●講 師 |
山本技術士事務所(エイシンテクノ) 技術士(金属部門、総合技術管理部門) |
山本栄一 氏 |
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<講師紹介> 1970年に千代田化工建設(株)入社。
研究所、圧力容器製作部門、エンジニアリング部門で材料・溶接技術業務に従事。
2000年に千代田アドバンスト・ソリューションズ(株)に入社。
プラント・エンジニアリングおよび設備診断コンサルティングに従事。
2007年に技術士事務所開設。
(株)タセトの技術アドバイザー、日本溶接技術センター付属の日本溶接構造専門学校
の講師などの他、関連学協会において委員会活動をしている。
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●講 師 |
(元)日揮プロジェクトサービス(株) |
高瀬勝次 氏 |
●講 師 |
関西電力(株) 電力技術研究所 電力基盤技術研究室 研究員 |
京 将司 氏 |
●講 師 |
第一高周波工業(株) 表面処理事業部 兼 技術部 専門部長 元三菱重工業(株)横浜研究所 腐食防食専門士/防錆管理士 工学博士 |
川原雄三 氏 |
●日 時 |
2013年 4月 25日(木) 9:40〜17:40 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:40 | 10:40
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T.石油・化学プラントにおける腐食事例と対策
1.代表的装置と構成材料
2.プラントにおける劣化・損傷傾向
3.代表的な腐食損傷とメカニズム
4.腐食防止に関する技術データ・基準
5.腐食事例と防止対策
6.質疑応答
(山本 氏)
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10:50 | 11:50
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U.プラント圧力設備の腐食損傷と溶接補修
1.国内外における設備維持規格の動向
〜リスク基準検査(RBI)、供用適性(FFS)評価、補修〜
2.溶接補修に関する国内外法規・規格の概要
3.溶接補修規格(WES 7700:圧力設備の溶接補修)
4.腐食損傷と溶接補修事例
〜成功事例、失敗事例〜
5.質疑応答・名刺交換
(山本 氏)
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12:50 | 14:20
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V.プラント腐食対策のための塗装設計技術
1.はじめに
2.塗装設計に必要な情報
(1)被塗物
(2)塗料
(3)素地調整
(4)施工
3.新設プラントの塗装設計
(1)塗装設計時の把握事項
(2)標準塗装仕様
4.塗膜の劣化度評価法
(1)付着性による評価
(2)さびによる評価
(3)塗膜インピーダンスによる評価
5.既設プラントの塗装設計
6.質疑応答・名刺交換
(高瀬 氏)
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14:30 | 16:00
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W.火力発電プラントにおける腐食と対策の実際
1.火力発電プラントの技術開発と導入の変遷
2.ボイラ主要機器部材の損傷モードと損傷箇所
3.ボイラ水側における腐食
(1)アルカリ腐食とその対策
(2)腐食疲労とその対策
4.ボイラ燃焼ガス側における腐食
(1)高温硫化腐食
(2)溝状腐食(エレファントスキン)
(3)高温硫化腐食および溝状腐食の対策
(4)溶融塩腐食
・バナジウムアタックとその対策
・アルカリ鉄硫酸塩腐食とその対策
5.低温腐食
(1)水腐食
(2)硫酸露点腐食
(3)酸性硫安腐食
(4)低温腐食対策
6.質疑応答・名刺交換
(京 氏)
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16:10 | 17:40
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X.廃棄物・バイオマス発電プラントにおける腐食機構と防止対策の実際
1.プラント/ボイラにおける腐食損傷とメカニズム
〜腐食環境,腐食損傷の特徴と影響要因を説明〜
(1)燃焼ガスによる腐食環境の形成
(2)高温腐食メカニズム
(3)酸露点腐食メカニズム
2.高温腐食防止対策の実際
〜腐食の予知,維持管理と運用コストの低減のポイント〜
(1)廃棄物発電ボイラ
・耐食性金属材料
・耐食コーテイング
・耐火材
・腐食環境の制御(設計,運転面の対策)
(2)熱分解ガス化溶融プラント
(3)バイオマス発電ボイラ(燃料の多様化と腐食)
(4)流動床ボイラ(エロージョン,エロージョン・コロージョン)
3.酸露点腐食防止対策の実際
〜環境制御,耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント〜
(1)硫酸露点腐食
(2)塩酸露点腐食
(3)変動要因と腐食
4.今後の課題と将来動向
5.質疑応答・名刺交換
(川原 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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