●講 師 |
京都大学大学院地球環境学堂 地球益学廊 京都大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻 教授 |
高岡昌輝 氏 |
●講 師 |
(一財)エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部 部長 副主席研究員 |
黒沢厚志 氏 |
●講 師 |
三菱日立パワーシステムズ(株) 環境プラント総括部 脱硝技術部 主管技師 |
小笠原 徹 氏 |
●講 師 |
IHテクノロジー(株) 専務取締役 愛媛大学 客員教授 |
幾島賢治 氏 |
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<講師紹介> 1974年 東京電機大学卒業後、太陽石油(株)入社、
1998年 工学博士(東京工業大学)、
1998年 (財)石油エネルギー技術センター主任研究員、
2003年 同社中央研究所長、
2008年 (財)国際石油交流センター参事、
2012年 愛媛大学客員教授、今治FMラジオのエネルギー番組のパソナリティー、
2014年 IHテクノロジー(株)専務取締役就任。
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●講 師 |
JFE環境(株) 営業本部 マテリアル営業部 営業推進室 課長 |
浜田恒徳 氏 |
●講 師 |
(株)アクアテック 取締役 顧問 技術士(衛生工学) |
大西彬聰 氏 |
●講 師 |
野村興産(株) 代表取締役社長 |
藤原 悌 氏 |
●日 時 |
2014年 8月 26日(火) 9:30〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,680円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 10:30
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T.余剰水銀処理・処分における今後の課題
1.我が国の水銀マテリアルフローについて
2.アジアにおける余剰水銀のフローについて
3.余剰水銀の処理・処分技術の現状と展望
4.余剰水銀処理・処分の今後の課題
5.質疑応答・名刺交換
(高岡 氏)
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10:35 | 11:05
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U.石炭火力発電所における水銀の大気排出規制の動向
<講演概要>
国際連合環境プログラム(UNEP)の世界水銀アセスメント2013年版により、水銀による環境汚染の実態が改めて明らかとなった。水銀による健康被害を防ぐために、世界的な排出削減が強く求められ、UNEPでは2013年に「水銀に関する水俣条約」を採択した。条約では、大規模排出源である石炭火力発電所をモニタリング対象とする方針を固めている。北米やヨーロッパにおいても、石炭火力発電所における水銀大気排出規制強化の動向がある。講演では、石炭火力発電所を対象とする水銀の大気排出規制に関する国際動向を中心にまとめる。
(黒沢 氏)
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11:10 | 12:20
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V.脱硝装置における水銀酸化技術
1.火力発電所における水銀除去技術概要
2.脱硝触媒技術について
3.水銀酸化触媒技術について
4.質疑応答・名刺交換
(小笠原 氏)
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13:10 | 14:20
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W.石油・天然ガスおよびシェールガスの水銀除去装置
<講演要旨>
昨年の水俣水銀国際条約の批准で、我が国の水銀除去、水銀回収、水銀固形化及び保管などの技術が世界的に注目されることになった。地下資源由来の水銀の除去には複雑な水銀除去装置が必要であったが、講師らは簡易な水銀除去装置を開発し、既に国内で多くの実績を有する。現在、我が国は原子力発電の急激な稼動率低下のため、火力発電用の燃料として廉価なシェールガスの確保が必要であり、シェールガス製造の要の液化装置では水銀が含有されるとアルミ製冷却器の爆発の可能性がある。世界の技術開発の先陣を切って、弊社ではシェールガスからの水銀除去装置の開発および水銀除去材のリサイクルシステムを構築した。エネルギーの安定供給の切り札として大きく貢献する日が近いことを確信する。
1.原油・天然ガス及びシェールガスに含まれる水銀の概要
2.石油製品・天然ガスから水銀除去装置の開発および装置稼動状況
3.シェールガスの水銀除去技術
(1)シェールガスからの水銀除去の現状
(2)水銀の含有量と構造
(3)水銀除去装置
(4)水銀吸着材のリサイクル
4.まとめ 〜シェールガス製造では水銀除去装置は要の装置〜
5.質疑応答・名刺交換
(幾島 氏)
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14:30 | 15:00
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X.廃蛍光管からの水銀回収技術
1.会社概要
2.蛍光灯リサイクルの現状
3.蛍光灯処理フロー
4.今後の課題
5.質疑応答・名刺交換
(浜田 氏)
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15:05 | 16:05
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Y.ガスセンサー制御硫化物法(NS法)+キレート樹脂法による水銀排水処理技術
<講演要旨>
日本の環境省はイオン化した水銀の固定には硫化水銀にするのが最適だとしています。弊社の水銀排水処理方法は、弊社が開発した硫化物沈殿反応の終点を、発生する硫化水素を検知し、硫化剤を添加制御する「ガスセンサー制御硫化物法(NS法)」で、高濃度の水銀含有廃液を規制値以内に処理し、残った微量の水銀を、キレート樹脂を通して不検出として排出します。(例:初期水銀濃度550mg/LをNS法で0.004mg/Lまで処理、その処理水をキレート樹脂による処理で不検出にする。)
1.水銀排水処理フロー
2.水銀排水処理装置と主な仕様
3.水銀排水処理のNS法の実施例
4.質疑応答・名刺交換
(大西 氏)
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16:10 | 17:00
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Z.水銀含有廃棄物の処理・リサイクルと水俣条約対応
1.会社概要
2.水銀含有廃棄物について
3.焙焼処理とリサイクル
4.水銀の長期安定保管
5.質疑応答・名刺交換
(藤原 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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