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<セミナー詳細>

セミナーコード:20141014   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★工場・焼却炉排熱、排温水、地熱、熱水、温泉熱など、未利用熱エネルギー回収の技術/研究開発が進展しています。
★本セミナーでは、低中温熱源などによる発電技術・システムの動向から、技術・装置の実際と応用・適用について、
 斯界の最前線でご活躍中の各企業の方々に詳説頂きます。

〜バイナリー発電、カリーナサイクル発電、スターリングエンジンなどによる〜
排熱発電技術の動向と応用及び適用
―メーカーなど各企業(千代田化工建設、アルバック理工、神鋼テクノ、
三井造船、ADMIEXCOエンジン設計、第一実業)の方々が詳述!!―
●講 師 千代田化工建設(株)
エネルギーインフラプランニングユニット
上席専門長
松田一夫 氏
●講 師 アルバック理工(株) 顧問
法政大学 客員教授
石井芳一 氏
●講 師 神鋼テクノ(株)
環境エネルギー本部 理事
松隈正樹 氏
●講 師 三井造船(株)
機械・システム事業本部
企画管理部(事業開発グループ)主管
河地良彦 氏
●講 師 ADMIEXCOエンジン設計(株)
代表取締役
宮内正裕 氏
●講 師 第一実業(株)
プラント・エネルギー事業本部
アクセスエナジー製造部 部長代理
伊藤 修 氏
●日 時 2014年 10月 31日(金) 9:30〜18:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 64,800円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき59,400円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

※プログラムZ.の伊藤様がご都合によっては講演出来ない
 可能性がございます。もしも出講頂けなかった場合には、
 上記料金より10,800円(税込)返金致します。
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:30
|
11:30
T.産業の排熱利用

 1.熱力学の第1法則と第2法則
 2.エクセルギー
 3.熱回収と熱利用線図
 4.ピンチテクノロジー
 5.工場全体のエネルギーシステムの最適化
 6.コンビナートの省エネルギー
 7.千葉コンビナートでの熱共有事例
 8.質疑応答


U.排熱発電システムとその事例

 1.電力回収の熱サイクル
  (1)ランキンサイクル
  (2)カリーナサイクル
  (3)ウエハラサイクル
 2.作動流体としてアンモニア純物質及び混合物質
 3.カリーナサイクル発電プラントの動向
 4.カリーナサイクル発電設備エンジニアリングのポイント
 5.低位熱発電システムの実施例
 6.製鉄所へのカリーナサイクル発電の適用
 7.今後の展望
 8.質疑応答・名刺交換
(松田 氏)
12:20
|
13:30
V.低温熱源による小型発電システムの開発と適用課題

 1.可搬型小型バイナリー発電システムの開発
  (1)スクロール型膨張機小型発電システムの開発経緯
  (2)スクロール膨張機発電機一体化の設計と製作
  (3)小型発電システムの発電性能評価
 2.小型バイナリー発電の再生可能・未利用エネルギーへの適用とその課題
  (1)工場排熱等への適用とその課題
  (2)小型ごみ焼却炉への適用とその課題
  (3)地熱・温泉熱発電への適用とその課題
 3.低温熱源のバイナリー発電の普及に対する課題
  (1)法的規制等
  (2)費用対効果
  (3)技術的課題
 4.質疑応答・名刺交換
(石井 氏)
13:40
|
14:40
W.排熱回収と排熱発電技術

 1.排熱発電システムとタービン
  (1)蒸気発電用スクリュータービン
  (2)バイナリー発電用スクリュータービン
  (3)カスケード発電システム(蒸気発電+蒸気バイナリー発電)
 2.産業排熱発電
  (1)工場排熱発電
  (2)産廃発電
  (3)ガスエンジンコージェネ排熱回収発電
  (4)蒸気駆動空気圧縮機+蒸気バイナリー発電
 3.バイオマス発電
  (1)中山間地区用小形木質バイオマス発電
  (2)廃棄バイオマス発電
  (3)下水汚泥バイオマス発電
 4.温泉・地熱発電
  (1)温水バイナリー
 5.排熱回収
  (1)VRC排蒸気回収蒸気圧縮機
 6.質疑応答・名刺交換
(松隈 氏)
14:50
|
16:00
X.VPCバイナリー発電装置の開発と舶用及び陸用中低温排熱利用技術

 1.VPC(Variable Phase Cycle)概要
 2.10kW級VPCパイロット設備
 3.200kW舶用プロトタイプ機の開発と性能試験
 4.VPC発電システムのシリーズ化
 5.適用事例と今後の取り組み
 6.質疑応答・名刺交換
(河地 氏)
16:10
|
17:20
Y.排熱回収発電用スターリングエンジン技術と開発動向

 1.ランキンサイクルとスターリングサイクル
 2.現状のスターリング機関
  (1)海外事例
  (2)国内事例(軍用を含む)
  (3)現状スターリング機関のまとめ
  (4)過去の開発事例・失敗から学ぶもの
   ―ムーンライト計画・サンシャイン計画―
 3.規制緩和と再生可能エネルギー
  (1)スターリングエンジンの規制緩和
  (2)バイナリサイクルの規制緩和効果は?
  (3)バイオマス・廃棄物エネルギとスターリングエンジン
 4.排熱回収とスターリング機関
  (1)排熱回収におけるスターリング機関の問題点
  (2)排熱回収用スターリング機関を作るには・・・
 5.排熱回収スターリング機関の技術開発
  (1)循環流式スターリング機関
  (2)多段式スターリング機関
  (3)凝縮性流体混合(二流体)作動流体
 6.最新開発・商品化動向
  (1)市場予想(排熱利用)
  (2)市場予想(廃棄物・バイオマス)
 7.質疑応答・名刺交換
(宮内 氏)
17:30
|
18:30
Z.小型ORC適用ポイントと納入実績紹介

 1.小型ORC発電ユニットの概要
 2.小型ORC発電ユニットの特徴
 3.小型ORC発電ユニット適用のポイント
 4.導入事例
 5.質疑応答・名刺交換
(伊藤 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。