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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110104   このセミナーの受付は終了しています

★本セミナーでは、国が導入準備を進めている再生可能エネルギーの全量買取制度について、黒部氏に制度の
 基本的な考え方、買取価格を含めた制度設計の検討状況等をご紹介頂き、大串氏にCO2削減義務となる東京都
 のような自治体主導の排出量取引制度をビジネスチャンスにするために把握しておくべき都の制度、CO2削減投資
 の考え方、クレジットの価格決定要因、他の自治体の動向について解説頂き、山口氏に上記制度により事業化が
 広がろうとしている地産地消型ビジネスについて、地域との協力体制の築き方や事業採算性など具体的な
 ビジネスモデル構築及び事例を詳説頂きます。

再生可能エネルギー全量買取制度/東京都など
地域排出量取引制度及び今後の施策・動向と
地産地消型事業のビジネスチャンス・採算性

●講 師 経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー対策課
再生可能エネルギー推進室 室長補佐
黒部一隆 氏
  <講師紹介>
2003年、環境省に入省。総合環境政策局、自然環境局、
九州地方環境事務所(熊本)勤務などを経て、2009年より現職。
●講 師 (株)スマートエナジー
代表取締役社長
公認会計士
大串卓矢 氏
  <講師紹介>
東京大学農学部卒。
中央青山監査法人、株式会社中央青山サスティナビリティ認証機構取締役を経て、
2006年株式会社日本スマートエナジー設立、2007年株式会社スマートエナジー設立・
代表取締役就任(現任)。
低炭素社会の確立のために、ファンドによるCO2削減、排出量取引の審査、
排出量取引制度を担う人材育成等の事業を実施している。
●講 師 サステナジー(株) 代表取締役
環境エネルギー普及(株) 代表取締役
山口勝洋 氏
  <講師紹介>
東京大学工学部化学工学科卒。シカゴ大学院経営学修士(MBA)。
アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)、アーサー・D・リトルにて、
環境と技術に専門性を入れた経営戦略、環境分野の新事業戦略や技術・
イノベーション戦略のコンサルティング。
2004年に日本初の地域エネルギー事業となる「おひさま進歩エネルギー」(飯田市)の
企画・設立。同様に翌年「備前グリーンエネルギー」設立、元代表。
更なる普及事業のスケールを目指し、2009年に「サステナジー株式会社」を設立。
2010年には岩手での地域エネルギー普及事業として「環境エネルギー普及株式会社」を、
盛岡信用金庫らと合弁で設立、代表取締役。
●日 時 2011年 1月 26日(水) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
11:30
T.再生可能エネルギー全量買取制度について

 〔質疑応答の時間も設けております。〕
(黒部 氏)
11:40
|
13:00
U.東京都など地域排出量取引制度と今後の動向とビジネス展開

 1.東京都排出量取引制度について
 2.埼玉県、京都府、大阪市、広島市等の制度構築動向
 3.東京都などの制度における需要と供給、市場予測
 4.CO2削減コストの算定と外部調達コスト
 5.クレジットの種類、価格推移予想
 6.今後の他自治体への広がり及び展望
 7.制度動向からみるこれからのビジネス展開の可能性
 8.質疑応答
(大串 氏)
14:00
|
16:30
V.再生可能エネルギーの「地産地消」型ビジネスをめぐるビジネスチャンスと事例
   から学ぶ事業の進め方


 1.再生可能エネルギーの「地産地消」型事業における市場動向とビジネスチャンス
  (1)エネルギーの「地産地消」型ビジネスが注目される理由
  (2)今後伸びが予想される分野とは?!
 2.再生可能エネルギーの「地産地消」型ビジネスの特徴
  (1)「地産地消」型ビジネスの事業モデル
   〜様々なビジネスモデルの構築〜
   @ミニ発電事業モデル 〜太陽光、風力等〜
   Aリース型モデル
   B熱供給モデル
   C「ついで」集めモデル、他
  (2)「地産地消」型ビジネスにおけるリスク要因
  (3)地域との協力体制を築くポイント
  (4)損益分岐の考え方
   @事業規模
   A事業採算性分析手法
 3.再生可能エネルギーの「地産地消」型ビジネスの事例
  (1)南信州、備前・岡山における省エネ・太陽光発電など
   〜市民ファンドの活用と自然・省エネルギー設備の導入〜
  (2)サステナジーの「懐の痛まない、長期安心」太陽光発電の仕組みパッケージと
    地域プロジェクトでの活用

   〜ユーザー側の代表として「知恵集約型」で、課題を解決した普及モデル〜
  (3)岩手における地域金融機関とのファンド共同の事例
   〜市民ファンドの次の桁へ向けて〜
 4.事業を軌道に乗せるためのアドバイス
 5.質疑応答
(山口 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。