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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140416   このセミナーの受付は終了しています


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★世界的なLNG需要増と、船舶の排出規制強化などから、LNG船及びLNG燃料船の導入拡大が進む見込みです。
★本セミナーでは、LNG船及びLNG燃料船における課題とその対応・取組み、ならびに求められる技術開発及び
 エンジン・設備技術などの動向・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

LNG船及びLNG燃料船における課題への対応・取組み及び
求められる技術開発とエンジン・設備技術などの動向
●講 師 日本郵船(株)
エネルギー輸送本部 LNGグループ
LNG船計画チーム チーム長
佐藤秀彦 氏
●講 師 川崎汽船(株)
技術グループ プロジェクト・エンジニアリング室 室長
池田真吾 氏
●講 師 (株)GDEC 代表取締役
Gas & DieselEngine Consultant
安枝信次 氏
  <講師紹介>
昭和59年4月、三菱重工業(株)入社
平成15年5月、同社退職
平成15年10月〜GDEC社設立 コンサルタント事業開始
平成17年4月、工学博士号取得
平成22年4月〜九州大学大学院 非常勤講師
<主な研究内容>
舶用低速2サイクルディーゼル及びガスエンジンの開発設計、
舶用・発電用中速4サイクルディーゼル及びガスエンジンの開発設計、
舶用・発電用高速ガスエンジンの開発設計等
●講 師 三菱重工業(株) 交通・輸送ドメイン
船舶・海洋事業部 エンジニアリング部 2グループ 主任
金子秀明 氏
●講 師 三菱重工業(株) 交通・輸送ドメイン
船舶・海洋事業部 エンジニアリング部 主席技師
岡 勝 氏
●日 時 2014年 4月 17日(木) 10:00〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:15
T.LNG船に求められる技術対応と日本郵船LNG船事業の拡大化・課題への取組み

 東日本大震災、シェールガス革命等によって近年、LNGへの社会的関心は高まっている。今後、更に主要なエネルギーとして位置づけられるであろうLNG。その現状及び今後の需要動向、高度の技術力が集約されたLNG船に求められる技術力、それらを含めた日本郵船のこれまでのLNG船事業戦略及び今後の展望について説明する。
(佐藤 氏)
11:25
|
12:40
U.LNG燃料船の検討と課題

 船舶からのGHG排出規制やSOx、NOx規制の対応として期待されるLNG燃料船について、運航者からの検討事例やその課題を紹介します。

 1.LNG燃料船の現況
 2.LNG燃料船の検討(運航者の視点より)
 3.LNG燃料船の技術課題
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
(池田 氏)
13:40
|
14:55
V.LNG燃料船など、舶用エンジンシステムのIMO III対応技術
 〜LNG船及びLNG燃料船用ガスエンジン・ディーゼルエンジンシステムなどの
  開発動向・比較と高性能化への課題と技術展望〜


<講演趣旨>
 近年の環境規制に対応するために、舶用ディーゼル機関においては、NOx、SOx低減のための後処理技術を相次いで開発してきた。また、機関本体においてもコモンレール型燃料噴射システム、可変バルブ、高過給化等の様々な排ガス対応技術の適用を進めている。
 一方、CO2、NOx、SOx、煤塵を同時に低減できるガスエンジンが舶用機関として注目され、既に複数の異なる燃焼システムを適用した舶用ガスエンジンが開発されている。
 本講演では、これらの技術を比較紹介すると同時に、それぞれの技術の舶用化に向けた技術課題を解説する。

<講演目次>
 1.LNG燃料船向けガスエンジンの動向
 2.ディーゼルエンジンにおける排ガス対応技術の特徴と課題
 3.ガスエンジンの特徴と課題
  (1)ディーゼルエンジンとの特性比較
  (2)ガスエンジンの種類と得失
  (3)舶用化に向けた技術課題
 4.質疑応答・名刺交換
(安枝 氏)
15:05
|
16:20
W.船舶・洋上LNG設備(GEMS)の開発
 〜LNG船、LNG燃料船などに関する設備技術〜


 1.エンジニアリング事業について
   当社エンジニアリング事業、及びLNGへの展開への中核を占める
   MHI−GEMSの製品、サービスについて紹介します。
 2.MHI-GEMSの紹介
   GEMSが対象とするガス取扱設備について、LNG舶用燃料化の
   LNGサプライチェーンの洋上化への世界的な動きを交えて紹介します。

 3.高圧ガス燃料供給設備について
   LNG舶用燃料化において、大型商船にもっともふさわしいシステムである
   ガス噴射型ディーゼル主機の高圧ガス供給設備について、
   当社の運用実績をもとに紹介します。

 4.洋上LNG設備への展開について
   洋上LNG受入基地(=FSRU)用の再ガス化設備であるMORVシステムの
   紹介と、サプライチェーンの洋上展開への展望を示します。

 5.質疑応答・名刺交換
(金子 氏)(岡 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。