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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140804   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、排水における窒素の形態・規制から、具体的な物理化学的脱窒処理技術及びANAMMOX反応を含めた
 生物学的脱窒処理技術と、排水中窒素の形態・濃度・共存物質・性状に応じた低コスト脱窒素対策について、実務経験
 豊富な大西氏、徳富氏両講師に詳しく解説頂きます。

低コストでできる排水の窒素規制対策
〜メタノールモニターを用いた脱窒素反応制御、アンモニアストリッピング、
直接燃焼/触媒処理、不連続点塩素添加法による高度処理、シアン排水処理、
担体利用型脱窒処理、ANAMMOX反応による窒素処理など〜
●講 師 (株)アクアテック 取締役 顧問
技術士(衛生工学)
大西彬聰 氏
●講 師 栗田工業(株)
開発本部 装置開発第三グループ 環境技術課
徳富孝明 氏
●日 時 2014年 8月 29日(金) 10:10〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:10
|
12:40
T.排水中窒素の形態と規制のポイント(大西氏)

 1.排水における窒素の形態とその性状
  (1)有機態窒素
  (2)アンモニア態窒素
  (3)亜硝酸態窒素
  (4)硝酸態窒素
 2.排水中窒素規制の動向と今後の方向
  (1)水利用と窒素濃度の関係
  (2)排水基準について


U.物理化学的脱窒などによる低コスト窒素排水処理技術(大西氏)

 1.最新メタノールガスセンサーによるメタノール添加制御システム(脱窒処理)
 2.アンモニアストリッピング脱窒処理技術
  (1)原理とメカニズム
  (2)システムの特徴〜回転羽根式、気泡微細分散型蒸気/空気システム〜
  (3)アンモニア回収のポイント
  (4)アンモニア処理のポイント
  (5)処理効果(コスト)
 3.NOxフリーのアンモニア直接燃焼/触媒処理
  (1)原理・メカニズム
  (2)システムの特徴
  (3)技術ポイント
  (4)処理効果(コスト)
 4.不連続点塩素添加法によるアンモニア排水の高度処理
 5.シアン排水の熱加水分解法
  (1)原理とメカニズム
  (2)システムの特徴
  (3)技術ポイント
  (4)処理効果(コスト)
 6.質疑応答・名刺交換
13:40
|
16:10
V.生物学的脱窒処理技術(徳富氏)

 1.生物学的脱窒処理のポイント
  (1)硝化細菌および脱窒細菌の特徴
  (2)硝化プロセス
  (3)脱窒プロセス
 2.担体利用型脱窒処理技術
  (1)固定化担体
  (2)固定化微生物による硝化処理
  (3)固定化微生物による脱窒処理
  (4)処理効果
 3.ANAMMOX反応を用いる窒素処理技術
  (1)プロセスの特徴
  (2)亜硝酸型硝化
  (3)ANAMMOX反応を用いる窒素除去
  (4)処理効果


W.排水中窒素の形態・濃度等の性状に合った処理方式の選定と実際(徳富氏)

 1.窒素対策における低コスト化の着眼点とは
 2.排水の性状及び水質診断
 3.窒素の形態・濃度及びスペース・経済性を考慮した処理方式選定の留意点と実際
  〜生物処理と物理化学処理の組み合わせも含めて
  (1)有機性排水のケース
  (2)無機性排水のケース
 4.質疑応答・名刺交換
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。