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<セミナー詳細>

セミナーコード:20121011   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、国内外でプロジェクトが活発化している洋上風力発電の中で特に増加すると見込まれている浮体式に
 焦点をあて、それぞれ実証事業に携わっておられます各講師にプロジェクトの動向、具体的な要素技術、課題や今後の
 展望などについて、詳しく解説頂きます。

〜浮体式を中心とした〜
洋上風力発電の現状と要素技術開発・実証動向
●講 師 丸紅(株)
国内電力プロジェクト部 副部長
福島洋上風力発電実証事業プロジェクトリーダー
福田知史 氏
●講 師 京都大学 大学院
工学研究科 准教授
工学博士
宇都宮智昭 氏
●講 師 九州大学 大学院総合理工学研究院
流体環境理工学部門 教授
工学博士
経塚雄策 氏
●講 師 古河電気工業(株) エネルギー事業部
洋上風力プロジェクトチーム チーム長
藤井 茂 氏
●日 時 2012年 10月 24日(水) 10:15〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:15
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11:15
T.丸紅の洋上風力に対する取り組みについて(福島洋上を中心に)

 1.福島における浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業について
 2.茨城における鹿島港南海岸地区洋上風力発電事業について
 3.英国におけるガンフリート・サンズ洋上風力発電事業について
 4.英国における洋上風力発電設備の据付事業について
 5.質疑応答・名刺交換
(福田 氏)
11:25
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12:40
U.浮体式洋上風力発電の現状と課題

 1.浮体式洋上風力発電の開発意義
 2.ハイブリッドスパーの開発経緯
 3.1/10モデルを用いた実海域実験
 4.浮体式洋上風力発電設備の構造設計の実例
 5.五島市椛島沖での浮体式洋上風力発電実証事業について
 6.将来展望
 7.質疑応答・名刺交換
(宇都宮 氏)
13:40
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14:55
V.博多湾における六角形浮体と風レンズ風車による海上風力発電実験

講演概要
九州大学では、2005年から六角形浮体を用いた多目的な海洋エネルギー・資源の活用法について研究開発を行ってきたが、昨年12月に博多湾において直径18m、排水量約140トンのコンクリート製六角形浮体を建造・係留し、そのデッキ上に3kWの風レンズ風車2基と1.5kWの太陽光パネルを搭載して浮体式海上風力発電のデモ実験を開始した。この浮体の特徴は、風力、太陽光、波力などの再生可能エネルギーによる複合発電および生簀による魚の養殖など多目的に使用可能な基盤であるとともに、六角形の特徴を生かして要素浮体を多連結して柔軟な形状に大型化が可能なことである。本講演では、このプロジェクトのコンセプトとコア技術である「風レンズ風車」および六角形浮体技術に関する基礎研究、コンクリート製浮体の構造および建造の実際、約10か月間の実海域における観測データなどについて紹介する。

(経塚 氏)
15:10
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16:10
W.洋上風力における送電システム

 1.洋上風力発電に必要とされる海底ケーブルとは?
 2.海底ケーブルの種類とは?
 3.海底ケーブル布設はどのように行うのか?
 4.浮体式PJにおける海底ケーブルの役割とは?
 5.洋上風力発電の発展に向けて
 6.質疑応答・名刺交換
(藤井 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。