●講 師 |
早稲田大学 理工学術院総合研究所(理工学研究所) 教授 博士(工学) |
天野嘉春 氏 |
●講 師 |
早稲田大学 名誉教授 工学博士 |
河合素直 氏 |
●講 師 |
(株)ダ・ビンチ 代表取締役 東京大学大学院工学系研究科 共同研究員 |
東 謙治 氏 |
●講 師 |
富士電機(株) 発電プラント事業部 火力・地熱統括部 ゼネラルマネージャ |
村上 広 氏 |
●日 時 |
2012年 1月 27日(金) 10:00〜16:40 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:20
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T.カリーナサイクル発電の概要と国内外の開発動向
1.カリーナサイクルの定義と特徴
(1)再生・凝縮サブシステム
(2)吸収・凝縮サブシステム
(3)蒸気発生サブシステム
2.サブシステムの違いによるサイクル特性の比較
3.主要構成要素
(1)タービン
(2)吸収・凝縮器
4.アンモニア・水混合媒体の熱力学的性質
(1)高温分解特性
(2)腐食性と材料選定
5.高性能化と小型化
6.冷凍サイクルとのハイブリッド化
7.国内外の研究開発事例
8.まとめ
9.質疑応答
(天野 氏)
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11:30 | 13:00
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U.バイナリー発電システム/技術の動向と高性能化
0.バイナリー発電技術に注目する背景
1.バイナリー発電技術の現状と課題
(1)バイナリー発電技術の概要
(2)バイナリー発電システムの構成
(3)バイナリー発電技術の課題
(4)バイナリー発電技術の研究開発状況
2.低沸点媒体の選択と課題
(1)低沸点媒体の選択(サイクル効率について)
(2)低沸点媒体の選択(物性値からの検討)
3.バイナリー発電システムの特性解析と設計
(1)システムとしての特性解析
(2)構成要素の特性の表示法について
(3)低沸点媒体タービンシステムの特性を表す
(4)システム設計と導入における留意点
4.バイナリー発電システムにおける高出力化と小型化
(1)蒸発器と凝縮器の体格について
(2)小型化と高出力化
(3)負荷操作型の制御について
(4)補機動力について
5.質疑応答
(河合 氏)
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14:00 | 15:20
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V.外燃式ロータリーエンジンを採用したランキンサイクルと廃熱回収の高効率化
1.衝動型エンジンと容積型エンジン
2.ロータリー熱エンジン概要
3.外燃機関としてのバンケル型ロータリーエンジン
(1)内燃機関との比較
(2)作動流体の圧力と仕事(理論値)
4.作動流体と損失
(1)理想的な作動流体の条件
(2)エンジン回転数と作動流体リーク率
5.熱仕事効率
(1)ロータリー熱エンジンの熱仕事効率
(2)異なる沸点の作動流体の組合せによる高効率化
6.ロータリー熱エンジンの今後とシステムの拡張性
(1)効率的な熱移送手段の確立
(2)システムの自立化(熱電変換素子による自己消費電力の供給)
(3)自然エネルギーの利用と追炊き機構
7.コスト・経済性について
8.質疑応答
(東 氏)
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15:30 | 16:40
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W.富士電機の地熱バイナリー発電システム
1.地熱発電のしくみ
2.バイナリー発電の機器構成
3.バイナリー発電の市場
4.発電設備の概要
5.構成機器の概要
6.霧島実証プラントの概要
7.今後の課題
8.バイナリー発電の応用
9.質疑応答
(村上 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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