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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140214   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★海洋(海底)からの石油・天然ガスの生産量は年々増加しており、海洋資源開発に必要な探査・掘削・生産等に使用される
 各種装置の需要は急拡大が見込まれ、開発プロジェクトや企業参入も活発化しています。
★本セミナーでは、海洋資源開発関連産業の振興、政策の現状・見通しと、掘削・大水深・サブシーなど各種技術開発動向
 及び今後の展望について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

海洋・海底資源(石油・天然ガス等)開発産業の
振興及び政策と技術開発動向・展望

●講 師 国土交通省 海事局 海洋・環境政策課
海洋開発戦略室 課長補佐
鈴木長之 氏
●講 師 (一財)キヤノングローバル戦略研究所 理事・研究主幹
内閣官房総合海洋政策本部 参与会議 参与
海洋政策研究財団 海洋基本法戦略研究会 学識委員
海洋技術フォーラム 代表幹事
湯原哲夫 氏
●講 師 千代田化工建設(株)
オフショア・アップストリーム事業本部 本部長代行
(元)三菱商事石油開発(株) 執行役員 技術本部 副本部長
藤木信裕 氏
●講 師 日本海洋掘削(株) 作業部 担当次長 吉田 肇 氏
●講 師 新日鉄住金エンジニアリング(株)
海底資源開発事業推進部長
坂本 隆 氏
●日 時 2014年 2月 21日(金) 9:50〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:50
|
10:50
T.海洋資源開発における競争力のある産業の振興に向けて

 海洋からの石油・天然ガスの生産量は、年々増加しており、今後とも、増加する見込みである。このため、海洋資源開発に不可欠な探査、掘削、生産等に使用される浮体式の各種船舶、海洋構造物等の需要も急成長する見通しである。これら成長する海洋資源開発市場の需要を我が国産業で取り込むとともに、将来の我が国EEZ内の資源開発を自前で行いうる技術、能力を確保するべく、関連産業の育成に向けた国土交通省の取組み内容について、詳説する。

 1.成長する海洋資源開発マーケット
  @マーケットの現状と今後の見通し
  A市場構造とプレイヤー
  B2020年に向けた世界の動き
 2.我が国海事産業の海洋資源開発市場の再参入に向けた課題
  @過去の教訓
  A諸外国の事例
  B海洋資源開発市場再参入に向けた課題
 3.海洋開発関連産業の振興に向けて
  @第2期海洋基本計画の開始
  A民間企業の取組み事例
  B国土交通省の取組み
 4.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
11:00
|
12:00
U.海洋資源エネルギー政策の現状と今後の見通し

 1.新たな海洋基本計画における海洋産業
 2.新産業の創出を誘導する政策と法整備の動向
 3.国際競争力ある海洋資源産業の育成
 4.民間による起業と公的資金による支援
 5.海洋産業人材の育成と今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(湯原 氏)
13:00
|
14:10
V.海洋石油・ガス開発技術の現状と展望

 1.増大する海洋からの石油・天然ガス生産
  @一次エネルギーとしての石油・天然ガス
  A増大する海洋からの石油・天然ガス生産
 2.海洋における石油・天然ガス開発
  @石油・天然ガス上流事業のライフサイクル
  A石油・天然ガスの開発における各業務と役割分担
  B海洋における石油・天然ガスの開発
 3.大水深への歩み
  @メキシコ湾を例とした大水深への歩み
  A大水深化に伴う生産施設の進化 −固定式生産施設
  B大水深化に伴う生産施設の進化 −浮遊式生産施設
 4.超大水深と多様化への挑戦
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(藤木 氏)
14:20
|
15:30
W.最近の海洋掘削技術の動向

 1.海洋掘削概要
  @掘削システム概要
  Aリグタイプ
  B海洋特有のリグ機材
 2.海洋掘削リグの動向
  @リグ建造動向
  Aリグ料率動向
 3.関連技術動向
  @リグ仕様(Dual Derrick、Marine Riser、BOP等)
  A特殊掘削技法(Dual Gradient、MPCD、DKD、Surface BOP等)
  B坑内掘削関連機材(RSS、CWD、PWD等)
 4.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
15:40
|
16:50
X.大水深・サブシー関連技術の動向と展望

 1.サブシーシステムによる大水深海洋石油・天然ガス開発
 2.サブシーツリーの配置パターン及び特徴
  @サテライト型、クラスター型、テンプレート型、ディジーチェーン型
  Aサブシーシステムを構成する主要な機器
  Bサブシーシステムの計画、設計、建設、操業、メンテ
  CInspection Maintenance and Repair (IMR)
  Dサブシーフィールドにおける操業上の留意点
  E環境及び安全面から見たサブシーシステム
  Fサブシーにおけるチャレンジ
 3.サブシー機器とパイプライン・ライザー
  @Flex Pipeline Project
  ARigid Pipeline Project(Export PLを含むケースあり)
  BRigid Pipe主体+Flex Project
 4.世界の海洋石油・天然ガス開発マーケット
  @大水深海洋開発への投資額(建設費)の推移
  A海洋石油・天然ガス開発マーケットの特徴
  B海洋石油・天然ガス開発における企業勢力
  C世界の海洋産業育成状況と日本の課題
 5.大水深資源開発における技術の類似性
  @サブシータイバック技術のメタハイへの応用
  A海底ガス田・油田、海底鉱物資源、メタンハイドレート開発における生産技術の比較
 6.日本の海底資源開発関連産業育成と今後の技術開発
  @メタンハイドレート開発への拡張(MH21)
   〜サブシー技術の応用、サブシーコンプレッサーやセパレーター等の
    海底機器の開発など

  A熱水鉱床等海底鉱物資源開発への拡張(JOGMEC)
   〜サブシー技術の応用、大水深ライザーシステム・掘削・揚鉱システム等の
    海底システム開発など

 7.まとめ
 8.質疑応答・名刺交換
(坂本 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。