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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140218   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★これからの成長産業として有望視される医療機器産業において、実際にどのようにして利益をあげていけるのか、
 どのようにすれば効率よく医療機器分野に進出できるのか、またニッチな分野も多いことから従来の医療機器メーカー
 が手掛けてこなかった、ものづくり企業でこそ成し得るイノベーションの余地や今後の狙い目とは!?
★本セミナーでは、主に医療機器・ヘルスケア業界への参入に関心のある企業・団体ならびに参入している企業・団体
 の方々に、医学と工学の融合に向けた取組みを推進中の谷下講師より「医療ニーズに基づく医療機器開発モデル」、
 柏野講師より、日本全国で取組みが活発化している「無理なく円滑な医療機器産業への参入のかたち」、林講師より、
 課題解決型医療機器等開発事業の経験から「大学・ものづくり企業・製販企業の連携実践」、実際に異業種
 (エレクトロニクス)から医療機器業界に身を移した宇喜多講師より「商品開発プロセス、薬事法・規則等を考慮した
 健康・医療機器開発」について、詳説頂きます。

2014年 医療機器産業参入と成功への処方箋
〜医工連携、参入障壁の効率的突破方法、
事業展開、機器開発・商品化のポイント〜
●講 師 早稲田大学 ナノ理工学研究機構 研究院教授
(一社)日本医工ものづくりコモンズ 常任理事
谷下一夫 氏
●講 師 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)
主任研究員
柏野聡彦 氏
●講 師 第一医科(株) 代表取締役社長 林 正晃 氏
●講 師 UPMコンサルテーション 代表 宇喜多義敬 氏
  <略歴>
ソニー(株)にて:1974年 ソニー(株)入社。
1984年 プロジェクトリーダー提案推進者 
世界初のポータブルCDプレーヤ“CD walkman” D-50開発。
1990年 プロジェクトリーダー提案推進者 
世界初のポータブルCR-ROMプレーヤ電子ブックプレーヤ DD-1 電子Book開発。
1993年 MEBIC, Multimedia & Electronic Book International Committee 副会長。
日本電子ブックコミッティー推進社代表。
1998年 Network型スマートフォンプロジェクトProject Manager,。
2001年 電子出版プロジェクトProject Manager 兼 (株)Publishing Link 取締役。
日本電子出版協会 副会長。
2004年 世界初の電子ペーパー読書端末”Librie” 開発。
テルモ(株)にて:2006年 テルモ(株)入社 研究開発センター 副所長。
2008年 MEセンター設立。初代センター長 兼 研究開発センター 副所長。
2009年 執行役員 ヘルスケアーカンパニー統轄、MEセンター担当。現在に至る。
<主な著書>
図解で学ぶ 医療機器業界参入の必要知識 −法令・規制、技術規格と市場(2013年じほう)
●日 時 2014年 2月 18日(火) 11:00〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
11:00
|
12:00
T.医療ニーズに基づく医療機器開発モデル(日本医工ものづくりコモンズの取組)

 1.医療イノベーションとしての医療機器開発
 2.輸入超過である医療機器
 3.医療ニーズにもとづく医療機器開発
  (1)医療ニーズの重要性
  (2)医療機器開発先進国である米国での事例
  (3)スタンフォード大学における人材育成
 4.医療分野とものづくり分野を結ぶコモンズ
  (1)学会連携が両者を繋ぐ
  (2)コモンズが取り組む医療ニーズ立脚型の開発
  (3)内視鏡外科学会総会でのコモンズの活動
  (4)コモンズが支援する開発チームの仕組み
 5.医療ニーズと技術シーズのマッチングとは
 6.コモンズが目指すゴール
 7.質疑応答・名刺交換
(谷下 氏)
13:00
|
14:00
U.無理なく円滑な医療機器産業への参入のかたち

<要旨>
 現在、日本全国で優れたものづくり技術を医療機器産業に活用しようとする取り組みが活発化している。医療機器の研究開発・事業化の成功率を高める有効な方法のひとつは、当初からものづくり企業と製販企業(いわゆる医療機器メーカー)とが連携し、製販企業がイニシアティブをとって研究開発・事業化が進められるかたちを構築することである(製販企業ドリブン型・医工連携モデル:製販ドリブンモデル)。本セミナーでは、製販ドリブンモデルの概要と実践方法について、先進地域の事例をまじえて紹介する。

 1.医工連携の大潮流
 2.製販企業ドリブン型・医工連携モデル(製販ドリブンモデル)
 3.製販ドリブンモデルの実装方法
 4.製販企業と効率的に連携するための取り組み(先進地域の事例紹介)
 5.ものづくり企業の事業戦略における製販ドリブンモデルの活用方法
 6.質疑応答・名刺交換
(柏野 氏)
14:10
|
15:10
V.大学・ものづくり企業・製販企業の連携実践
 〜平成24年度 課題解決型医療機器等開発事業の経験から〜


<要旨>
 医療機器メーカーの多くは中小企業と言われているが、その実態を知ることは難しい。第一医科(株)は、医療機器メーカーとして60年の業歴を持つ中小企業だが、平成24年度の大型公費事業の受託を機に、いくつかのチャレンジを始めた。様々な主体と連係して進めている事例について、現在進行形でお話することを通じて、医療機器メーカーのイメージを掴んで頂ければ幸いである。

 1.キーワード 「課題解決」「製造販売業」「医工連携」
 2.大型公費事業
 3.第一医科(株)の概略
 4.第一医科(株)の課題
 5.課題の解決
 6.次の展開
 7.質疑応答・名刺交換
(林 氏)
15:20
|
16:50
W.商品開発プロセス、薬事法・規則等を考慮した健康・医療機器開発

<要旨>
 医工連携や産学官連携の取り組みも進められ新規に医療機器事業に参入を検討する企業も増えてきているが、新規参入を成功させるには、その業界を良く知る事が不可欠である。
本セミナーでは講師の経験を元に、医療機器業界の特色を5つのポイントとして整理し、新規参入の方法を体系的に論ずる。

 1.医療機器と法規制のかかわりの強さ
  ・薬事法の大枠を俯瞰し説明する
 2.医療機器関連の法と国際規格の関係
  ・薬事法が求めている規制とそれに基づいた国際規格を参入方法別に整理し説明する
 3.医療機器で使われえる技術
  ・医療機器で使われえる技術を整理し重要な今後の技術を論ずる
 4.市場や業界の特性
  ・市場や業界の特性を関係性の強さでまとめ説明する
 5.医療機器市場の要求
  ・市場の要求をカスタマーボイスとして捉え今後の方向性を論ずる
 6.医療機器事業への参入方法
  ・5つのポイントを踏まえ参入方法を論する
 7.質疑応答・名刺交換
(宇喜多 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。