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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140615   このセミナーの受付は終了しています


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★海外では継続的に地熱発電所の建設が進められており、国内でも政府による技術開発や事業化そのものへの支援
 などによって地熱発電の普及拡大の動きが強まっております。
★本セミナーでは、具体的な高効率地熱発電のための蒸気発電設備技術と発電所の建設事例ならびに発電プラントの
 配管設計技術、また掘削機材と技術動向の詳細について、経験豊富且つ最前線でご活躍中の講師陣に解説頂きます。

2014年度 地熱発電の開発技術動向
〜高効率地熱発電のための蒸気発電設備技術、発電所の建設事例、
プラントの配管設計技術、掘削機材と技術動向〜
●講 師 富士電機(株) 発電プラント事業部
火力・地熱プラント総合技術部
熱交・補機技術課 主任
川原義隆 氏
●講 師 富士電機(株) 発電プラント事業部
火力・地熱プラントサービス部 主席
橋井 剛 氏
●講 師 日鉄鉱コンサルタント(株) 取締役 試錐部長
日本地熱学会 評議委員 経理委員長
(一社)全国ボーリング技術協会 会長
藤貫秀宣 氏
●日 時 2014年 6月 12日(木) 10:30〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
12:30
T.高効率地熱発電のための蒸気発電設備技術と発電所の建設事例

 1.蒸気発電設備技術
  (1)原理
   @背圧式と復水式発電設備
   A過熱蒸気型生産井を利用する発電設備
   Bシングルフラッシュサイクル
   Cダブルフラッシュサイクル
   Dトリプルフラッシュサイクル
  (2)最適化のポイント
   @復水タービンの型式選定
   A主蒸気圧力
   B復水器圧力
   C大気湿球温度
  (3)主要構成機器とそのポイント
   @蒸気タービン
   A発電機
    〜腐食性ガスの侵入防止、絶縁強化〜
   B復水器
    〜構造による分類、配置による分類〜
   C温水ポンプ
   D冷却塔
    〜通風方式による分類、流動方向の分類〜
   E冷却水設備
    〜循環水システム、補機冷却水システム〜
   F不凝縮ガス抽出装置
    〜構成機器、エジェクタ、機械式圧縮機〜
  (4)地熱蒸気発電特有の技術
   @スケール対策
   A腐食に関わる損傷
   Bドレンエロージョン対策
 2.海外の地熱発電所の建設事例
  (1)ニュージーランドの地熱発電所建設事例
   〜世界最大の139MWナ・アワ・プルア地熱発電所〜
  (2)インドネシアの地熱発電所建設事例
   @ラヘンドン地熱発電所
   Aウルブル地熱発電所
   Bカモジャン地熱発電所
 3.富士電機の地熱発電への取組み
  〜地熱発電プロジェクトへの取組み〜
 4.質疑応答・名刺交換
(川原 氏)
13:30
|
15:00
U.地熱発電プラントの配管設計技術

 1.地熱発電プラント配置の特徴
  (1)生産井から発電所まで
  (2)発電所内配置
 2.配管設備としての特徴
  (1)配管仕様の考え方(材質、口径、肉厚選定)
  (2)各系統の配管レイアウト
  (3)蒸気系統のドレン処理
  (4)蒸気スクラビングシステム
 3.配管付属品の特徴
  (1)弁及び操作機の選定について
  (2)スチームトラップ等の選定について
  (3)その他
 4.質疑応答・名刺交換
(橋井 氏)
15:10
|
16:40
V.地熱発電における掘削機材と技術動向

 1.掘削設備概念
 2.櫓(やぐら)
  (1)スタンダード型
  (2)カンチレバー型
  (3)オイルスコープ型
  (4)ブロック型
 3.サブストラクチャー
 4.掘削機
  (1)ドローワークス
  (2)試錐機
  (3)補助ブレーキ
 5.泥水ポンプ
 6.泥水システム
  (1)シェルシェーカー
  (2)マッドクリーナー
  (3)セントリフュージ
  (4)冷却塔
 7.坑口装置
  (1)口元装置
  (2)暴噴防止装置(BOP)
 8.掘削ツールス
  (1)ビット
   〜コアリングビット、トリコンビット〜、PDCビット〜
  (2)スタビィライザー
  (3)ドリルカラー
  (4)ヘビィーウエートドリルパイプ
  (5)ドリルパイプ
  (6)ケリー
  (7)マッドモーター
  (8)ショックガード
  (9)ドリリングジャールス
 9.最近の掘削技術動向
  (1)トップドライブシステム
  (2)坑跡管理
  (3)コイルドチュービングシステム
  (4)ACコントロールとDCコントロール
  (5)遠隔操作システム
 10.質疑応答・名刺交換
(藤貫 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。