●講 師 |
(一財)石炭エネルギーセンター 技術開発部 上席調査役 |
原田道昭 氏 |
●講 師 |
(一財)石炭エネルギーセンター 技術開発部 CCTグループ 課長 |
林 石英 氏 |
●講 師 |
国際石油開発帝石(株) 経営企画本部・事業企画ユニット・ 事業企画グループ コーディネーター 技術本部・技術研究所・ 貯留層評価グループ コーディネーター 国際エネルギー機関(IEA)/水素実施協定(HIA) Annex21(BioHydrogen)専門家委員 日本大学大学院 理工学研究科 非常勤講師 |
若山 樹 氏 |
●講 師 |
静岡大学大学院 工学研究科 化学バイオ工学専攻 環境応用化学コース 教授 |
福原長寿 氏 |
●講 師 |
九州大学 工学研究院 応用化学部門 教授 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 副所長 |
石原達己 氏 |
●講 師 |
(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 主任研究員 |
姫田雄一郎 氏 |
●講 師 |
宇都宮大学大学院 工学研究科 物質環境化学専攻 教授 |
伊藤直次 氏 |
●講 師 |
(株)神戸製鋼所 機械事業部門 開発センター 商品開発部次長 営業企画部 水素・燃料電池推進プロジェクト担当次長 |
三浦真一 氏 |
●日 時 |
2014年 10月 28日(火) 9:30〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
50,760円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき45,360円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 10:20
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T.石炭からの水素製造技術
1.石炭からの水素製造
2.石炭ガス化からの水素製造
3.石炭ガス化技術
(1)石炭ガス化の反応原理
(2)石炭ガス化炉の分類
(3)噴流層ガス化炉
@Shell ガス化炉
AGE(前Texaco)ガス化炉
BEAGLE ガス化技術
4.HyPr-RING法による水素製造技術
5.コークス炉ガス(COG)からの水素製造
6.まとめ
7.質疑応答・名刺交換
(原田 氏)(林 氏)
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10:30 | 11:20
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U.各国におけるバイオ水素生産技術の研究開発動向
〜IEA-HIA Annex 21の活動を通して〜
バイオ水素は、バイオマスや太陽光といった再生可能エネルギーを用い、嫌気性微生物や光合成微生物(藻類、光合成細菌)によってCO2フリーである水素を生産する技術である。当該技術は、小規模から大規模まで簡易な設備でも実施出来るため、多くの国で研究開発が進められ、実際のバイオマスを用いたパイロットプラントが計画または運転中である。バイオ水素の研究・実証・商用化を各国協調で加速化するため、国際エネルギー機関(IEA)では、水素実施協定(HIA)にバイオ水素の作業部会(Annex21)を設け、各国間で技術情報の共有や国際共同研究の提案・実施などの活動を行っている。
本講演では、各国におけるバイオ水素生産技術の研究開発動向について概説する。
(若山 氏)
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11:30 | 12:20
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V.工業分野で稼働する大型水素製造システムの現状と今後の展開
小型分散システム用の水素製造に関する開発研究が加速している現在、これまで工業分野で稼働してきた大型水素製造システムに関した理解は充分ではない。新しい開発研究を行なうためにも、工業的な水素製造の基本を把握することは重要である。
本講演では、工業分野で稼動する大型水素製造システムについて解説し、また製造した水素の利用状況や今後のシステム展開などについて概説する。
(福原 氏)
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13:10 | 14:00
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W.工場などの中低温未利用排熱による水素製造技術
現在、工場などでは150〜300℃程度の中低温排熱が多く排出されており、多くのエネルギーが未利用熱エネルギーとして有効に使用されていない。そこで、これらの未利用熱エネルギーを利用して水素を高効率に合成する手法として水蒸気電解が注目されている。
本講演では水蒸気電解の特長と、原理、現状について、解説し、高効率な水素製造法としての魅力を紹介する。さらに、水蒸気のみでなく、CO2の電解にも本技術は応用できることから、中高温電解を用いる、中低温排熱を利用した物質の高効率転換についても紹介する。
(石原 氏)
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14:10 | 15:00
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X.二酸化炭素を利用した水素貯蔵技術
〜「水中常温常圧での二酸化炭素の水素化による水素貯蔵」と
「ギ酸脱水素化による高圧水素の放出」〜
水素貯蔵を指向した「ギ酸の脱水素化反応」と「二酸化炭素の水素化反応」のための触媒開発が進んでいる。本講演では、ギ酸の脱水素化による水素発生の特長を中心に、二酸化炭素とギ酸の相互変換のための錯体触媒開発の概要について紹介する。
(姫田 氏)
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15:10 | 16:00
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Y.ケミカルハイドライドによる水素貯蔵輸送
1.2007年、水素導入シナリオの不達
2.自然(再生可能)エネルギー利用と水素貯蔵輸送
3.水素貯蔵輸送媒体としてのケミカルハイドライド
(1)メチルシクロヘキサン系
(2)アンモニア系
4.水素分離精製のための膜分離
(1)サブナノ細孔膜
(2)パラジウム膜
5.反応と水素精製の同時処理のための膜反応器
6.質疑応答・名刺交換
(伊藤 氏)
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16:10 | 17:00
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Z.水素ステーション整備に向けた神戸製鋼グループの取組み
FCVの販売開始に伴って注目されている水素ステーション整備に向けて、神戸製鋼グループは高圧機器メーカーとして水素ステーション用機器を独自開発し、水素ステーションパッケージ開発まで手がけることでコンパクト化・最適化および低コスト化に取り組んでいる。神戸製鋼グループの水素ステーション整備に向けた取り組みと低コスト化の課題と見通しについて、国内及び海外の状況を交えて述べる。
(三浦 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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