●講 師 |
(一財)日本海事協会 材料艤装部 |
徳永真吾 氏 |
●講 師 |
JFEエンジニアリング(株) マリンシステム事業部 技術部長 |
片岡 久 氏 |
●講 師 |
原田産業(株) 機械チーム BWTSプロダクトマネージャー |
松井勇人 氏 |
●講 師 |
南星物産(株) NK JAPAN CORPORATION 技術部長 |
井上敬介 氏 |
●講 師 |
アルファ・ラバル(株) マリン&ディーゼル営業部 主任 |
関野大輔 氏 |
●講 師 |
横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 教授 |
荒井 誠 氏 |
●日 時 |
2014年 6月 17日(火) 10:00〜16:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,680円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:00 | 11:20
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T.バラスト水管理に関するIMOの最新動向及び装置搭載に関するNKの対応
2004年に採択されたバラスト水管理条約は、未発行条約ではあるが、発効後は就航船を含め多くの船舶が条約に適合することが求められる。発効条件を満たすための批准状況は最終段階へと近づきつつあるが、条約で要求されるバラスト水排出基準を満足するための処理装置を搭載した船舶は、未だ少ない状況である。本セミナーでは、日本海事協会におけるバラスト水処理装置搭載に関する対応を含めた条約の最新状況及びIMOの最新動向について説明する。
1.バラスト水管理に関するIMOの最新動向
(1)バラスト水管理条約の概要
(2)バラスト水管理条約の発効について
(3)IMOの最新動向
2.装置搭載に関するNKの対応
(1)バラスト水処理装置搭載への対応
(2)バラスト水処理装置搭載の検討
(3)バラスト水処理装置搭載の流れ
(4)NKの取り組み
3.質疑応答・名刺交換
(徳永 氏)
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11:30 | 12:20
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U.JFEエンジニアリングにおけるバラスト水処理技術(JFE Ballast Ace)と
適用の最新動向
2010年に型式を取得し、これまでの受注が450隻を超えたJFE BallastAceについて説明する。
1.JFEエンジニアリングの事業
2.受注・納入実績
3.装置概要
4.機器構成
5.施工事例
6.薬剤について
7.顆粒殺菌剤
8.機器操作
9.質疑応答・名刺交換
(片岡 氏)
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13:10 | 14:00
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V.省スペースを実現する新型バラスト水処理装置(Hyde GUARDIAN GOLD)と
適用の留意点、動向
近く発行条件を満たすとされるバラスト水管理条約、これに伴い問題視される既存船へのバラスト装置搭載。本セミナーでは、Hyde Marine社から新しくリリースされた新型バラスト装置『Hyde GUARDIAN GOLD』のご紹介と、その有効性についてご案内申し上げます。
1.概要説明
(1)Hyde GUARDIANとHyde Marine社の歴史
(2)承認取得状況
(3)IMO及びUSCGルールの現状
2.装置の特徴
(1)新型フィルターの特徴
(2)UV処理装置の特徴
3.搭載実績とポイント
4.全世界におけるサービス体制
5.質疑応答・名刺交換
(松井 氏)
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14:10 | 14:50
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W.バラスト水処理技術(NK03 Blue Ballast System)と適用の留意点、動向
IMO“バラスト水管理条約”の批准、発効も間近になる中、オゾンガスによるIMO−D2基準をクリアし、殺滅効果の高いことからUSCG承認も視野に入れる“バラスト水処理装置”を下記の内容でご紹介します。
1.“NK-O3 BLUEBALLAST SYSTEM”開発段階記録ビデオ
2.NK社(韓国、釜山市)とその製品群ご紹介
3.“NK-O3 ブルーバラストシステム”ご紹介
(1)オゾンガス--------最強の殺菌効果
(2)オゾンガスと海水中での変化------TRO(総残留酸化物)
(3)システム構成要素について
(4)各機器の機能について
(5)オゾンガスの影響について
(6)システムの安全性について
(7)レトロフィット船への適応性
(8)NK社のアフターサービスネットワーク
4.質疑応答・名刺交換
(井上 氏)
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15:00 | 15:50
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X.アルファ・ラバルにおけるバラスト水処理技術(PureBallast)と適用の最新動向
2004年にIMOにて採択されたバラスト水管理条約に対応すべく開発されたアルファ・ラバルPureBallastは、長年のテストと実績から既に第三世代の装置へと改良されPureBallast3.0として今現在販売されている。基本的な技術(Filter+UV)は維持しつつ、省電力、省スペース化、そしてフレキシビリティを高めたPureBallast3.0の概要及び各種承認取得状況について説明する。
1.アルファ・ラバルにおけるバラスト水処理技術(PureBallast3.0)
(1)装置概要
(2)PureBallast2.0からの主な変更点
(3)各ユニットの詳細及び構成
(4)実績
(5)搭載工事事例
2.各種承認取得状況
(1)IMO型式承認
(2)AMS及びUSCG
3.質疑応答・名刺交換
(関野 氏)
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16:00 | 16:50
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Y.既存船のバラスト水対策
船舶は、大きさ、タンク構造、機能、船齢等、非常にバラエティに富むため、全ての船舶に対応可能なオールマイティーなバラスト水処理装置の開発は困難と予想される。特に既存船では、経済性、搭載スペース、追加の発電装置の必要性など、新造船以上に困難な問題がある。本発表では、筆者らが研究している海水循環式バラストフリー船のコンセプトを既存船のバラスト水対策の可能性の一つとして紹介する。
1.バラスト水問題のレビュー
2.バラストフリー船/ノンバラスト船とは
3.既存船のバラスト水対策としてのバラストフリー船
4.性能評価実験および数値解析結果の紹介
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(荒井 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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