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<セミナー詳細>

セミナーコード:20131017   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★防爆機器の規格は、国際規格(IEC)をはじめとした各国独自の認証規格があり、日本製の防爆機器を海外の
 工場・プラントで運用する場合、海外製品を日本国内の工場・プラントで運用する場合など、様々な課題があります。
★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格動向とヨーロッパ、アメリカならびに各国の規格について認証から
 規格運用、また本質安全防爆の実現などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★機器メーカー、ユーザー、エンジニアリング会社の方のご参加をお待ちしております。

世界の防爆規格の動向とその解説及び防爆技術
●講 師 IEC TC31 国内委員会 副委員長
日揮(株) エンジニアリング本部 電気部
堀 史治 氏
●講 師 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
防爆事業部 マネージャー
ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント
増喜浩一 氏
●講 師 FM Approvals LLC 日本支店 代表 古賀拓洋 氏
●講 師 (株)ピーアンドエフ
プロセスオートメーション部 テクニカルマネージャ
セーフティベーシックアセッサ
防爆電気機器安全分野 (SBA-Ex)
鈴木 哲 氏
●日 時 2013年 10月 10日(木) 9:30〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・2F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:00
T.世界の防爆規格、国際規格(IEC)の概要と動向

<講演要旨>
防爆に関する規格として海外のプラントで適用されることの多いIEC(国際規格)を中心に、主要な海外の防爆規格を紹介します。IECについては防爆関連規格の概要とともに、規格の統廃合と新規規格化の動向を紹介します。

 1.Area Classificationと防爆
 2.世界の防爆規格
 3.IECによる防爆(ガス・蒸気)
 4.IEC規格の改定・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換
(堀 氏)
11:10
|
12:10
U.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 〜日本のメーカーがATEX防爆認証を取得するために〜


<講演要旨>
ヨーロッパのATEX/IECEx防爆システムの紹介、オランダでの評価方法の紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい防爆設計の問題点について解説致します。

 1.欧州経済地域における防爆法規
 2.ATEX指令関連規格
 3.EN規格の適合管理
 4.ATEX適合性評価手順
 5.危険場所の分類
 6.新しい防爆記号EPL
 7.ATEX製品認証と品質監査
 8.防爆機器の品質監査
 9.ATEXの製品評価方法
 10.質疑応答・名刺交換
(増喜 氏)
13:00
|
14:00
V.グローバルな防爆認証取得について
 〜IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法〜
 (日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル)


<講演要旨>
IEC規格の防爆設計をリファレンスとした、各国、各地域の防爆認証取得を中心に解説致します。

 1.世界の防爆規制地域と主な防爆認証機関
 2.IECEx認証のグローバル展開
 3.韓国の防爆認証
 4.中国の防爆認証
 5.台湾の防爆認証
 6.ロシアの防爆認証
 7.ブラジルの防爆認証
 8.日本の防爆認証
 9.質疑応答・名刺交換
(増喜 氏)
14:10
|
15:30
W.アメリカにおける防爆適用規格の解説

<講演要旨>
アメリカのFM規格に基づいた防爆認証取得に関して紹介します。
Division制とZone制を含めたアメリカ特有の項目に関して解説いたします。

 1.FM規格概要
 2.国際規格とFMとの主な違い
 3.FM規格取得プロセス
 4.質疑応答・名刺交換
(古賀 氏)
15:40
|
16:50
X.フィールドバスの物理層診断と、新しいコンセプトによる本質安全防爆の実現

<講演要旨>
プラント計装のデジタル化が進み、フィールド機器の診断情報に加えて通信ラインの物理層についても、診断情報を有効に活用できる環境が整いつつあるが、本セッションでは通信物理層にフォーカスして、デジタル伝送経路の防爆手法を年代を追って最新の本質安全防爆技術まで解説すると同時に、通信物理層の診断情報利用についても、自社製品の例を参照しながら紹介する。
またアナログ機器とデジタル通信が混在した制御システムにおける、リモートIOやHART通信の利用についても、防爆インターフェイスと云う観点から簡単に述べる。
(鈴木 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。