについて、長年研究を重ねておられる新井教授にわかりやすく
解説頂きます。
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●講 師 |
東北大学 名誉教授 同環境科学研究科 客員教授 |
新井邦夫 氏 |
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<講師紹介(略歴及び技術経緯)> 1965-1967、東北大学工学部化学工学科卒業後、同大学工学研究科修士課程。
1967-1968、日本鋼管株式会社。
1969-1972、東北大学大学院工学研究科博士課程。
1972-1977、東北大学工学部工学研究科助手。
1977-1986、東北大学工学部工学研究科助教授。
1986-2003、東北大学工学部工学研究科教授。
1997-2007、同研究科超臨界溶媒工学研究センター長併任。
2003-2007、東北大学大学院環境科学研究科 環境科学専攻教授。
2007- 東北大学名誉教授、同環境科学研究科客員教授。
2004 (社)化学工学会会長。
2001-2005 (独)産業技術総合研究所超臨界流体研究センタ−長併任。
2005-2010 (独)産業技術総合研究所東北センター顧問。
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●日 時 |
2010年 12月 3日(金) 10:30〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
<講師の言葉>
超臨界流体の特性を理解し、それを種々の操作の溶媒として用いた新しい環境調和型プロセスの
創生と応用展開への道筋を示し、聴講者が抱える個々の課題に関して具体的なヒントを与えられる
ような講演にしたい。
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1.超臨界流体とは?
1.1 物質の状態は如何に決まるか?
1.2 地球の歴史から探る超臨界流体技術と地球環境
1.3 超臨界二酸化炭素と超臨界水の性質
2.超臨界二酸化炭素を用いた新技術の開発
2.1 抽出溶媒としての利用
2.2 晶析溶媒としての利用
2.3 反応溶媒としての利用
2.4 新規な環境適合プロセス開発例と応用展開
1. 洗浄・殺菌・乾燥への応用
2. 塗装への応用
3. 超微粒子等新規材料製造への応用
4. その他
3.超臨界・亜臨界水を用いた新技術の開発
3.1 超臨界・亜臨界水中での燃焼反応
3.2 超臨界・亜臨界水中での分解・合成反応
3.3 新規な環境適合プロセスの開発例と応用展開
1. 環境浄化・リサイクルへの応用
2. 超微粒子等新規材料製造への応用
4.超臨界流体技術による石油産業からバイオマス産業への展開
4.1 大量集中生産から適量分散生産へ
4.2 石油エネルギーからバイオマスエネルギーへ
4.3 石油リファイナリーからバイオマスリファイナリーへ
5.超臨界流体技術と持続可能な社会
5.1 超臨界流体技術の課題
1. 連続処理と回分処理コストの検討
2. 高温・高圧操作のコスト削減
5.2 21世紀は水と二酸化炭素の時代
6.おわりに
7.質疑応答
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※事前に本セミナーに関するご質問・ご要望を頂けましたら、可能な限り講義・資料に反映、
もしくは講演後などに個別にご対応させて頂きます。
(お問い合せボタンから、ご質問・ご要望をお知らせ下さい。)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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