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<セミナー詳細>

セミナーコード:20131015   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★天然ガス価格の低値傾向と原油価格の高値継続により、天然ガス・シェールガスを出発原料とするGTL
 (Gas to Liquid)、ジメチルエーテル:DME(Dimethyl Ether)、メタノールの製造技術、プロセスへの関心が
 高まっています。
★本セミナーでは、天然ガス・シェールガスからのGTL製造に関する技術動向と展望、東洋エンジニアリング
 における取組みを中心とした中小規模GTL開発、そして、メタノール及びDME製造・輸送・利用技術と今後
 の展望について、斯界の第一線でご活躍されておられる講師陣に詳しく解説頂きます。

天然ガス・シェールガスからのGTLとDME・メタノール製造
などに関する技術動向及び今後の展望

●講 師 千代田化工建設(株)
技術開発ユニット プロセス開発セクション 技師長
蛙石健一 氏
●講 師 東洋エンジニアリング(株)
エンジニアリング統括本部 プロセスシステム部 部長代行
小嶋保彦 氏
●講 師 HyChemTechno 所長
(元Total Trading International 技術顧問)
八木 宏 氏
  <略歴>
1970年4月千代田化工建設に入社。
プロセス設計用ソフトウエアの開発に数年従事し、その後、国家プロジェクトである
石炭液化、オイルシェールなどの開発R&Dプロジェクトに参画。
エチレン、LNGを中心とする石油化学、天然ガスのプロセス設計業務などにも従事。
その間、1977〜1979年マサチューセッツ工科大学ビジティングエンジニア、
ASPENプロジェクトに参加。
2001年4月日本鋼管(現、JFEホールディング)に移籍。
ジメチルエーテル(DME)プロセス開発にエンジニアリングマネジャーとして従事。
2007年7月フランス・トタル社東京事務所に移籍。
科学技術本部技術顧問として産学連携、パリへの日本技術発信業務などに従事。
2013年1月独立しHyChemTechno技術士事務所開設。
化学工学、プロセス関係のコンサルティング業務を実施、現在に至る。
分離技術会会長、化学工学会人材育成副センター長、継続教育委員長、
首都大学東京、早稲田大学非常勤講師。
●日 時 2013年 10月 24日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
12:00
T.天然ガス・シェールガスからのクリーン燃料(GTL)製造に関する技術動向と展望

 1.はじめに
 2.GTL技術とは
  (1)合成ガス製造工程
   @合成ガス製造の基本反応
   A合成ガス製造プロセス
   BGTLにおける合成ガスの水素/一酸化炭素比
  (2)FT合成工程
  (3)アップグレーディング工程
  (4)GTL製品油の特徴
 3.GTLプロセスに用いられる新しい技術
  (1)合成ガス製造におけるスチーム/CO2リフォーミング技術
  (2)合成ガス製造における直接接触部分酸化技術
  (3)マイクロチャンネルリアクター技術
 4.世界の主要GTL技術とプロジェクト
  (1)主要GTL技術
 5.質疑応答・名刺交換
(蛙石 氏)
13:00
|
14:40
U.GTL技術開発の現況と動向
 〜東洋エンジニアリングにおける中小規模GTL開発〜


 1.天然ガスの利用形態と転換技術
  (1)天然ガスの利用形態
  (2)天然ガス転換技術
 2.なぜGTLか?
  (1)GTLが生み出す付加価値
  (2)対象とすべきガス田
  (3)GTL製品の市場
 3.東洋エンジニアリングにおけるGTL開発プロジェクト
  (1)プロジェクトの概要
  (2)マイクロGTLの実績
 4.マイクロGTL技術とは?
  (1)プロセスフロー
  (2)マイクロチャンネル反応器
  (3)反応原理と触媒
  (4)マイクロGTLの利点
  (5)マイクロGTLの経済性
 5.マイクロGTL実証プラント
  (1)実証プラントの概要
  (2)実証運転の状況
 6.今後の展望と課題
  (1)洋上プラントへの展開
  (2)陸上プラントへの展開
  (3)課題
 7.質疑応答・名刺交換
(小嶋 氏)
14:50
|
16:30
V.天然ガス・シェールガスからのメタノール及びDME製造・輸送・利用技術と
  今後の展望


 1.シェールガス性状と精製
  (1)シェールガス組成
  (2)シェールガス精製
 2.メタノール、DMEの性状と特徴
 3.合成ガスの精製
  (1)DME、メタノール合成に必要なH2/CO比
  (2)合成ガスの製造
 4.メタノール合成プロセス
  (1)メタノール合成反応
  (2)メタノール合成反応器
  (3)メタノール精製
 5.DME間接合成プロセス
  (1)DME合成反応
  (2)合成反応器
  (3)DME精製
 6.直接合成プロセス
  (1)DME合成反応
  (2)合成反応器
  (3)DME精製
 7.メタノール、DMEの輸送
  (1)メタノール輸送
  (2)DME輸送
 8.メタノール、DME利用技術
  (1)メタノールマーケット
  (2)メタノール出発の化学品
  (3)DMEのマーケットの可能性
 9.まとめ(今後の展望)
 10.質疑応答・名刺交換
(八木 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。