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<セミナー詳細>

セミナーコード:20120818   このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、ステンレス鋼の溶接に焦点をあて、ステンレス鋼の種類・特性を始め、各種溶接方法及び溶接材料の
 選択・規格ならびに共金溶接・肉盛溶接・異材溶接等の溶接技術と各分野でのポイント、溶接部の欠陥発生原因と補修
 ・防止方法について、斯界の第一線でご活躍中の岡崎博士に詳説頂きます。

ステンレス鋼の溶接技術の実際
〜溶接方法の選択およびステンレス用溶接材料の選定から、
溶接技術のポイントならびに溶接欠陥とその補修・防止対策まで〜
●講 師 (株)タセト 理事 技術部長
工学博士
岡崎 司 氏
  <委員会活動>
1997年〜1999年 溶接協会溶接棒部会技術委員会共研第5分科会主査
2004年〜2005年 溶接協会溶接棒部会技術委員会共研第5分科会主査
1999年〜現在   溶接協会特殊材料溶接研究委員会常任幹事
2000年〜現在   溶接協会化学機械溶接研究委員会常任幹事
2005年〜2009年 溶接協会化学機械溶接研究委員会プラント圧力設備 溶接補修小委員会幹事

<主な著書(共著)>
ステンレス鋼溶接のトラブル事例(産報出版、2003年4月)
ステンレス鋼フラックス入りワイヤガイドブック(溶接協会、2008年3月)
スーパーアロイの溶接(産報出版、2010年11月)

●日 時 2012年 8月 29日(水) 10:15〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

ステンレス鋼を用いた装置及び部品メーカー、エンジニアリング会社などのエンジニア・設計・技術・施設・工務・設備保全ご担当者ならびに、ステンレス鋼の溶接に関心のある技術者・管理者。
【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
【修得知識】

ステンレス鋼における溶接冶金学全般
・組織
・割れ発生機構
・脆化機構
・耐食性
・各種組織図の見方と応用方法
ステンレス鋼を中心とした異材溶接の考え方
ステンレス鋼溶接材料の規格体系(JIS、AWS、ISO等)
溶接欠陥発生機構と防止策
溶接ひずみ発生機構と対策
溶接材料選定の考え方
溶接補修の考え方
【講師の言葉】

 ステンレス鋼は優れた耐食性と強度を備えた材料であるが、腐食環境や幅広い温度環境など、炭素鋼に比べ厳しい環境で使用されるため、各種の劣化損傷が問題となりやすい。特に溶接構造物に関しては、溶接部は溶接欠陥発生の危険性のみならず、各種特性が素材とは異なるものとなるため、機械的性能や耐食性ついてもその理解が必要となる。ここでは、ステンレス鋼の溶接について,基本技術であるアーク溶接方法を中心にして,溶接材料の選定,溶接部の性質,溶接における注意点および想定される溶接欠陥と対策、溶接補修の要点について平易に解説する。
【プログラム】

�T.ステンレス鋼の種類と特性

 1.ステンレス鋼の種類
 2.ステンレス鋼の機械的性質
 3.ステンレス鋼の耐食性


�U.ステンレス鋼の溶接方法の特徴と選択のポイント

 1.各種溶接方法の種類と適用性(選択)
  (1)アーク溶接
  〜被覆アーク溶接(SMAW)、TIG溶接(GTAW)、
   GMA溶接(MIG・MAG溶接:GMAW)、フラックスコアードアーク溶接(FCAW)、
   サブマージアーク溶接(SAW)〜
  (2)電子ビーム溶接
  (3)レーザー溶接
  (4)電気抵抗溶接
 2.溶接材料の種類と選び方
  (1)溶接材料の種類
  〜被覆アーク溶接棒、フラックス入りワイヤ、TIG溶接材料、MIG溶接ワイヤ、
   サブマージアーク溶接材料、バンド溶接、A-TIG溶接〜
 3.ステンレス鋼溶接材料の規格(含Ni合金溶接材料)
  (1)溶接材料規格の体系(JIS、AWS、ISO)
  (2)JISのISO規格整合化のための改正のポイント
  (3)Ni合金溶接材料の規格


�V.ステンレス鋼の溶接技術と注意すべきポイント

 1.ステンレス鋼溶接金属の性能
  (1)化学成分と組織とその冶金的性質
  (2)各種組織図の見方と特徴
  (3)フェライト量の測定方法とその注意点
 2.各種ステンレス鋼の溶接(共金溶接)のポイント
  (1)マルテンサイト系およびフェライト系ステンレス鋼
  (2)オーステナイト系ステンレス鋼
  (3)二相系ステンレス鋼
  (4)スーパーオーステナイト系ステンレス鋼
 3.炭素鋼への肉盛溶接と異材溶接のポイント
  (1)肉盛溶接とクラッド鋼の溶接
  (2)炭素鋼とのステンレス鋼の異材溶接
  (3)異種ステンレス鋼の溶接
  (4)Ni合金溶接材料による異材溶接
 4. 各種産業分野での溶接方法、溶接材料の選び方・使い方のポイント
  (1)石油化学プラント
  〜化学装置、脱硫リアクター、熱交換器〜
  (2)エネルギー関連プラント
  〜原子力発電、火力発電、水力発電、LNGプラント〜
  (3)輸送機器
  〜自動車、鉄道車両、船舶〜
  (4)建築、土木
  〜屋根、水門、橋脚〜
  (5)食品、水関連
  〜各種タンク、ポンプ〜
  (6)モニュメント


�W.ステンレス鋼における溶接部の欠陥発生原因と補修・防止方法

 1.溶接部の欠陥の種類、原因と防止方法
  (1)溶接欠陥
  〜ブローホール、スラグ巻き込み、裏波溶接とバックシールド〜
  (2)溶接割れ
  〜低温割れ、高温割れ、再熱割れ、亜鉛脆化、その他の溶接割れ〜
  (3)高温損傷
  〜σ脆化、鋭敏化、475℃脆化、浸炭〜
  (4)溶接変形の発生原因と対策
 2.ステンレス鋼溶接部における腐食
  (1)全面腐食
  (2)粒界腐食
  (3)応力腐食割れ(SCC)
  (4)微生物腐食
 3.欠陥の適切な補修方法とその留意点
  (1)欠陥の除去
  (2)補修における注意点
  (3)熱管理
  (4)検査


�X.質疑応答
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2011. 9.30 ステンレス鋼の溶接技術の実際