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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120804   このセミナーの受付は終了しています


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★FIT(固定価格買取制度)法などにより、ますます注目が高まる再生可能エネルギーの中で、最も安定した発電システム
 である中小水力発電の導入の動きが拡がっている!!
★本セミナーでは、中小水力発電の補助制度・規制緩和・経済性と、主要装置・システムの特徴及び最近の技術動向、又、
 施工・コスト低減技術、導入事例など、ソフト・ハード両面について、斯界の第一線でご活躍中の大和講師に詳説頂きます。

〜FIT法(固定価格買取制度)、補助金、規制緩和等を踏まえた〜
中小水力発電(マイクロ水力発電含め)に関する
法規制・経済性と技術ポイント及び導入事例
●講 師 富士電機梶@エネルギー事業本部
発電プラント事業部 水力統括部 小水力担当部長
博士(工学)
大和昌一 氏
  <略歴>
【1970年】 富士電機製造(株) 川崎工場 原動機部 水力設計室 入社
【1988年】 富士電機(株) 川崎工場 水力部 計画設計課長
【1994年】 富士電機(株) 水力事業部 品質保証部長
【1999年】 富士電機(株) エコプロジェクト推進室(現 富士電機(株) エネルギー事業本部
       水力統括部)小水力担当部長 現在に至る

●日 時 2012年 8月 23日(木) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

・中小水力発電の導入をご検討の企業、自治体などのご担当者。
・中小水力発電にかかわる装置・製品を取り扱っておられる企業の技術・研究・設計・開発・施設・企画・
 調査のご担当者。
・中小水力発電に関心がおありの方。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【習得知識】

再生可能エネルギーの一つである中小水力発電に関する国の施策および技術動向と将来への展望。
【講師の言葉】

 再生可能エネルギーの全量買取制度が施行される中、最も安定した発電システムである中小水力を中心に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特措法」(FIT法)の問題点と注意事項の解説をする。
また、装置・システム・施工と導入事例・再生可能エネルギー全体の組合せによる分散型の独立した小規模電力供給ネットワークの構築についても詳説する。
【プログラム】

T.中小水力発電(マイクロ水力発電含め)の買取価格・補助制度・規制緩和と経済性及び
   リスク対策


 1.RPS法とFIT法
  (1)RPS法
  (2)FIT法
  (3)RPS法との比較と問題点
 2.中小水力発電に関する補助金等の動向
  (1)FIT法導入により廃止された補助金
  (2)FIT法導入に関係なく継続されている補助金
  (3)FIT法導入により新たに作られた補助金
 3.規制緩和
  (1)水力事業に関して規制緩和された例
  (2)小水力発電の規制緩和に関する要望(電事法)
  (3)小水力発電の規制緩和に関する要望(河川法)
  (4)規制・制度改革に係る方針
 4.中小水力発電(マイクロ水力発電含め)のコスト・事業採算性
  (1)建設費・運転費
  (2)システム価格、発電単価
  (3)発電及び事業計画の留意点
  (4)建設費、発生電力量、設備効率からみた経済性
  (5)成立条件


U.中小水力発電(マイクロ水力発電含め)における装置・システムと施工・低コスト化技術

 1.水車・発電機・動力伝達機器の型式・特徴と最近の動向
  (1)変流量に適した水車・発電機
  (2)変落差に適した水車・発電機
  (3)動力伝達装置
 2.系統連系装置と電力系統のポイント
 3.遠隔監視装置
 4.保護装置
 5.土木設備の特徴と施工
  (1)全体レイアウト
  (2)取水方法
  (3)除塵設備
  (4)水圧管路
  (5)建屋・放水路
 6.土木費低減技術


V.中小水力発電(マイクロ水力発電含め)の導入事例と今後の展望

 1.導入事例
  (1)一般河川、砂防ダムなどにおける事例
  (2)農業用水を利用した事例
  (3)上・下水処理施設による事例
  (4)工場などでの用水・排水を利用した事例
 2.業界の最近の動向と今後の展望
  (1)業界の動向
  (2)太陽光発電など他の新エネルギーとの組合せ
  (3)EVインフラ(小水力発電を利用した電気自動車充電設備)


W.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。