TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20101210   このセミナーの受付は終了しています

★企業の成長を担うこれからの技術者にとって、原価・採算・経理の知識を十分に理解し、自己の役割・価値を高めることが
 必要不可欠である。
★本セミナーでは、技術者のために、“今すぐ役に立つ”原価・採算・経理の基礎知識と具体的な実務への活かし方について、
 経験豊富な青柳講師に計算学習を交えわかりやすく解説頂きます。
 ※電卓とマーカーペンをご持参下さい。

技術者のための原価・採算・経理知識
●講 師 専修大学 大学院 商学科 講師(原価計算論担当)
ファイルースコンサルティング 代表
経営学博士 税理士 中小企業診断士
青柳六郎太 氏
  <講師紹介>
1970年、早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業(経営学専攻)。
1970年〜、日本電気(株)入社、民需市場への業種ソリューション事業担当。
1989年〜、主席研究員、上席業務コンサルタントとして民需業種コンサルティング事業担当。
2001年〜、専修大学大学院商学科原価計算講座、講師、客員教授就任。
2006年、日本電気(株)退職、ファイルースコンサルティング設立。
【税理士、中小企業診断士、システム監査技術者、CIA公認内部監査人】
<著書(共著)>
「キャッシュフロー経営ERP活用ガイド」日本工業新聞刊。
「ERP活用による経営改革の秘訣」リックテレコム刊。
「キャッシュフロー生産管理」同友館刊。

●日 時 2010年 12月 7日(火) 9:30〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.これからの技術者のために必要な経営管理コンセプト

 (1)企業価値(キャッシュフロー)向上のための経営や生産の成功要因
 (2)キャッシュフロー向上と生産の貢献要因
 (3)キャッシュフローと開発や製造の速度向上の関係
 (4)利益とキャッシュフローと、どちらが大切か
 (5)企業経理と利害関係者と法規制
 (6)IFRS国際財務報告基準による変革と製品原価計算の変革
 (7)なぜ技術者に経理知識が必要とされるのか?


U.技術者のためのコスト・製造原価のコンセプトと計算知識

 1.原価を見る視点や基準
  (1)経営資源から見た原価の種類
  (2)生産プロセスから見た原価の構成
  (3)製品の顧客価値から見た原価の構成
  (4)利益構造から見た原価の構成
 2.原価要素の種類
  (1)開発・設計費 (2)材料費 (3)設備費 (4)労務費 (5)外注費 (6)間接費
 3.知っておくべき原価計算のプロセス
  (1)個別原価計算(受注生産型)と総合原価計算(見込み生産型)
  (2)製造原価の受払計算の基本(総平均、移動平均、先入先出、標準原価など)
  (3)製造間接費の製品別配賦プロセス


V.技術者に必要な財務諸表の知識

 1.貸借対照表(バランスシート=B/S)の見方
  (1)資産とは
  (2)資金調達の種類(負債と資本)
 2.損益計算書(P/L)の見方
  (1)損益計算書からの収益力の見方
   〜売上総利益、営業利益、経常利益、税引前利益、税引後利益〜
 3.製造原価報告書の見方
  (1)製造原価報告書と貸借対照表と損益計算書の関係
 4.貸借対照表と損益計算書を統合したキャッシュフロー計算書の見方
  (1)キャッシュフローの見方


W.採算性向上のための意思決定方法(簡単な計算学習をしていただきます)

 1.企業価値を計算し、技術者が企業価値向上に貢献するポイント
 2.事業の速度を評価し、技術者が速度向上で企業価値向上に貢献するポイント
  〜開発速度、製造速度、購買速度の計算プロセス〜
 3.キャッシュフローの作り方と在庫日数短縮の効果
 4.製品構成を利益視点で最適化する製品利益速度計算(TM)のプロセス
 5.製品の貢献利益を誤らないための合理的な製造間接費の配賦
 6.原価の目標・計画と実際のギャプ分析
 7.部門責任の明確化のための正しい原価計算
 8.部門間の社内売上価格を適正に設定する基準
 9.経理上では赤字でも、受注した方が有利な場合の限界利益計算
 10.どの場合に内作と外製か判断を誤らないための原価計算
 11.外注費はどこまで値下げさせられるか
 12.連結原価の見方
 13.設備投資案の採算性優劣評価の方法
  〜長期投資のための時間的価値の考え方〜
 14.原価企画のために必要な原価情報の取り方


X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。