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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120211   このセミナーの受付は終了しています


★本セミナーでは、耐食性に優れ、軽く高強度なチタン及びチタン合金の種類・特性から、チタンに適した各種加工法
 (切削、成形、冷間鍛造、熱処理、溶接・接合、酸洗、表面処理)とその留意点、又、最近のチタン材料について、
 斯界の第一線でご活躍中の枩倉講師にわかりやすく解説頂きます。

チタン及びチタン合金の選び方・使い方と加工技術
〜基礎から材料選定、切削、成形、冷間鍛造、熱処理、
溶接、接合、酸洗、表面処理、最近の材料まで〜
●講 師 (株)神戸製鋼所 チタン本部
チタン商品技術室 課長
枩倉功和 氏
●日 時 2012年 2月 8日(水) 13:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 42,000円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)
※テキスト代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【習得知識】

○チタン、チタン合金の特徴とその材料選定の考え方
 ・チタンの機械的特性とその特徴
 ・チタンの耐食性
 ・他の汎用金属との違い
○チタンの加工全般
 ・チタン加工時の注意点
 〜切削、プレス成形、冷鍛、熱処理、溶接・接合、酸洗、表面処理、等〜
○最近開発されたチタン材料の紹介
【講演趣旨】

チタンは海水中では白金に匹敵する優れた耐食性を有し、比重が鉄鋼材料の約6割と軽く、チタン合金では1200MPaを超える高強度を発揮するすばらしい材料です。
しかしながら、まだまだポピュラーな材料ではなく、材料特性、どのような用途に適しているのか?、加工する上での注意点など知られていない。
ここではチタンの基本的な特性とともに、チタンに適した加工方法、加工にあたっての注意点などを平易に解説する。また、最近開発されたチタン材料の特性、特徴なども紹介する。
【プログラム】

T.チタン材料の種類と特性

 1.チタンの歴史
 2.チタンに関する冶金学
 3.チタン、チタン合金の種類
  〜純チタン、耐食チタン合金、高強度チタン合金〜
 4.チタンの特徴と他の金属との違い
 5.チタン材料の製造工程と製品形状
 6.チタンの主な用途


U.チタンの加工技術

 1.切削
  〜旋削、ドリル、研磨〜
 2.成形
  〜プレス成形、ロール成形〜
 3.冷間鍛造
 4.熱処理
 5.溶接・接合
  (1) ティグ溶接の実際
  〜溶接母材、溶加材、シールド方法、溶接条件、判定基準など〜
  (2) その他のチタンに適用される接合方法
  〜ミグ溶接、抵抗溶接、ロウ付け、拡散接合など〜
  (3) 溶接におけるトラブル事例
 6.酸洗
 7.表面処理
  〜耐磨耗性、耐食性、意匠性〜
 8.チタン加工上のトラブル事例


V.最近のチタン材料

 1.耐熱チタン合金
 2.鍛造しやすいチタン合金
 3.プレスしやすいチタン材料


W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。