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<セミナー詳細>

セミナーコード:20101206   このセミナーの受付は終了しています

★天候や病原菌の影響を受けにくく、安心・安全・高品質な魚介類を年間通して供給可能な閉鎖空間での循環養殖システム
 (陸上養殖)が注目されている!!
★本セミナーでは、水産資源の需要・供給など養殖の現状を始め、海面と陸上での養殖の比較、陸上養殖の動向・採算性と
 クロマグロ、アワビ、エビ、トラフグ、オニオコゼ等の経済性・低コスト化を含めた養殖のポイント・展望について、斯界の第一
 線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!

陸上養殖の現状・事業性と
技術開発及び取り組み等最新動向

●講 師 東京海洋大学
理事・副学長(研究・国際担当)・教授
農学博士
竹内俊郎 氏
●講 師 東海大学 海洋学部 水産学科 教授
博士(水産学)
秋山信彦 氏
●講 師 (株)アイ・エム・ティー
専務取締役 技術統括
野原節雄 氏
  <平成21年度「安全なエビ(バナメイ)の生産システム・プラントの開発」により、
 農林水産大臣賞を受賞。>

●講 師 ICRAS(株) 代表取締役
福山大学 生命工学部
海洋生物科学科 教授
農学博士
伏見 浩 氏
●日 時 2010年 12月 1日(水) 10:15〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
|
11:30
T.陸上養殖を巡る最新動向と事業採算性

 1.養殖の必要性
  (1)海洋環境の変化と水産資源の不安
  (2)水産資源の需要と供給
  (3)養殖の問題点
 2.なぜ陸上養殖(閉鎖循環式養殖システム)なのか
  (1)陸上養殖(閉鎖循環式養殖システム)とは
  (2)海面と陸上での養殖の比較
  (3)陸上養殖の現状とニーズ 、最近の動向
 3.経済性に基づいた陸上養殖の計画・設備と採算性
  (1)経済性に基づいた陸上養殖の計画・設備の考え方
  (2)陸上養殖のコストについて
  (3)陸上養殖におけるビジネスチャンス
  (4)これからの陸上養殖と今後の展望
 4.質疑応答
(竹内 氏)
11:45
|
13:00
U.都市近郊での陸上養殖

 1.様々な養殖形態と問題点
  (1)水産養殖の方法と現状
  (2)海面養殖と陸上養殖の問題点
  (3)都市近郊での優位性
 2.陸上養殖でのコスト低減
  (1)廃熱を利用したMH冷凍システム
   ・サケ科魚類
  (2)地下海水の利用
   ・掛け流しによる養殖(アワビなど)
   ・半循環方式(マグロなど)
 3.陸上養殖の今後の展望
  〜陸上であることを活かした方法と考え方
 4.質疑応答
(秋山 氏)
14:00
|
15:15
V.日本初・閉鎖循環式屋内型エビ生産システム

 1.陸上養殖を取り巻く現状
 2.エビの生物学的特徴
 3.なぜ安全なエビの生産ができるのか?
   (屋内型エビ生産システムの特徴)
 4.育成管理手法
 5.生産された商品の特徴
 6.調理例
 7.海外におけるエビの陸上養殖事例
 8.今後の展望
 9.質疑応答
(野原 氏)
15:30
|
16:45
W.エコ閉鎖循環養殖システムによるトラフグ、オニオコゼ等の陸上養殖

 1.トラフグ、オニオコゼの生態的特徴
 2.ICRAS閉鎖循環養殖システムの特徴
  (1)初期投資額の抑制
  (2)ランニングコストの抑制
 3.ICRASの生産管理モデル
  −効率的な生産管理を目指して−
 4.地域起こしを目指す「尾道布刈のフグとオコゼ」の生産
  −閉鎖循環養殖による新しいビジネスモデル
 5.今後の展望
  −閉鎖循環ろ過養殖設備事業の普及
 6.質疑応答
(伏見 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。