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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110408    このセミナーの受付は終了しています

★天然ガス・LNGの需要は今後も拡大することが予想されているが、大型ガス田発見は近年無く、供給側に
 不安を抱えた状況である。
 そのような中、中小規模などのガス田開発の新たな方式として液化プラントを陸上ではなく洋上に設置する、
 LNG FPSO(Floating Production Storage Off-loading System)が注目されている!!
★本セミナーでは、FLNGに関する市場を始め、国内外のプロジェクト動向、FLNGの事業・経済性と浮体部
 における技術ポイント、主な機器・設備の技術課題を含めた具体的なキーテクノロジー及び要素技術、又、
 計画・遂行の実際などに至るまで斯界の第一線でご活躍中の青木、坂口両講師に詳しく解説頂きます。

洋上プラント(FLNG)に関する
国内外の動向と技術開発の動向

●講 師 (株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド
技監
青木栄治 氏
  <講師略歴>
1974年3月、東京大学工学部卒業、同年4月石川島播磨重工業に入社。
1980年、IHI SPB技術開発に従事。
以降、IHIにおける液化エチレン船、LNG船、LPG浮体設備の建造に従事。
現在、IHIMUのガス関連技術担当技監。
●講 師 千代田化工建設(株)
フェロー 技術戦略研究所長
坂口順一 氏
  <講師略歴>
1974年、東京大学大学院機械系専攻修士課程 修了。
同年、千代田化工建設(株) 入社。
1985年、回転機械部 主査。
1996年、機械エンジニアリング部長。
1998年、第1統轄部長 兼 展開設計副本部長。
1999年、展開設計(エンジニアリング)本部長。
2000年、経営企画本部長 兼 IT推進部長。
2001年、執行役員 経営企画本部長。
2003年、執行役員 技術部門 副統括。
2005年、フェロー 技術戦略研究所長[現在に至る]。
●日 時 2011年 4月 5日(火) 12:20〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・5F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 45,150円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき40,950円)
※テキスト代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
12:20
|
14:20
T.洋上プラント(FLNG)に関する国内外の動向と今後の展開

 1.LNGおよびFLNG市場
 2.FLNGプロジェクトの動向
 3.FLNG浮体部の技術
  (1)FLNG用技術の要件
  (2)海洋におけるLNG貯蔵技術
  (3)SPB貯蔵システム
  (4)LNG洋上荷役
 4.IHIMUの取組み
  (1)LNG船・FLNG事業
  (2)ライセンス事業
  (3)SPB技術のその他事業への拡大
 5.今後の展開
  (1)FLNG経済性、リスク評価の動向
  (2)課題
 6.質疑応答
(青木 氏)
14:30
|
17:00
U.洋上プラント(FLNG)の液化プロセス・設備の技術動向と展望

 1.はじめに
  (1)一次エネルギー源・CO2排出動向
  (2)在来天然ガスと非在来天然ガス
  (3)FLNGの狙い
 2.FLNGのキーテクノロジー
  (1)FLNGの液化プロセスと多様化するLNGプラント
  (2)Hullの動揺とトップサイドの配置
  (3)爆圧シミュレーション
  (4)トップサイドのLNG FPSO適用規格
  (5)船体(Hull) 設計への要求事項
 3.FLNGの冷凍コンプレッサーと駆動機選定
  (1)駆動機形式の4象限区分と技術上の留意点
  (2)航空機転用ガスタービンと冷凍コンプレッサー選定
  (3)FLNG向け冷凍コンプレッサートレーンの3ポイントサポート
 4.FLNGの主要機器・設備の技術課題
  (1)LNG MHE(主熱交換器)
  (2)静止機器の設計上の留意点
  (3)ガス前処理設備
  (4)ユーティリティ設備、取水設備
  (5)出荷設備
 5.FLNGプロジェクトの計画・遂行
  (1)基本計画・基本設計
  (2)トップサイドとHullのコーディネーション
  (3)モジュール設計・製作
 6.まとめと質疑応答
(坂口 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。