●講 師 |
ガラードハッサンジャパン(株) 代表取締役 |
内田行宣 氏 |
|
【経歴】 1989年より株式会社トーメンにて、主に、米国、英国、イタリア、
スペイン、および日本における風力発電事業を推進。
2003年、英国Garrad Hassan and Partners Ltd の日本法人、
ガラードハッサンジャパン株式会社を設立。
【現在】 風力発電システム標準化委員会委員。風力発電認証分科会委員。
国際電気標準会議IEC 61400-26(風車および風力発電所の稼働率の定義)
プロジェクトチームメンバー。
|
●講 師 |
東京電力(株) 技術統括部 技術開発センター 洋上風力発電技術グループ 主任研究員 |
助川博之 氏 |
●講 師 |
京都大学 大学院 工学研究科 准教授 工学博士 |
宇都宮智昭 氏 |
●講 師 |
九州大学 大学院総合理工学研究院 流体環境理工学部門 教授 工学博士 |
経塚雄策 氏 |
●講 師 |
KAIST(韓国科学技術院) Division of Ocean Systems Engineering, Visiting foreign professor, |
秋元博路 氏 |
●日 時 |
2013年 12月 19日(木) 9:30〜16:40 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
|
●受講料 |
49,980円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 10:40
|
T.洋上風力発電の現状・経済性と事業成功の鍵
1.世界の洋上風力発電市場の現状
(1)歴史
(2)現状
(3)将来予測
2.洋上風車設計のトレンド
(1)設計オプション
(2)メーカー実績
(3)稼働率
3.風荷重・波浪荷重
4.支持構造
(1)着床式
(2)浮体式
5.据付
(1)風車
(2)ケーブル
(3)専用船
6.運転・保守管理
(1)アクセス
(2)専用船・機材
7.質疑応答・名刺交換
(内田 氏)
|
10:50 | 12:00
|
U.(NEDO事業)着床式洋上風力発電実証研究
〜重力式基礎による沖合洋上風力発電所の建設まで〜
(要旨)
東京電力は2009年からNEDOとの共同研究などとして、わが国の厳しい自然環境に適用できる着床式洋上風力発電の技術を確立する「洋上風力発電実証研究」を開始した。本講演では、重力式基礎による沖合洋上風力発電所として2013年1月から運転を開始した千葉県銚子市沖の実証研究設備の建設過程と洋上風車や基礎などの開発技術を紹介する。
1.わが国の洋上風況
2.着床式洋上風力発電実証研究
(1)設置地点などの研究概要
(2)洋上風車や基礎の研究開発
(3)実証研究設備の建設過程
(4)風車の運転状況
(5)環境影響調査
3.おわりに 〜洋上風力発電の導入拡大のために〜
4.質疑応答・名刺交換
(助川 氏)
|
12:50 | 14:00
|
V.五島市椛島沖での浮体式洋上風力発電実証事業の進捗について
1.国内における浮体式洋上風力発電
2.洋上風力エネルギーポテンシャル
3.浮体式洋上風力発電設備の構造設計の実例
4.大型起重機船を用いた風車洋上接合時の動揺解析
5.環境省・浮体式洋上風力発電実証事業の経過(五島市椛島沖)
6.将来展望
7.質疑応答・名刺交換
(宇都宮 氏)
|
14:10 | 15:20
|
W.博多湾における浮体式海上風力発電実験について
1.九州大学の浮体式洋上風力発電への取り組み
2.六角形浮体の模型実験とシミュレーション
3.風レンズ風車の特性
4.浮体の建造と設置
5.2012年台風16号来襲時の浮体動揺と係留張力
6.浮体上および陸上の風車の発電量の比較
7.浮体表面への生物付着の状況
8.第二ステージへの展開
9.質疑応答・名刺交換
(経塚 氏)
|
15:30 | 16:40
|
X.浮動軸型風車(FAWT)による次世代型洋上風力発電
〜経済性の高い浮体式洋上風力発電の開発〜
1.韓国の洋上風力発電の動向
2.浮体式における水平軸型風車の問題点と垂直軸型風車の再評価
3.Floating Axis Wind Turbine (浮動軸型風車)
4.小型、大型FAWTコンセプトと経済性予測
5.質疑応答・名刺交換
(秋元 氏)
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|