9:40 | 10:40
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T.LNG船の開発動向と今後期待される技術対応
1.LNG船の特徴
2.LNG船の大型化
3.LNGタンクシステムの進化
4.推進機関の進化
5.環境規制への対応
6.質疑応答・名刺交換
(川中 氏)
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10:50 | 11:50
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U.LNG燃料船の現状とNKの取組み
大気汚染防止、地球温暖化防止の規制が進む中、地球に優しい次世代の船舶燃料としてLNGの利用が注目されている。欧州では既にLNG燃料船の就航実績があり、他の地域も含め今後ますます実用化が進むと考えられている。また、IMOにおいては、ガス燃料及び低引火点液体燃料を使用する船舶に対する国際規則となるIGFコードを策定するための審議が進められている。本講演では、LNG燃料船の開発の現状、IMOにおけるIGFコードの審議状況や主な安全要件と共に、LNG燃料船の普及に向けた日本海事協会の取組みについて紹介する。
(西藤 氏)
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12:40 | 13:40
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V.バルチラのガスエンジンとLNG船及びLNG燃料船に対する取組み
バルチラ社では、4ストロークエンジンにおいて1990年代からLow pressureガスエンジンを実用化し多くの実績を持つ、また2ストロークエンジンでも来年2015年に同コンセプトのガスエンジンを出荷予定である。それらDFエンジンと、同じくバルチラ製品のガス燃料タンクとの組み合わせを交え、当社のLNG燃料船への取組みについて紹介する。
1.LNG燃料船への搭載実績
2.4ストローク/2ストロークDFエンジンの最新情報
3.LNG燃料船タンクシステムの紹介
4.質疑応答・名刺交換
(青波 氏)
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13:50 | 14:50
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W.新しい環境基準に適応した舶用エンジン
〜4ストローク機関の対応技術〜
IMO(国際海事機関)は、船舶エンジンのNOx、SOx排出規制値(所謂、IMO-TierU&V)を設定している。当社は、環境負荷軽減の取り組みを積極的に行っており、IMO-TierV対応の技術開発を進めている。本講演は、当社の取り組みを紹介する。
1.環境規制動向
2.船舶の種類と適合エンジン
3.舶用ディーゼルエンジンの排気ガス対応技術
4.LNG燃料船向けガスエンジン
5.質疑応答・名刺交換
(佐藤 氏)
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15:00 | 16:00
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X.天然ガス焚き電子制御式デュアルフューエル舶用低速ディーゼルエンジン
三井造船では、20年前にガスインジェクションディーゼル機関を製造し、十分な実績を積んできた経緯がある。この技術と電子制御機関の技術が合体したME-GI機関の採用が、この一年で一挙に拡がり、細部の改良が重ねられて、約一年後の工場出荷を控えている。
1.ME-GIの概要
2.諸改良点
3.燃料ガス供給装置
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(大津 氏)
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16:10 | 17:00
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Y.広範囲な負荷域で利用できる舶用マイクロバイナリー発電システム
1.陸上用マイクロバイナリー発電機について
2.舶用化に向けたマイクロバイナリー及び付帯設備の特徴と課題
3.今後の展望(コスト・搭載計画など)
4.質疑応答・名刺交換
(荒平 氏)(足立 氏)(池田 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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