●講 師 |
経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課 係長 |
橋本 薫 氏 |
●講 師 |
新那須温泉供給(株) 代表取締役 |
稲川裕之 氏 |
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<講師紹介> 栃木県黒磯市生れ、日本大学法学部卒業
新那須温泉供給株式会社 代表取締役、
平成20年5月(株)ネクスパ設立(温泉コンサルティング業)同代表取締役
日本温泉管理士会 理事、日本温泉科学会 会員、
栃木県温泉保護開発協会連合会 理事、とちぎ環境立県戦略会議 委員、
那須町温泉保護開発協会 副会長、那須温泉地球温暖化対策地域協議会 会長
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●講 師 |
(株)ダイヤコンサルタント ジオエンジニアリング事業本部 技師長 |
中川加明一郎 氏 |
●講 師 |
地熱技術開発(株) 取締役 営業・事業開発部長 |
大里和己 氏 |
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<講師紹介> 東京都生まれ、早稲田大学理工学部卒業
地熱技術開発株式会社 取締役営業・事業開発部長 兼 技術部専門部長
環境省「地球温暖化対策技術開発・実証研究事業」・
同「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」において
温泉発電システムの開発に従事中
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●講 師 |
アネスト岩田(株) 圧縮機部 開発企画グループ マネージャー |
藤岡 完 氏 |
●日 時 |
2013年 10月 17日(木) 9:40〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:40 | 10:40
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T.経済産業省の地熱発電導入拡大に向けた支援・取組みと今後の展開
1.再生可能エネルギーの現状
2.地熱発電の仕組みと特徴
(1)地熱発電の仕組み
(2)地熱開発のメリットについて
(3)我が国の地熱資源の賦存量
(4)日本の稼働中地熱発電所
(5)政府における地熱発電の位置付け
3.地熱発電の周辺への影響とその対応
(1)地熱貯留層と温泉帯水層との関係
(2)環境に配慮した地熱の開発
(3)バイナリー発電の仕組み
4.規制・制度見直しと支援
(1)地熱発電に関する規制・制度改革
(2)地熱開発のリスク・コスト面の課題
(3)地熱開発プロセスにおける支援措置について
(4)現在進捗している主な地熱開発地点
5.地熱開発の地元へのメリット
(1)国内の地熱資源の活用事例
(2)海外の地熱資源の活用事例
6.質疑応答・名刺交換
(橋本 氏)
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10:50 | 12:10
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U.小規模地熱・温泉熱発電事業の経済性
〜固定価格買取制度を活用した事業リスクと解決策〜
1.日本の地熱・温泉発電ポテンシャル
2.地熱発電所の問題点
(1)調査
(2)国立・国定公園問題
(3)温泉業界との軋轢
@実例 A温泉業界の反対 B温泉業界の対処法は? C建設を考える場合
(4)環境アセスメント(環境影響評価)
(5)送電線
(6)蒸気井、還元井のスケール問題
(7)鬼首発電所で起きたような蒸気爆発事故
3.固定価格買取制度を活用した、小規模地熱・温泉発電ビジネスモデル
4.実体験に基づく、小規模地熱・温泉発電ビジネスの事業リスク
5.小規模地熱・温泉発電の事業化のための方策、事業リスクの低減策
6.まとめ
7.質疑応答・名刺交換
(稲川 氏)
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13:00 | 14:10
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V.小規模・低温地熱発電及び地熱水・熱の多段階利用の事業性
1.JKA補助事業「地域開発に資する低温地熱発電の可能性調査研究」の概要
(1)事業の背景と目的
(2)平成22年度成果概要
(3)平成23年度成果概要
2.低温地熱資源を取り巻く状況の変化
(1)八丈島以前
(2)3.11以前
(3)3.11以降
3.低温地熱資源の発電以外の用途
(1)農業
(2)陸上養殖
(3)その他
4.事業性向上と選択肢
(1)電力買い取り価格
(2)用途の多様性
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(中川 氏)
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14:20 | 15:30
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W.低温熱エネルギーを有効利用するバイナリー発電による温泉発電技術と
普及への方策
1.低温熱エネルギーを有効利用するバイナリー発電における温泉発電の現状について
2.カリーナサイクル(アンモニア水サイクル)の特徴
3.カリーナサイクルの現状について
(新潟県十日町市松之山温泉バイナリー発電実証試験の動向)
4.再生可能エネルギー固定価格買取制度下における温泉発電導入の問題点について
5.課題克服のための方策について
6.まとめ
7.質疑応答・名刺交換
(大里 氏)
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15:40 | 16:50
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X.温泉熱に利用可能な小型バイナリー発電装置の開発
<講演概要>
バイナリー発電装置は、従来利用することが難しかった100℃以下の低温熱から発電できることから、温泉熱や工場排熱の用途として注目されている。
また、バイナリー発電装置や自噴温泉源を使う湯けむり発電装置は、新たに温泉井戸を掘削することなく既出の温泉を利用できることから温泉枯れの懸念がなく地元の賛同が得られやすいとされる。
小規模の温泉井戸にマッチした小型バイナリー発電装置に加えて、湯けむり発電装置を利用することで、より効果的に発電をすることが期待される。
1.温泉熱を使った発電の現状と課題
2.バイナリー発電装置の開発
(1)発電のしくみ
(2)開発コンセプトと仕様
3.バイナリー発電装置の課題
(1)技術課題
(2)法規制と助成事業
4.湯けむり発電装置の開発と事例
5.バイナリー発電装置の展望
6.質疑応答・名刺交換
(藤岡 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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