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<セミナー詳細>

セミナーコード:20150814   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、1日目に配管(地上配管及び埋設配管)における耐震設計及び補強・地震対策を、
 2日目は、塔・槽類、建屋・架台、タンク(円筒形と球形)の耐震設計と補強技術・地震対策について、
 斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目のみ、2日目のみのご受講も受け付けております。

〜充実の2日間セミナー(日程別受講も可能です)〜
プラント設備の耐震設計と補強技術・地震対策
〜地上および埋設配管、塔・槽類、建屋・架台、円筒形と
球形タンクなどの耐震設計と補強技術・地震対策〜
●講 師 日本インターグラフ(株)
Process, Power & Marine
技術1部 部長 シニア・コンサルタント
(元)千代田アドバンスト・ソリューションズ(株) 
安藤文雄 氏
  <講師紹介>
1977年 千代田化工建設に入社、石油、石油化学の配管強度設計、
耐震設計、振動対策に関する業務を実施、高圧ガス保安協会の高圧ガス、
設備等耐震対策検討委員会に参加、配管系の耐震に携わり、
2002年千代田アドバンストソリューションに移籍、
配管系、および圧力容器等の設計、構造解析に関する豊富な知見と
経験をもとに、幅広い技術コンサルテーションに従事した。
2011年8月、日本インターグラフに転職、CAD、CAE製品技術サービス、
コンサルテーションに従事している。
「委員会活動」高圧ガス保安協会:耐震基準、評価方法等の見直し委員会
●講 師 JFEエンジニアリング(株)
エネルギー本部 ガス事業部 導管建設部 設計室
主幹(導管・配管分野)
博士(工学)、技術士(総合技術監理部門、建設部門)、弁理士
田中俊哉 氏
●講 師 オフィスNOTO
(元)千代田化工建設(株)
機械技術部 シニアコンサルタント
能登高志 氏
●講 師 JFEエンジニアリング(株)
技術本部 シビルエンジニアリングセンター
設計部 構造・設計グループ 副部長
吉田勝利 氏
●講 師 (株)IHI エネルギ−・プラントセクター
プロジェクト部 元技師長 博士(工学)
石田和雄 氏
  <講師紹介>
1970年東京大学工学部卒業、同年、石川島播磨重工業入社(現IHI)。
各種貯蔵タンクの構造設計と耐震技術の開発に従事、
2004年博士号(工学)を取得。
高圧ガス保安協会高圧ガス設備等耐震対策委員会や
日本ガス協会ガス工作物等技術基準調査委員会等に参画。
近年、横浜国立大学の石油タンクの安全関連の調査研究会に参画。

●講 師 川崎重工業(株) プラント・環境カンパニー
化学・低温貯槽プラント総括部
低温貯槽プラント部 設計1課 担当課長
技術士(建設部門)
堀野 聡 氏
●講 師 ゲルブ・ジャパン(株)
技術営業部 プロジェクトエンジニア
井上卓磨 氏
●日 時 2015年 8月 26日(水) 10:15〜16:15
2015年 8月 27日(木)  9:30〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆2日間受講       75,600円
  【1名につき(※受講者が 8月26日 と 8月27日 で違う場合でも可)】
◆8月26日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆8月27日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む (※アカデミック割引は1日ごとの適用となります)

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目   8月26日(水)
10:15
|
14:30
T.プラント配管系の耐震設計技術と地震対策

 1.はじめに
 2.配管強度設計
 3.プラント配管系の地震被害
 4.配管系の損傷モード
 5.プラント配管系の耐震設計基準
 6.レベル1耐震性能要求と評価(わかりやすい簡易法/詳細法)
 7.レベル2耐震性能要求と評価(代替評価法/等価線形解析法)
 8.既設配管系の改造に係る法の解釈
 9.地震対策(対策の事例、可とう性 ・変形吸収能力)
 10.質疑応答・名刺交換
(安藤 氏)
14:45
|
16:15
U.パイプライン(埋設配管)設備の耐震設計および耐震補強対策

<講演要旨>
 パイプライン(主として埋設配管)の耐震設計は、線状構造物である点で建築物のそれとは大きく異なり、地盤に拘束されていることから地上配管の耐震設計とも異なるところが多い。本セミナーでは、これらの特性の違いからくる埋設配管独特の耐震設計の考え方、最近の動向と課題を紹介する。

 1.はじめに
 2.パイプラインの設計・施工について
 3.パイプラインの地震被害例
 4.パイプラインの耐震設計基準とその考え方
 5.パイプラインの耐震設計に関する最近の動向と課題
 6.質疑応答・名刺交換
(田中 氏)
2日目   8月27日(木)
9:30
|
11:20
T.塔(Tower)・槽(Drum)類の耐震設計と既設機器の補強策

 1.塔槽類に加わる荷重とそれによって発生する応力
 2.地震による揺れと構造物の地震応答
 3.応答計算法の種類
 4.地震時の応力の計算
  ・耐圧部
  ・持構造物
  ・アンカーボルト
 5.塔槽類の高圧ガス設備等耐震設計指針による評価
 6.既設機器の耐震補強に対する考え方
 7.質疑応答・名刺交換
(能登 氏)
11:30
|
12:40
U.建屋、架台の耐震設計と補強工事のポイント

<講演要旨>
 プラント建屋や架台の耐震補強では、一般建築物のような構造躯体の損傷防止だけでなく機械や配管および電気計装を含めたプラント設備全体の機能維持の視点が不可欠である。耐震診断の考え方や耐震補強事例をとおして、そのポイントを解説する。

 1.地震被害と耐震基準の変遷(福井地震から東日本大震災まで)
 2.耐震診断の考え方
 3.耐震補強の考え方
 4.実施例1:都市ガス整圧所のガバナーステーション
 5.実施例2:LNG受入基地の荷役機械とその架構
 6.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
13:30
|
15:00
V.円筒形タンクの耐震設計技術(東日本大震災の津波を含めて)

 1.円筒形タンクの構造形式
 2.タンクの耐震設計に関する主な基準
 3.タンクの地震による被害
 4.円筒形タンクの耐震設計
 5.タンクの津波に対する検討
 6.スロッシングに関する最近の技術動向
 7.質疑応答・名刺交換
(石田 氏)
15:10
|
16:20
W.球形タンクの耐震設計と耐震補強

<講演内容>
 球形タンクの耐震設計の概要について説明する。また、既設球形タンクの耐震補強及び補強の有効性の確認においては基準化されていない項目もあるため、補強例及び評価例を紹介する。

<質疑応答・名刺交換>
(堀野 氏)
16:30
|
17:30
X.プラントにおける機器、配管および建屋の振動・地震対策

<講演内容>
 本講演ではプラント機器、配管、建屋の振動・地震対策にてユニークな技術と多数の実績を持つドイツゲルブ社の世界における取組みと導入例を紹介し、その技術的特徴及び長所について説明する。

<質疑応答・名刺交換>
(井上 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。