TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20111008   このセミナーの受付は終了しています

★更なる普及・拡大が見込まれる太陽光発電システムの発電効率向上のための設計・運用方法とは!?
★本セミナーでは、太陽電池を発電システムとして活用するための総合的な知識、太陽光発電システムの発電性能に関する
 設計手順と信頼性及び運用技術ならびに系統連系技術について、最近の動向や技術開発状況などを交え、斯界の第一線
 でご活躍中の大関博士に詳しく解説頂きます。

〜健全な普及を実現するための〜
太陽光発電システムの発電性能における設計から運用まで
●講 師 独立行政法人 産業技術総合研究所
太陽光発電工学研究センター
システムチーム 研究員
東京大学 生産技術研究所 協力研究員
筑波大学 非常勤講師
博士(工学)
大関 崇 氏
  <講師略歴>
平成12年、名古屋工業大学 電気電子工学科卒業
平成14年、東京農工大学 電気電子工学専攻 博士前期課程 卒業
平成17年、東京農工大学 電気電子工学専攻 博士後期課程 卒業
平成17年、独立行政法人 産業技術総合研究所 入所
現在に至る

<著書>
・「トコトンやさしい太陽電池の本」(日刊工業新聞社、2007年)
・「図解 最新太陽光発電のすべて」(工業調査会、2009年)
・「太陽電池の基礎と応用」(培風館、2010年)
・「スマートハウスの発電・蓄電・給電技術の最前線」(シーエムシー出版、2011年)など。

<委員会・学会活動等>
・NEDO PV2030見直し検討委員会
・NEDO太陽光発電技術開発戦略に関する調査 PVシステム分科会
・NEDO集中連系型太陽光発電システム技術研究会
・NEDO太陽光発電フィールドテスト事業に関するガイドライン策定検討委員会
・電気学会,太陽光発電システムの価値向上技術調査専門委員会
・電気学会,再生可能エネルギー出力予測技術調査専門委員会 など

●日 時 2011年 10月 7日(金) 10:00〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

太陽光発電システムに関わるエンジニア、設計、研究、開発、系統技術等エネルギー関係技術者。
太陽光発電システム導入をお考えの企業・自治体の環境、企画、施設、工務、動力、エネルギー管理等のご担当の方々。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

太陽光発電システムの発電性能に関して,設計から運用までに必要な基礎的な知識や技術,さらには今後の大量導入における課題,技術開発動向について。
【講師の言葉】

太陽電池を発電システムとして利用するにはどのようにすれば良いか,そのための太陽光発電システム技術についてお話します。
【プログラム】

T.太陽光発電システムの基礎知識

 1.太陽電池の発電性能基礎
  〜IVカーブ特性〜
 2.太陽光発電システムの構造
  〜太陽電池,モジュール,架台,基礎,法規〜
 3.太陽光発電システムの発電特性
  〜日影,汚れ,ミスマッチなど〜


U.太陽光発電システムの発電性能に関する設計手順

 1.システムの設置場所の選択
  (1)地域特性
  (2)日射特性
 2.太陽電池アレイの設計
  (1)太陽電池の種類と効率
  (2)傾斜角と方位角
  (3)温度特性
 3.パワーコンディショナ選定のポイント
  (1)パワーコンディショナ効率曲線
  (2)MPPT効率


V.太陽光発電システムの信頼性の現状と運用技術

 1.太陽光発電システムの信頼性の現状
  (1)モジュールの信頼性
  (2)パワーコンディショナ等の信頼性
  (3)現地調査における実例
 2.太陽光発電システムの運用技術
  (1)モニタリング技術
  (2)オンサイト検査技術
 3.最近の動向と技術開発


W.太陽光発電システムの系統連系技術

 1.大量導入時の技術課題
  (1)単独運転
  (2)電圧上昇
  (3)周波数変動
 2.系統連系技術
 3.最近の動向と技術開発
  (1)災害時の自立運転機能
  (2)太陽光発電と蓄電池


X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。