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<セミナー詳細>

セミナーコード:20131218   このセミナーの受付は終了しています


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★太陽光発電の運用及び監視・制御・保守点検・維持管理の軽視による出力低下は事業リスクに直結します。
★本セミナーでは、太陽光発電システムに関する不具合など運用実態及び保守点検の課題と対応する技術開発から、
 運用リスク低減・長寿命安定発電のための各種監視・制御・診断・維持管理など保守技術などについて、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

太陽光発電における事業リスク低減・長寿命安定発電のための
運用と監視・制御・診断・維持管理など保守技術

●講 師 (独)産業技術総合研究所
太陽光発電工学研究センター
システムチーム チーム長
加藤和彦 氏
  <講師紹介>
1984年4月筑波大学入学、1990年3月筑波大学大学院理工学研究科(修士課程)修了、
1990年4月通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所、
1996年5月〜1997年4月通商産業省工業技術院ニューサンシャイン計画推進本部
研究開発官付(再生可能エネルギー担当)に併任(※ニューサンシャイン計画における
最後の太陽光発電技術研究開発基本計画(1997−2000年度)の策定に携わる)、
1997年6月〜2000年東京大学工学部地球環境工学寄付講座特別教員併任、
2001年4月〜2003年3月新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
太陽・風力技術開発室主任研究員に出向
(※太陽光発電および風力発電に関する技術開発プロジェクト管理に携わる)、
2006年:PVRessQ!活動を開始、2011年4月より現職。
【著書】「太陽光発電システムの不具合事例ファイル−PVRessQ!からの現地報告」
(日刊工業新聞社)
●講 師 東芝三菱電機産業システム(株)
パワーエレクトロニクスシステム事業部
PV事業推進室 技術主査
伊丹卓夫 氏
●講 師 (株)安川電機 インバータ事業部
環境エネルギー機器事業統括部
推進部 応用技術担当部長
櫛原俊明 氏
●講 師 (株)NTTファシリティーズ
ソーラープロジェクト本部 実証研究担当 主査
工藤 満 氏
●講 師 オムロンフィールドエンジニアリング(株)
環境事業部 環境設計部 部長
清水孝信 氏
  <講師紹介>
現在、太陽光、蓄電池、省エネのエンジニアリング事業を推進している。
同社にて太陽光発電設備の遠隔監視による運用監視・現場保守の
一体サービスの立上の責任者を務める。
同サービスは、太陽光発電設備の発電状態を常時遠隔で監視し、
異常発生後タイムリーに保守サービスを提供することで、
システムの安定稼働と長寿命運転を支援する。
●日 時 2013年 12月 13日(金) 9:30〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:30
〜不具合の実態把握と事例からメンテナンスの課題を知る〜
T.太陽光発電システムの運用実態と保守・保安点検の課題


<講演要旨>
 一般に太陽光発電システムは「メンテナンス・フリー」といわれていますが、運転時に無音・無可動であり、また発電出力が設置環境や気象変動の影響を受けるため、ユーザーが太陽電池モジュールの不具合に気づきにくいという側面をはらんでいます。
 講師はユーザーの視点から太陽光発電システムの問題を解決することを目的とする「PVRessQ!」活動を展開しており、太陽光発電システムに関する不具合の実態把握と保守点検技術の開発に取り組んでいます。
 本講演では、本活動からみえてきた太陽光発電システムの運用の実態と、保守点検の必要性について解説します。


 1.太陽光発電システムの「品質」とはなにか?
 2.太陽電池モジュールの「寿命」とはなにか?
 3.太陽光発電システムの「安全性」とはなにか?
 4.太陽光発電システムは「メンテナンス・フリー」か?
 5.太陽光発電システムの不具合事例
 6.太陽光発電システムの保守・保安点検の課題
 7.質疑応答・名刺交換
(加藤 氏)
11:40
|
12:40
U.太陽光発電所用パワーコンディショナと監視装置・制御システム
 〜メガソーラ用PCSと監視・制御〜


 1.世界のPV市場動向
 2.メガソーラ用PCSに求められる性能
 3.PCSを取り巻く環境と対策
 4.監視システム
 5.システム制御
 6.質疑応答・名刺交換
(伊丹 氏)
13:30
|
14:30
V.メガソーラーの長期安定発電を実現する分散発電と監視システム技術

 1.太陽光発電のリスク
  (1)システム故障
  (2)性能の維持
 2.10kWパワコン分散配置によるメガソーラー発電
  (1)システム構成例
  (2)パワコンの設置事例
  (3)単独運転検出方法
  (4)力率一定制御について
  (5)パワコンの寿命・故障について
  (6)故障率予測
  (7)長寿命を実現する構造
  (8)20年間のパワコン故障対応のコスト想定
 3.監視装置
  (1)システム構成
  (2)主な機能
  (3)表示画面
 4.質疑応答・名刺交換
(櫛原 氏)
14:40
|
15:40
W.太陽光発電の発電診断技術

 1.導入実績
 2.不具合事例
 3.保守内容
 4.発電診断技術
 5.質疑応答・名刺交換
(工藤 氏)
15:50
|
16:50
X.太陽光発電システムの運用監視事例から見える維持管理のポイント

 1.太陽光発電システムの運用監視事例
  (1)障害発生状況
  (2)障害分析事例
 2.太陽光発電システムの維持管理のポイント
  (1)考え方
  (2)運用監視業務
  (3)維持管理業務
 3.課題と今後の取組み
 4.質疑応答・名刺交換
(清水 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。