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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120106   このセミナーの受付は終了しています

★全量買取制度や原発代替エネルギーの一つとして、洋上風力発電が大変注目されており、海外においてもプロジェクト
 が活発化している!!
★本セミナーでは、国内外における洋上風力発電の動向(ポテンシャル、施策、プロジェクト、導入状況、コスト、他)から、
 実証試験・技術開発状況などを含めた浮体式及び着床式洋上風力発電の現状・課題、又、スパー型風力発電施設の
 安全性とブレードピッチ角制御、洋上風力発電施設の施工技術と耐久性等に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の
 講師陣に詳説頂きます。

洋上風力発電の現状と技術開発の動向
●講 師 一般社団法人 日本風力発電協会 情報技術局長
イー・アンド・イー・ソリューションズ(株)
(財)新エネルギー財団 風力委員会 委員
水産学博士
中尾 徹 氏
●講 師 京都大学大学院 工学研究科 准教授
工学博士
宇都宮智昭 氏
●講 師 独立行政法人 海上技術安全研究所
洋上再生エネルギー開発系
海洋エネルギー研究グループ長
博士(工学)
石田茂資 氏
●講 師 東京大学大学院 工学系研究科
社会基盤学専攻 教授
工学博士
石原 孟 氏
  <講師紹介>
1992年、東京工業大学大学院理工学研究科土木工学専攻博士課程を修了。
同年4月、技術研究所研究員として清水建設株式会社に入社。
その後、8年間企業研究員として活躍。
2000年4月、東京大学大学院工学研究科社会基盤学専攻助教授に就任。
2008年4月、教授に昇任、現在に至る。
その間、「社会基盤施設の動的解析と構造設計」「洋上風力発電システムの開発」
「風と構造物の相互作用のシミュレーション」の研究を推進し、風工学、構造工学、
風力エネルギーの専門家として広く活躍。
学術研究だけではなく、社会活動にも広く関わり、経済産業省、国土交通省、環境省、
内閣官房等の国の風力発電関連委員会の委員、NEDO洋上風力発電等技術研究開発の
プロジェクト・リーダー、日本風力エネルギー協会副会長など数多くの要職を務め、
日本における風力発電技術の向上に中心的役割を果たしている。
研究活動は国内外の学会からの評価も高く、「再生可能エネルギー2010国際会議優秀論文賞」
「日本風工学会ベストペーパー賞」、「土木学会論文賞」など数多くの賞を受賞。
●講 師 五洋建設(株)
技術研究所 課長
原 基久 氏
●日 時 2012年 1月 31日(火) 9:50〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:50
|
11:00
T.世界と日本の洋上風力発電の現状と課題

 1.洋上風力発電を取り巻く動向
  (1)洋上風力発電のポテンシャル 〜日本、欧米、アジア(日本以外)〜
  (2)洋上風力発電の推進施策・関連法令と法規制
   @日本
    〜推進施策・関連法令、洋上風力発電に関わる法規制(発電設備の基準・認証制度など)〜
   A欧米
   Bアジア(日本以外)
  (3)主要な洋上風力発電プロジェクト 〜日本、海外〜
 2.洋上風力発電の導入とコスト
  (1)洋上風力発電の導入目標量と導入状況
   〜日本、欧米、アジア(日本以外)、導入実績〜
  (2)洋上風力発電におけるコストの現状と将来見通し
   〜システム価格、ランニングコスト、発電単価等〜
  (3)洋上風力発電の適地選定
 3.洋上風力発電の技術開発動向と課題
  (1)洋上風力発電システムの基本原理・構成
  (2)洋上風力発電に関する技術の現状
  (3)洋上風力発電に関する研究開発動向
  (4)洋上風力発電の送電方式の現状と電力系統への影響
 4.質疑応答
(中尾 氏)
11:10
|
12:10
U.浮体式洋上風力発電の現状と課題

 1.浮体式洋上風力発電の開発意義
 2.ハイブリッドスパーの開発経緯
 3.1/10モデルを用いた実海域実験
 4.浮体式洋上風力発電設備の構造設計の実例
 5.将来展望
 6.質疑応答
(宇都宮 氏)
13:00
|
14:10
V.スパー型風力発電施設の安全性とブレードピッチ角制御

 1.スパー型浮体の安全性
  (1)係留安全性
  (2)VIM(Vortex Induced Motion:渦励振運動)
          
 1.スパー型浮体の安全性
  〜風波中動揺と係留安全性〜


 2.ブレードピッチ角制御
  〜ブレードピッチ角による風車回転数制御と浮体動揺制御〜
 3.質疑応答

※恐縮に存じますが、都合によりプログラム内容を変更させて頂くことになりました。
(石田 氏)
14:20
|
15:30
W.着床式洋上風力発電技術の現状と課題

 1.着床式洋上風力発電の市場とプロジェクト動向
  (1)世界における着床式洋上風力発電の現状と事例
  (2)日本における着床式洋上風力発電の現状と事例
 2.着床式洋上風力発電の技術開発などの現況
  (1)着床式洋上風力発電の実証研究
  (2)着床式洋上風力発電における設計・施工技術
  (3)着床式洋上風力発電における予測・制御技術
  (4)着床式洋上風力発電における性能・コスト
 3.着床式洋上風力発電の将来展望
  (1)世界の着床式洋上風力発電の将来展望
  (2)日本の着床式洋上風力発電の将来展望
 4.質疑応答
(石原 氏)
15:40
|
16:50
X.洋上風力発電施設の施工技術と耐久性

 1.洋上風力発電施設の施工方法と課題
  (1)施工事例と施工方法
  (2)施工における課題
 2.洋上風力発電施設の耐久性
  (1)海洋環境における材料の劣化
  (2)防食工法
  (3)海洋構造物の塩害対策
 3.洋上風力発電施設のメンテナンス
  (1)維持管理計画
  (2)洋上施設へのアクセス
  (3)更新及び撤去
 4.質疑応答
(原 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。