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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150607   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★補助金対象講座★
★本セミナーでは、研究開発と導入・適用が進展する熱電発電技術について、システムの設計指針から、各分野に
 おける技術開発・適用【移動体排熱利用、可燃性廃棄物焼却熱、太陽エネルギー利用熱電発電システム、海外に
 おける自動車搭載を目指した熱電発電技術の開発動向、積層型酸化物熱電モジュールの発電特性とその応用、
 ビスマステルル系材料を用いた熱電発電システムによる排熱回収、粉末冶金焼結炉(輻射伝熱)およびLNG気化器
 (冷熱利用)への適用例、自動車マフラーの設計例、スタック型熱電発電ユニットの開発と応用展開】など、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

熱電発電システムと適用・応用技術
●講 師 湘南工科大学 名誉教授 梶川武信 氏
●講 師 豊田通商(株)
新規事業開発部 事業推進グループ
熱電チーム チームリーダー
中村崇志 氏
●講 師 (株)村田製作所
先端技術研究開発センタ プリンシパルリサーチャー
中村孝則 氏
●講 師 (株)KELK
熱電発電事業推進室 主査
梶原 健 氏
●講 師 KE-Technologie GmbH
東京オフィス コンサルタント
(元電力中央研究所 特別嘱託、
元東京都市大学 併任教授)
神戸 満 氏
●講 師 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 省エネルギー研究部門
熱電変換グループ長
(一社)日本熱電学会 理事
山本 淳 氏
●日 時 2015年 6月 18日(木) 9:30〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

中小企業庁の「ものづくり中核人材育成事業」の指定講座につき、
中小企業の方には受講料の2/3,交通費の2/3,宿泊費の2/3の補助金が支給されます

 中小企業従業員で、事前の申請が中小企業庁に認可採択されると、受講料等費用の2/3が補助される
 セミナーです。詳細は下記URLにてご確認願います。
 ※補助を受けるためには事前の申請が必要です。ご注意ください。
   締め切り6月1日(月) (注:予算が無くなり次第終了)

    事務局ホームページ http://www.mstc.or.jp/jinzai/
    一般財団法人製造科学技術センター ものづくり人材育成事業部 TEL. 03-3500-4891

 <申請要領・申請様式はこちらからもダウンロードできます>
  ものづくり中核人材育成事業申請要領 http://www.mstc.or.jp/jinzai/download/jyukou/jyukou_all.zip


●セミナープログラム●
9:30
|
10:40
T.熱電発電システムの設計と各種応用技術
 〜移動体排熱利用、可燃性廃棄物焼却熱、
  太陽エネルギー利用熱電発電システム〜


 1.熱電発電システム設計の指針
  ・熱源温度基準による設計指針
  ・変動熱源に対するシステム設計の事例
  ・熱電電力マネージメント
 2.フルサイズトラックの排熱を用いた熱電発電システム
  ・システムの開発
  ・熱電材料とモジュール
  ・発電器の組み立て、自動車への組み込み、実装試験
  ・将来展望 〜技術的課題、経済性と将来展望
 3.可燃性廃棄物焼却熱熱電発電システム
  ・可燃性廃棄物焼却熱の特性
  ・焼却熱利用熱電発電の開発
  ・導入・適用状況
  ・将来展望 〜技術的課題、経済性と将来展望
 4.太陽エネルギー利用熱電発電システム
  ・太陽熱電発電の構成
  ・モジュールの設計と最適化
  ・導入・適用状況
  ・将来展望 〜技術的課題、経済性と将来展望
 5.総括
 6.質疑応答・名刺交換
(梶川武信 氏)
10:50
|
11:50
U.海外における自動車搭載を目指した熱電発電技術の開発動向

 1.世界における熱電発電開発における動向
  (1)自動車
  (2)非自動車
 2.世界の熱電材料動向
 3.TEG(熱電発電装置)開発事例
 4.質疑応答・名刺交換
(中村崇志 氏)
12:40
|
13:40
V.積層型酸化物熱電モジュールの発電特性とその応用

 1.積層一体型熱電モジュール
  (1)モジュールの構成
  (2)材料の選定
  (3)積層一体型熱電モジュールの性能
   〜発電能力・重量・強度・耐熱性・耐久性・信頼性〜
 2.IoT(Internet of Things)に向けた分散電源への適用
  (1)IoT応用の概要
  (2)エネルギーハーベスティングによる自立電源
  (3)センサネットワークノードへの適用と動作
  (4)今後の課題
 3.質疑応答・名刺交換
(中村孝則 氏)
13:50
|
14:50
W.ビスマステルル系材料を用いた、熱電発電システムによる廃熱回収

 1.ビスマステルル系熱電材料について
 2.熱電発電モジュール及びユニットの特性
 3.廃熱回収における熱電発電システム
  〜工場廃熱回収、ディーゼルエンジンEGR配管への導入・性能など
 4.熱電発電システムの経済性
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(梶原 健 氏)
15:00
|
16:20
X.産業廃熱及び自動車用熱電発電システムの高性能化のための
  要素技術と適用・実証事例
 〜粉末冶金焼結炉(輻射伝熱)およびLNG気化器(冷熱利用)への適用例、
  自動車マフラーの設計例〜


 1.KE-Technologie社における要素技術・評価技術の開発
  (1)熱電変換システム高性能化のための要素技術
   @接触熱抵抗低減方策
   A熱応力緩和方策
   B接触熱抵抗低減、熱応力緩和および酸化防止を実現する方策
  (2)熱電変換モジュールの評価技術
   @熱電変換システム設計におけるモジュール熱抵抗および構成部材の
    接触熱抵抗測定の必要性
   A熱抵抗および変換効率の精密評価装置(軸方向のみの熱流束を実現)
 2.適用・実証事例および設計例
  (1)粉末冶金焼結炉(輻射伝熱)での実証試験
  (2)LNG気化器(冷熱利用)用システムの開発
  (3)自動車マフラー用システムの伝熱設計
 3.質疑応答・名刺交換
(神戸 満 氏)
16:30
|
17:30
Y.スタック型熱電発電ユニットの開発と応用展開

 1.発電モジュールと発電ユニット
 2.発電ユニットの経済性
 3.スタック型発電ユニットの原理と特徴
 4.スタック型発電ユニットの性能
 5.スタック型発電ユニットの応用展開
 6.今後の開発の方向性
 7.質疑応答・名刺交換
(山本 淳 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。