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<セミナー詳細>

セミナーコード:20141012   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★マイクロ波プロセスは、従来の化学プロセスとは全く異なる機構で反応を促進する極めて高効率な化学プロセス
 であり次世代の生産プロセスとして期待されています。
★本セミナーでは、マイクロ波化学プロセスの産業展開へ向けたマイクロ波反応系の構築、マイクロ波リアクターの
 スケールアップ及びマイクロ波プロセスの制御システム構築の取り組みと、マイクロ波化学プラントの立ち上げ並
 びに応用展開(バイオディーゼル、化成品、油脂化学、石油化学、藻類燃料、食品加工、電子材料)、事業化戦略
 など、ハード・ソフト両面について、斯界の最前線でご活躍中の塚原氏、吉野氏両講師に詳しく解説頂きます。

マイクロ波化学の実用化技術動向と
世界初の化学品量産工場など事業展開
●講 師 大阪大学 大学院工学研究科 特任准教授
マイクロ波化学(株) 取締役CSO 理学博士
塚原保徳 氏
  <略歴>
2004年大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了、
2004年大阪大学大学院工学研究科・特任研究員にて半導体、発光体、磁性体の研究を経て、
2006年7月大阪大学大学院工学研究科特任准教授、現在に至る。
2011年10月よりマイクロ波化学(株)取締役CSOに就任。(大阪大学と兼業)
●講 師 マイクロ波化学(株) 代表取締役社長 CEO 吉野 巌 氏
  <略歴>
三井物産(株)(化学品本部)、米国にてベンチャーやコンサルティングに従事
(Reed Global LLC、Bionol Corp.)。
2007年8月マイクロ波化学(株)設立、代表取締役就任(現任)。
1990年慶応義塾大学法学部法律学科卒、
2002年UCバークレー経営学修士(MBA)、技術経営(MOT)日立フェロー
●日 時 2014年 10月 24日(金) 13:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 43,200円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【講師の言葉】

マイクロ波化学の実用化のための研究開発とマイクロ波装置の産業化についてお話致します。
【受講対象】

本テーマに興味のある方、新技術の産業化・事業化に興味のある方なら誰でも。
【予備知識】

この分野に興味のある方なら、特に必要ございません。平易に解説します。
13:00
|
14:50
 【習得知識】

 ・マイクロ波化学の基礎知識
 ・マイクロ波反応系の構築
 ・マイクロ波反応装置の設計指針など


 1.マイクロ波反応系の構築
   (1)マイクロ波とは?
   (2)マイクロ波を利用する利点
   (3)マイクロ波吸収能評価と系の設計
   (4)マイクロ波ラボ機設計
   (5)マイクロ波ラボ実験

 2.マイクロ波反応装置の設計指針/スケールアップ
   〜最適な反応系の構築
   (1)電磁場解析
   (2)流通型マイクロ波装置設計
   (3)マイクロ波制御システム設計

 3.ハイブリッド触媒の開発

 4.質疑応答・名刺交換
(塚原 氏)
15:10
|
17:00
 【習得知識】

 ・実例に基づいた新技術の事業化事例
 ・イノベーションの枠組み
 ・産業化への課題とその克服方法
 ・事業化戦略
 ・技術経営など


 5.マイクロ波化学の事業戦略
   (1)現状
   (2)市場
   (3)事業戦略

 6.事業化への歩み
   (1)バイオディーゼル
   (2)化成品への展開
   (3)プラットフォーム化
    a.油脂化学
    b.石油化学
    c.燃料(藻類)
    d.食品加工
    e.電子材料
   (4)ファイナンス

 7.世界初の大規模マイクロ波化学工場

 8.質疑応答・名刺交換
(吉野 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。