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<セミナー詳細>

セミナーコード:20130414   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★地震大国である日本において、プラントの耐震設計は必要不可欠となっており、合理的かつ十分な対策を講じる必要があります。
★本セミナーでは、プラント設備・機器に焦点をあて、高圧ガス保安法における耐震設計基準の考え方から、東日本大震災の反省
 と耐震設計に関する今後の動向、具体的な配管架構・基礎および配管系と塔槽類・発電プラント配管における耐震設計・診断・
 対策などについて、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

プラントにおける耐震設計と対策技術

●講 師 (株)プラント耐震設計システムズ 代表取締役
(元)高圧ガス保安協会(耐震基準所掌)
池田雅俊 氏
●講 師 千代田化工建設(株) ChAS事業本部
エンジニアリングソリューションユニット
耐震・防災セクション セクションリーダー
加瀬 隆 氏
●講 師 日本インターグラフ(株) PP&M(Power, Process & Marine)
技術1部 シニア・コンサルタント
(元)千代田アドバンスト・ソリューションズ(株)
安藤文雄 氏
  <講師紹介>
1977年4月千代田化工建設に入社。
石油・石油化学の配管強度設計、耐震設計、振動対策に関して多くの業務を実施した。
さらに、高圧ガス保安協会(KHK)の高圧ガス設備等耐震対策検討委員会に参加し、
配管系の耐震告示策定に携わった。
2002年4月に千代田アドバンスト・ソリューションズ(株)に移籍し、
2011年8月には日本インターグラフ(株)に移り、
配管系等の構造解析に関する技術コンサルテーションに従事している。
高圧ガス保安協会:高圧ガス設備等耐震対策推進員会(塔槽・配管委員会)など。
●講 師 オフィスNOTO
(元)千代田化工建設(株)
機械技術部 シニアコンサルタント
能登高志 氏
  <講師紹介>
1973年4月、千代田化工建設に入社。
1975年5月、当時のプロセス機器部へ転属、その後一貫して国内・海外プロジェクト
遂行に際しての圧力容器・熱交換器エンジニアリングに携わる。
1999-2007 HTRI Board of Directors兼任。
2007年5月、千代田ユーテック(株)へ転籍。
2011年4月、千代田ユーテック(株)退社。
高圧ガス保安協会:圧力容器規格委員会委員。
日本規格協会:圧力容器技術委員会委員。
日本高圧力技術協会:PVCS委員会疲労設計分科会主査。
●講 師 (株)東芝
京浜事業所 技監
湯原耕造 氏
●日 時 2013年 4月 18日(木) 9:30〜18:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.耐震設計と地震に強いプラントづくり

 1.東日本大震災を受けての耐震対策の見直しの状況
 2.球形貯槽の爆発事故の原因と今後の対策
 3.プラント設備の耐震設計の理念
  ・設計震度を超える地震は来る
  ・構造物の”ねばり設計”とは
 4.地盤の液状化による被害と対策
 5.現場における耐震診断−主として配管系
 6.質疑応答・名刺交換
(池田 氏)
11:10
|
12:40
U.配管架構・基礎の耐震設計・診断技術

 1.架構のレベル1耐震性能評価
  ・設計手順および要点
  ・耐震設計仕様の設定
  ・耐震設計性能評価の計算例(地震動の算出〜耐震性能評価)
 2.基礎のレベル1耐震性能評価
  ・設計手順および要点
  ・耐震設計仕様の設定
  ・地表面における設計地震動の算出
  ・設計静的水平震度および設計静的水平地震力の算出
  ・耐震性評価
 3.質疑応答・名刺交換
(加瀬 氏)
13:30
|
15:00
V.プラント配管系の耐震設計技術と対策

 1.はじめに
  ・重要度と保全
 2.配管系に対する強度設計
  ・運転荷重による損傷モードと許容限界
 3.配管系の耐震設計とは
  ・地震被害例
  ・地震荷重による損傷モードと許容限界
 4.高圧ガス設備等耐震設計基準
  ・レベル1地震動とレベル2地震動
  ・耐震性能要求
  ・地震荷重による損傷モードと許容・受容限界
 5.レベル1耐震性能評価(簡易法、詳細解析法)
  ・慣性力、応答変位
  ・可とう性の定量評価=変位吸収能力
 6.レベル2耐震性能評価(等価線形解析法)
  ・慣性力、応答変位、地盤変状
 7.耐震対策
 8.質疑応答・名刺交換
(安藤 氏)
15:10
|
16:40
W.塔槽類の耐震設計と評価基準

 1.塔槽類に加わる荷重とそれによって発生する応力
 2.地震による揺れと構造物の地震応答
 3.応答計算法の種類
 4.地震時の応力の計算
  ・耐圧部
  ・支持構造物
  ・アンカーボルト
 5.塔槽類の高圧ガス設備等耐震設計指針による評価
 6.質疑応答・名刺交換
(能登 氏)
16:50
|
18:20
X.火力・原子力発電プラント配管の耐震設計技術

 1.はじめに
 2.配管系の特徴
 3.強度理論
 4.1次応力と2次応力
 5.配管系に作用する荷重
 6.解析モデルとサポートポイント
 7.耐震解析(静的地震解析と動的地震解析)
 8.応答解析法の種類と概要
 9.配管系耐震計算の基本手順
 10.発生応力と応力評価
 11.質疑応答・名刺交換
(湯原 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。