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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110805   このセミナーの受付は終了しています

★いかにすれば、コストを抑え目的に合った最適な乾燥ができるのか?
★乾燥プロセスにおける省エネテクニックとは!?
★本セミナーでは、乾燥技術の現状から、最近の技術開発動向を含めた乾燥装置の特徴・適用と具体的な省エネ乾燥法、
 またエネルギー消費量を大幅に削減するハイブリッド乾燥システムについて、斯界の第一線でご活躍中の立元氏、脇屋氏、
 両講師に詳説頂きます。

乾燥技術の最新動向と
コストダウンを実現する乾燥装置の活用法
〜対象に合わせた乾燥装置の選定・適用、省エネ乾燥技術の動向、
乾燥操作の最適化、ハイブリッド乾燥システムの事例〜
●講 師 静岡大学 工学部
物質工学科 准教授
博士(工学)
立元雄治 氏
●講 師 (株)大川原製作所
取締役 開発本部長
脇屋和紀 氏
●日 時 2011年 8月 10日(水) 10:20〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
14:50


途中昼食
休憩含む

T.乾燥技術・装置の動向と乾燥プロセスにおける省エネ技術(コスト削減策)

 1.乾燥の基礎
 2.乾燥装置の特徴・適用と技術開発動向
  〜低コスト、低環境負荷な乾燥技術〜
  (1)乾燥技術の現状
   〜乾燥技術の課題、技術の現状とニーズ〜
  (2)対流伝熱乾燥機の特徴・適用と技術開発動向
   〜箱型乾燥機、バンド乾燥機、流動層乾燥機、気流乾燥機、噴霧乾燥機、
    回転乾燥機、トンネル乾燥機、噴出流(ノズルジェット)乾燥機、
    通気竪型(移動層)乾燥機 etc.〜
  (3)伝導伝熱乾燥機の特徴・適用と技術開発動向
   〜円盤乾燥機、攪拌乾燥機、伝熱管付回転乾燥機、ドラム乾燥機、
    凍結乾燥機、円筒乾燥機 etc.〜
  (4)輻射伝熱乾燥機の特徴・適用と技術開発動向
   〜赤外線乾燥機、太陽熱利用乾燥機 etc.〜
  (5)その他の乾燥機の特徴・適用と動向
   〜過熱水蒸気乾燥機、マイクロ波乾燥機、ヒートポンプ乾燥機、減圧乾燥機、
    超臨界乾燥機 etc.〜
  (6)乾燥技術に関する国内外の研究開発動向
 3.乾燥におけるコスト削減策(省エネ乾燥技術)
  (1)前工程・前処理での省エネ技術
   @機械的操作の併用
   A材料形状の調整 〜解砕、成型〜
  (2)乾燥時の熱(エネルギー)効率向上による省エネ技術
   @熱風温度と湿度の調整
   A排熱風量の軽減(排熱の循環利用)
   B乾燥条件の制御
  (3)熱源の工夫による省エネ技術
   @太陽熱利用
   A低温排熱利用
  (4)熱回収による省エネ技術
   @排ガスからの熱回収
   Aヒートポンプの利用
  (5)ハイブリッド型乾燥による省エネ技術
   @乾燥装置の組合せによる合理化
   A複合機能を備えた乾燥装置
  (6)用途・目的に合った省エネ乾燥の具体策
   @水分を取り除くための省エネ乾燥
    〜減容処理のための乾燥、物質の取り扱いを容易にするための乾燥、
     腐敗・発酵・酸化を防止するための乾燥〜
   A製品(乾燥物)として使用する場合の省エネ乾燥
    〜工程操作に見合う湿分値に調整するための乾燥、
     臭気・揮発成分を回収するための乾燥〜
   B湿り材料(被乾燥物)に応じた省エネ乾燥
    〜形状、熱への敏感性、収縮、粘性、付着性〜
 4.質疑応答
(立元 氏)
15:00
|
16:30
U.ヒートポンプを活用したハイブリッド乾燥システムなど省エネ型乾燥技術

 1.ハイブリッド乾燥装置の特徴・システムフロー
 2.CO2熱風ヒートポンプの特徴
 3.省エネ、CO2削減効果の試算と例
 4.最適な組合せ方
 5.稼働している乾燥装置への適用の留意点と適応例
  〜バンド型通気乾燥装置、流動層乾燥装置、スプレードライヤー、
   回転通気乾燥装置、その他熱風温度300℃以下の熱風乾燥装置に適応

 6.質疑応答
(脇屋 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。