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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150417   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、日本でも技術開発・実証事業が進んでいる集光型太陽熱発電(CSP)と関連技術に焦点をあて、
 プロジェクトやCSPプラントの稼働状況など最近の動向から、複合発電技術(ISCC)を含めた各発電方式別の
 技術開発と要素技術の動向、又、発電技術以外の集光型太陽熱(CSTE)プラント技術に至るまで、太陽熱発電
 国際標準化(IEC TC117)国内委員会委員長として、最前線でご活躍中の吉田博士に詳説頂きます。

集光型太陽熱発電(CSP)の要素技術と開発動向
●講 師 太陽熱発電国際標準化
IEC TC117国内委員会委員長
(一財)エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 参事
工学博士
吉田一雄 氏
●日 時 2015年 4月 22日(水) 10:15〜16:15
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
T.集光型太陽熱発電(CSP)の概要と最新動向

 1.集光型太陽熱発電の概要
 2.集光型太陽熱発電(CSP)プロジェクトの動向
  〜計画・建設状況
 3.集光型太陽熱発電(CSP)の推進施策・関連法令
 4.集光型太陽熱発電(CSP)プラントの動向
  〜稼動している主要なプラント


U.太陽の日射と追尾

 1.直達日射と太陽熱発電
 2.太陽熱発電の適地
 3.太陽追尾の理論


V.集光型太陽熱発電(CSP)の発電方式別の技術開発状況とコスト

 1.トラフ型
  (1)トラフ型太陽熱発電システムの概要
   〜集光ミラー、集熱管、熱媒体、蓄熱システムなど〜
  (2)システム効率の現状
  (3)プラントの高温高効率化―溶融塩,DSG(Direct Steam Generation)―
  (4)プラント例と最近の動き
  (5)現状のシステム価格・発電コストと将来見通し
 2.フレネル型
  (1)フレネル型太陽熱発電システムの概要
   〜集光ミラー、集熱管など〜
  (2)パラボラ・トラフとの比較
  (3)システム効率の現状
  (4)プラント例と最近の動き
  (5)現状のシステム価格・発電コストと将来見通し
 3.タワー型
  (1)タワー型太陽熱発電システムの概要
   〜ヘリオスタット、各種熱媒体と集熱器など〜
  (2)ヘリオスタットとヘリオスタットフィールド
  (3)集熱器
  (4)ソーラガスタービン
  (5)システム効率の現状
  (6)プラント例と最近の動き
  (7)現状のシステム価格・発電コストと将来見通し
 4.ディッシュ型
  (1)ディッシュ型太陽熱発電システムの概要
   〜集光ミラー、スターリングエンジン、マイクロガスタービンなど〜
  (2)システム効率の現状
  (3)プラント例と最近の動き
  (4)現状のシステム価格・発電コストと将来見通し


W.集光型太陽熱発電(CSP)の要素技術と開発状況

 1.集光ミラーについて
  〜ミラーの特性、性能、開発動向
 2.熱媒体の高温化と機器の対応
 3.蓄熱システムと蓄熱媒体について
 4.蓄熱システム導入の効果とコスト
  〜蓄熱なしのプラントとの比較
 5.太陽熱発電と凝縮器(水冷式、空冷式)


X.集光型太陽熱複合発電技術

 1.集光型太陽熱複合発電技術(ISCC)の現状
 2.ガスタービンと応用システム
  〜コンバインドサイクルとの組み合わせ、開発状況
 3.プラント例と最近の動き
 4.集光型太陽熱複合発電システムの効率とコスト
  〜通常のCSPとの比較


Y.集光型太陽熱(concentrating solar thermal energy, CSTE)プラント技術(発電技術以外)
 〜開発動向、将来展望〜


 1.太陽熱工業利用
 2.海水淡水化
 3.EOR (enhanced oil recovery)
 4.風力熱発電、風力熱蓄積発電
 5.熱電発電他
 6.太陽熱ハイブリット燃料化プロセス
  〜天然ガスのソーラー改質、石炭・バイオマスのソーラー改質、など〜
 7.太陽熱水熱分解システム
  〜高温太陽集熱による水熱分解ソーラー水素製造システム、など〜


Z.質疑応答(適宜)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。