●講 師 |
国際石油開発帝石(株) 経営企画本部 事業企画ユニット シニアコーディネーター (元)奥会津地熱(株) 代表取締役社長(2012年6月まで) |
安達正畝 氏 |
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<最近の社外業務> 日本地熱協会運営委員長(2012〜)
日本地熱開発企業協議会会長(2011〜2012)
日本地熱学会評議員・編集委員(2006〜) ・経理委員長(2008〜2012)
一般社団法人火力原子力発電技術協会地熱発電委員会委員(2001〜)
一般財団法人新エネルギー財団地熱エネルギー委員会委員長(2009〜2012)
地熱研究会副会長(2008〜2012)
日本鉱業協会地熱委員会委員長(2005〜2006)
再生可能エネルギー協議会実行委員会地熱部門コ・リーダー(2009〜2012)
経済産業省電力・ガス事業部「地熱発電に関する研究会」コア・メンバー(2008〜2009)
NEDO技術検討委員(2012〜2013)
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●講 師 |
富士電機(株) 発電・社会インフラ事業本部 発電プラント事業部 火力・地熱プラント総合技術部 プラント技術課 主任 |
武藤寿枝 氏 |
●講 師 |
東北大学 大学院環境科学研究科 准教授 博士(工学) |
浅沼 宏 氏 |
●講 師 |
(株)東芝 電力システム社 火力・水力事業部 火力プラント技術部 再生可能エネルギー担当 グループ長 |
谷口晶洋 氏 |
●講 師 |
帝石削井工業(株) 削井部長 |
菊池一男 氏 |
●日 時 |
2013年 2月 22日(金) 9:30〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 10:50
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T.地熱発電事業の現状と経済性
〜FIT制度導入後〜
1.はじめに
2.地熱エネルギーの科学と成り立ち
(1)地熱の三要素
(2)地熱流体の四タイプと発電形式
(3)柳津西山地熱発電所の例
3.地熱エネルギーの活用法
(1)資源調査フロー
(2)資源調査手法
(3)資源調査結果
(4)探査・採取・発電
〜掘削、噴気、蒸気生産設備、発電設備〜
4.地熱発電ビジネスの現状
(1)日本の現状
(2)予算の推移
(3)世界の中の日本
5.地熱発電ビジネスの課題および対策
(1)経済性
(2)自然公園問題
(3)温泉問題
(4)制度・規制問題
(5)リスク・コントロール
6.地熱発電利用の展望
7.おわりに
8.質疑応答・名刺交換
(安達 氏)
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11:00 | 12:10
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U.トリプルフラッシュ式地熱発電プラントのエンジニアリング
1.地熱発電プラントサイクルの分類と特徴
(1)シングルフラッシュ背圧式
(2)シングルフラッシュ復水式
(3)ダブルフラッシュ復水式
(4)トリプルフラッシュ復水式
2.トリプルフラッシュ式地熱発電プラントの計画
〜事例:ニュージーランド ナ・アワ・プルア地熱発電所〜
(1)ヒートバランス計画〜出力の最大化とプラントの持続性〜
(2)蒸気発生設備の計画
(3)シリカスケール対策の計画
(4)発電設備の計画
(5)プラント全体配置
(6)プラント制御・自動化
3.質疑応答・名刺交換
(武藤 氏)
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13:00 | 14:10
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V.地熱開発のための超解像マッピング技術と高温岩体発電技術の現状と展望
1.地熱開発のための超解像マッピング技術
(1)地熱貯留層モニタリングの課題
(2)超解像マッピングとは
(3)誘発微小地震震源解析による超解像マッピング技術
(4)その他の超解像マッピング技術
(5)超解像マッピングの適用事例
2.高温岩体発電技術の現状と展望
(1)高温岩体発電技術とは
(2)高温岩体発電技術の現状と課題
(3)高温岩体発電技術の今後の展望
3.質疑応答・名刺交換
(浅沼 氏)
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14:20 | 15:40
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W.高効率地熱発電のための蒸気タービン性能・信頼性向上技術
1.東芝における地熱発電普及への取り組みについて
2.高効率地熱発電のための蒸気タービン性能・信頼性向上技術
(1)地熱発電システムの原理
(2)発電フローにおける蒸気タービンの役割
(3)蒸気タービン性能・信頼性向上技術
@湿り蒸気によるエロージョン防止
A腐食性ガス・不燃物による腐食防止
〜耐食性材料の選定、応力レベル緩和構造の適用等〜
B不凝縮ガス対策
Cスケールたい積対策
〜ノズルへのコーティング、洗浄等〜
D新型最終段翼
3.地熱発電プロジェクトにおける事例と案件
(1)アイスランド ヘリシェイディ新設地熱プロジェクトの紹介
(2)アメリカ ガイザース タービンアップグレードプロジェクトの紹介
(3)予定されている地熱発電案件
〜インドネシア、ケニアなど〜
4.今後の展望 〜世界の地熱開発予測〜
5.質疑応答・名刺交換
(谷口 氏)
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15:50 | 17:00
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X.地熱発電における掘削技術
1.掘削技術の概要
(1)ロータリー掘削と掘削装置、掘削技術
(2)地熱井の特徴と、技術対応
2.傾斜掘削技術と、地熱井における高傾斜掘削
(1)傾斜掘削技術の概要
(2)地熱井における高傾斜掘削
3.今後の地熱開発への対応について
4.質疑応答・名刺交換
(菊池 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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